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飯豊縦走 その3

飯豊縦走 3日目
今日はこの縦走のハイライト、御西小屋から北に縦走して頼母木小屋か朳差岳まで縦走予定である。
昨日も2度ほど雪渓を通過したが今日は何度も雪渓を横切ることになった。傾斜がなくほとんど平らなので危なくなはいがもし足を滑らせたらかなり下まで滑落しそうだ。慎重に通過。今日も晴れで日差しが強いが少し風があり快適だ。梅花皮小屋の水場で水を補給し、門内小屋で昼食。小屋番の方と喋っていると梅花皮小屋の小屋番のかたが来訪。何やらビールを補給にいらしたようである。話を聞いていると今年は暑くてビールがよくでてどこの小屋ももう8月上旬にして売り切れ状態のようだ。シーズン前にヘリで上げるのだろうか。午後はさすがに気温もあがり風もなくなりかなり暑くなってきた。
今日のルートは人が少ないようですれ違った他の登山者は10人にも満たない。頼母木小屋に12:30着。小屋の横の炊事場の流水にビールが冷えている。朳差小屋は管理人が入っていないのでビールはない。今日はここにテントを張り朳差岳にはピストンで往復し、明日は丸森尾根を飯豊山荘まで下ることにする。テントを手早く張り、水、雨具、非常食のみ持って朳差岳に向かう。このルートは起伏の激しいきついルートでさらに午後のもっとも暑い時間帯の行動となり正直シンドかったが、高山植物が咲き乱れる美しいトレイルでもある。朳差小屋には年配の夫婦が一組だけだった。素晴らしいロケーションにある避難小屋でいつか泊まってみたいと思った。朳差頂上で一休みして帰路に就く。頼母木小屋に戻ったのが16:00。出たときには私たちのテントだけだったが、3張りほど増えており昨日御西小屋で一緒だったご夫婦のテントもある。小屋泊まりの人も10人以上いたようだ。週末にかけてここから山に入る人たちの起点になっているようだ。とりあえず良く冷えたビールを購入して乾杯。夕食はパスタ。明日は下山なので残り物をつまみに長い夕食をとった。夕方からうす曇りで日没は見えなかった。

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by mobydick67 | 2008-10-09 10:37 | 山歩き

飯豊縦走 その2

二日目
AM3:30起床。
手早く朝食(昨夜のご飯の残りで作ったおじや)を済ませテントを畳み、パッキング。このテントはセミダブルウォール(ほとんどシングル、前室とベンチレーション部分はダブル)でひとつの袋のような構造なのでポールを抜けばあとは畳むだけ。(ただし設営時は最初どことどこの間にポールを張ればよいのか少し戸惑う)。4:40出発、すでにセミが鳴いており今日も暑そうだ。今日の目的地は本山小屋のテン場だ。昨日同様しつこいアブに付きまとわれながら(CHIGG AWAYのおかげか皮膚にたかることはない)ブナ林を進む。三国小屋で北西にのびる主稜線にでてここからは尾根歩きとなる。切合小屋に10:30に付き早い昼食とする。小屋の前に水場があり水量も豊富なためインスタントラーメンを作る。小屋の周りには日陰がなくとても暑い。食後に水を2Lほど持って出発。気持ちのよい尾根道を歩いてゆく。今日の目的地本山小屋着はお昼過ぎ。どうもガイドブックや登山地図のコースタイムはここでは長めにとってあるようだ。このあともそうだがおおよそコースタイムの7割程度の時間で進むことができた。おそらく食料、寝具持参で荷が重いことを考慮してあるのだろう。まだ時間が早いので次の御西小屋まで進むことにする。本山小屋から飯豊本山をへて御西小屋へと向かう道は素晴らしい。飯豊山地の大きさを感じることのできる笹薮とお花畑の混在した絶景コースだ。14:00前に御西小屋着。小屋番のおじいさんにテント泊を申し込み、小屋の南側一等地にテントを張る。歩いて7、8分の雪解け水の水場まで降りて、パンツ一丁で体を拭く。小屋まで戻ってビール(350ml1本1000円也)を買うと、息子はポカリを小屋番のおじさんからプレゼントされる。両方とも雪渓の雪で冷やしてありキンキンに冷えていた。最高だ。テントに入って前室を両方とも開放し景色をつまみに持参のワインを飲む。このテントは前室を開放するとほとんどタープ状になり通気がよいので涼しくて良い。AIR RAIZは昼の晴天下で日なたに張ると春や秋でも暑くて中にいることができない。その晩は近くの小高い丘に上がり新潟側に沈む夕日を眺めたあと夕食をとって早めに就寝。
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by mobydick67 | 2008-10-06 16:35 | 山歩き

飯豊縦走 その1

08年8月6日
息子と早朝東京を出発し青春18切符を使って東北本線経由で山都駅に向かう。
途中喜多方で下車しラーメンを食べる。味はまあまあだがスープを切らしていたのか、注文後15分たっても肝心のラーメンが出てこず電車に遅れはしないかとあせる。なんとか間に合い山都駅に着きそこから2,3分の連絡でバスに乗り、終点川入で下車。川入には民宿が5,6軒ある小さな集落だが今日の目的地はそこから歩いて30分ほどの登山口、川入キャンプ場だ。この集落からキャンプ場までの林道でさっそくアブの攻撃を受ける。いくら払ってもしつこいので、前日初めて入った原宿石井スポーツで購入したディートフリーの虫除け剤CHIGGAWAYを肌が露出しているところに塗る。よって来るアブがゼロになるわけではないが確かに効き目はある。硫黄臭い匂いがキツイが、他の虫除けの化学薬品っぽい香料を思えばそんなにいやな匂いではない。
キャンプ場には先客はいないが、駐車場には4、5台車があった。さっそくテントを張る。今回初使用のGOLITEのVALHALLA 2+だ。一度家で張って目止めをしたので迷うこともなく息子と4,5分で手早く組み立てる。
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この日はとても暑かったが両サイドの前室を開け、前後のベンチレーションを開ければとても通気がよい、というよりほとんど床付きタープ状態だ。テント内はサーマレストを二枚並べて敷いても間に40cmぐらい間隔取れるぐらい広い。これまで使っていたARAI TENTのAIR RAIZ2は息子が大きくなったため手狭になったが、これなら大の大人二人が入って余裕の広さで、前室も両サイドにあり荷物もたっぷり置け、出入りのときに相方を煩わせることもない。ただ出入り口が大きな逆Uの字型(AIR RAIZと同じ)なので出入りの時にはほぼ全開にする必要がありちょっと面倒。できればUの字が寝た形にして欲しかった。
炊事場の東屋で食事を済ませ明日に備えて早めに寝た。
by mobydick67 | 2008-10-04 21:32 | 山歩き