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手帳、そして自転車

先日、映画「アイガー北壁」を見た。


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そのドラマ、壮絶な登攀シーンなどが話題の映画ですが、私が気になったのはそんなこととはまったく無関係なこと。

ひとつは主人公の一人トニー・クルツが山行記録をつけている革表紙のついた現代のシステム手帳のような手帳。写真が貼付けられていたり、図、メモが記されているよく使い込まれた手帳。ブログもいいけどこういう手帳に山の記録を記すのもいいなあと思いました。以前、松濤明の新編・風雪のビヴァーク (yama‐kei classics)を読んだときにも、グラビアの松濤明の遺品となったカタカナ書きの手帳の写真を見て手帳っていいなあと思いましたが、今回この映画をみて再び山専用の手帳が欲しくなりました。あまり高いものは無理なのでMoleskineのやつとかを購入して使ってみようかと思ってます。ただ、仕事用の手帳でも自分の書いた文字を読むのが嫌になるくらい字が汚いのが問題。誰か代わりに書いてくれるといいんだけど・・・


もうひとつ、アイガー北壁初登頂に挑む際に、主人公二人が遠い道のりを自転車で麓まで行くこと。テント、登攀用具など重い荷物を荷台にくくりつけて、背中に背負い未舗装の道をのんびり進みます。途中パンクしてチューブにパッチをするシーンもあります。とてものどかな良いシーンで、その後の悲劇と対照的。自転車で山へ、これも今年やってみたいことの一つです。


それと・・・どーでもよいことですが、“魔の山”の北壁=「ノースフェイス」なのに・・・協力はなぜか"良い山"「モンベル」?


ちなみにブログなどでネタにすると抽選でプレゼントもらえるみたいです。
by mobydick67 | 2010-04-01 18:05 | 映画
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