EL CANTANTE
エル・カンタンテ 熱情のサルサ
サルサ界のスーパースター、エクトル・ラボーの半生記。
よくある70年代スターの栄光と破滅の物語で、映画としては凡庸。だが、Sex,Drug&SALSAなラボーを演じる、自身もサルサ歌手でもあるマーク・アンソニーがいい。かっこいい。虚無的な目。歌ももちろん自分で歌っている。この人は横山やすしの伝記映画で主演してほしいなあ。全編セリフがスペイン語でもいいから。『EL MANZAISHI』。無理か・・・
監督レオン・イチャソが撮ったサルサ歌手ルーベン・ブラデス主演の
クロスオーバー・ドリームスは20年以上前に日本でも公開されていて、渋谷公園通り沿いの地下にあった映画館のレートショーで見た覚えがある。
EL CANTANTEの舞台となる
FANIA RECORDSの音源は3年くらいまえから大量に再発されている。
SALSAって暴力的だ・・・