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さようなら、小沢昭一

たとえば、神代辰巳の「一条さゆり 濡れた欲情」や森崎東の「喜劇 女は男のふるさとヨ」を見るまでもなく、ストリッパーたちは街から街へとドサ廻りの旅をしながら生業をたてている(いた・・・)わけだけど、それを出雲の阿国から連綿と続く「放浪芸」の伝統の最新版として位置づけるなんてことは、やっぱり小沢昭一以外にはできない芸当。

また、とても優しい眼差しの人でもあった。

 近頃は”放浪”ばやりである。
 しかし”放浪”の、キビシサ、ツラサ、セツナサばかり強調され、カッコイイこととされているような気がする。ホンモノの放浪は365日明けても暮れてもだ。セツサナ、ツラサばかりでは身がもたない。案外当人は「遊」なのであろう。ほら、遊行という言葉もあるではないか。有吉さん(引用者注:門付け芸人)じゃないが「遊び半分」なのである。
 さすれば、吾れも「マドウ」より「遊ぼいな」・・・・・・そう出来たらクロいなァ。


    私のための芸能野史 (1973年)より


まったくそのとおり。

他にもいろいろなことを教わりました。とてもかなわないことだけど、ああいう大人になりたいと思ってました。いや、いまでも思ってます。あの声がもう聞けないのはとても寂しい。


お線香がわりに一本。

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さようなら。
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by mobydick67 | 2012-12-21 12:21 | その他 | Comments(0)

ホーボーへ

ホーボーの歌


Goodbye & Hello/Tim Buckely

Morning Glory



I lit my purest candle close to my
Window, hoping it would catch the eye
Of any vagabond who passed it by,
And I waited in my fleeting house

Before he came I felt him drawing near;
As he neared I felt the ancient fear
That he had come to wound my door and jeer,
And I waited in my fleeting house

"Tell me stories," I called to the Hobo;
"Stories of cold," I smiled at the Hobo;
"Stories of old," I knelt to the Hobo;
And he stood before my fleeting house

"No," said the Hobo, "No more tales of time;
Don't ask me now to wash away the grime;
I can't come in 'cause it's too high a climb,"
And he walked away from my fleeting house

"Then you be damned!" I screamed to the Hobo;
"Leave me alone," I wept to the Hobo;
"Turn into stone," I knelt to the Hobo;
And he walked away from my fleeting house




勝手に訳す。




窓際に純真なろうそくをを灯して
通り過ぎる放浪者の目を引こうとした
そして私は儚い家で待った

やってくるまえから近づいてくるのを感じていた
彼が近づくにつれ私はいにしえからの恐れを感じた
ドアを壊して、なじられるのではないかと
そして私は儚い家で待った

「話をきかせてよ」私はホーボーに呼びかけた
「寒さの話を」私はホーボーに微笑んだ
「老いの話を」私はホーボーに跪いた
そして彼は私の儚い家の前に立った

「いやだね」とホーボーは言った。「話すことなんてない
垢を落とせなんて言うんじゃないぞ
敷居が高くてここには入れやしない」
そして彼は私の儚い家から去っていった

「なんだばかやろう」私はホーボーに叫んだ
「ほっといてくれ」私はホーボーにむせび泣いた
「石にでもなっちまえ」私はホーボーに跪いた
そして彼は私の儚い家から去ったいって


悲しい歌だな。
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by mobydick67 | 2011-12-23 23:06 | ロックンロール | Comments(0)

ホーボーへ・・・


春なのに冷たい雨・・・

公園のベンチのこういうものには何か排他的な不寛容さを感じる。

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Fresh Fruit for Rotting Vegetables - Dead Kennedys




どこで寝っ転がったっていいじゃないか!
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by mobydick67 | 2010-04-05 23:08 | 雑感 | Comments(0)

hoboの映画

正統派B級映画の巨匠ロバート・アルドリッチの傑作。
キース・キャラダインがいい。

北国の帝王

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アルドリッチ晩年の傑作「カリフォルニア・ドールズ」のDVD化を求む!
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by mobydick67 | 2010-03-21 00:27 | 映画 | Comments(0)

旅の歌 ”Only A Hobo” 2


古い本

Words By Bob Dylan

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非情のブルース。

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One look at his face showed the hard road he'd come

 ~彼の顔を一瞥すれば、その歩いてきた厳しい道がわかる~
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by mobydick67 | 2010-02-25 09:34 | | Comments(0)

旅の歌 ”Only A Hobo”

もうすぐ来日するBob Dylan のカバー


Gasoline Alley Rod Stewart




Ron Woodのギターも泣かせる



最近はスタンダードカバー親爺と化してしまったけど・・・・

このひとも旅の歌の似合う人。
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by mobydick67 | 2010-02-25 08:43 | ロックンロール | Comments(0)

ハイク?



別に忙しいわけでもないが山から遠ざかっている日々。

そろそろまた山に泊りがけででかけたいなあと思っているうちに梅雨が近いづいてきて、仕事もごたごたしてくる。

こんな季節は読書。

山の本ばかり読んでいてそれで満足してしまうといけないので、
たまには違うジャンルの本も読みます。


ライク・ア・ローリングストーン―俳句少年漂流記


70年代。政治の季節。俳句と青春。自分とはまったく縁のない世界ですが惹かれます。
俳句って面白そうだ。

話は飛びますが、アメリカのバックパッキング文化の底流を作ったビートニクのケルアック、ギンズバーグは俳句に影響を受けて、自分たちでもHaikuを詠んでます。彼らの移動手段はもっぱら車、列車だったようですがhikeとhaiku、駄洒落以上のつながりがあるかも・・・


ちなみに同じHではじまるhobo、この言葉もhikeに通じますね。


仲井戸麗市‘チャボ’のソロ・セカンド

ホーボーへ(アメリカンフォークソングへのレクイエム)

という名曲あります。



やはり本ばかり読んでちゃだめだ。転がる石のようにここじゃないどこかへ行かなきゃね。




追記:友部正人による書評がありました!
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by mobydick67 | 2009-06-05 12:39 | | Comments(0)