2年前の冬から
Zippo(ジッポー) ハンディウォーマーを使い始めたが、これがなかなか優れモノ。特に冬山では用をたすためにテントの外にでるのはとても億劫なものだが、これで丹田あたりを暖めると朝まで寝袋から出る必要がなくなり大変具合がいい。
昨年1月末の厳冬期奥秩父縦走の際には、ジッポー純正の133ml缶をひとつ持参し5泊分十分足りたが、少し値段が高いし、金属製の缶は重いので、昨年12月の甲武信なんちゃってボッカ山行ではダイソーの100円のライターオイルを使ってみた。容量あたりの値段は半額以下で、容器が樹脂製で軽いのもいいと思ったが、この容器は密閉性が低く、気圧のせいもあって、歩いている途中で中身が少し漏れてザックが石油臭くなってしまった。ジッポーの純正オイルに比べて使用時の匂いもきつい。
最近は燃料に近くの薬局で買ったNTベンジン(カイロ用)を使っている。ジッポーに比べてて使用時の匂いが弱干強いが、100均のものほどではないし、500ml400円とコストパフォーマンスもいい。1泊の山行なら燃料を足す必要がないので、燃料を入れた本体と火口の間にアルミ箔を挟んで密封してザックに入れておき、夜になって寒くなったら点火すればいい。
昨年、元祖ハクキンカイロブランドのもの(写真左)もフリーマーケットでただ同然の値段で手に入れた。なかなか火の付きが悪かったので火口を交換したら新品同様すぐに発熱、温度もかなり高く絶好調。
使い捨てカイロに比べて、ゴミもでないし、入れる燃料の量で使用時間が調整できるので便利で手放せない。小ぶりな
カワサキ ポケットウォーマー シルバー KPW-210も欲しい。