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アパラチアン・トレイル膝栗毛

ビル・ブライソンの究極のアウトドア体験―北米アパラチア自然歩道を行く

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これもトム・ゴードンに恋した少女 と同様にアパラチアン・トレイルを舞台にした本。ただしこちらはノンフィクション。それまでアウトドア活動とは無縁だった中年のおじさんが急に思い立って訳ありの友人とアパラチアン・トレイル踏破に挑んだ弥次喜多道中の記録。ロングハイクに対する素朴な感動と愚痴、疑問、嘆きが綴られていて、ハードコアなUL装備と高邁な理想で武装してロングトレイルに挑むレイ・ジャーディンのストイシズムとは対極の脱力感に満ちていて微笑ましい。全踏破に拘泥していない、というより単に失敗しているところもいい。




とりあえず、歩き始める前にまずは一杯・・・



いつのまにか古書市場で阿呆みたいな高値がついてるなあ・・・良い本だけどそんな価値はないので文庫化希望。訳と邦題がかなり変。ついでに再訳も希望。
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by mobydick67 | 2012-09-12 21:58 | Comments(0)

早春の奥秩父主脈縦走 その3



2011年4月1日

5:00 起床。まずは湯を沸かす。ついでに靴や予備のガス缶も温める。マルタイの棒ラーメン。練乳入インスタントコーヒー。体が温まったら撤収、出発の準備。

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6:30 出発。また今日もいきなりたっぷりの雪。水師への単調な登り。

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7:20 水師。ここからも登りが続く。

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7:50 千曲川源流方面との分岐。このあたりからさらに雪が深くなる。

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あともう一息だ。

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8:30 甲武信ヶ岳頂上。無人。快晴。

これまで歩いてきた奥秩父主脈。金峰と国師の間には南アルプス。

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天竺尾根の向こうに八ヶ岳。

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そのさらに向こうには北アルプス。

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富士山。

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ここから先はよく歩かれていてはっきりトレースがある。


9:00 甲武信小屋。雪の重み、地震の揺れにも耐えてしっかりと建っていた。

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あとは麓を目指して下山。木賊山、戸渡り尾根、徳ちゃん新道経由で。

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13:00 西沢山荘前着。無事下山。

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麓はもうすっかり春だ。山を歩けるのはありがたいことだと身にしみた。
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by mobydick67 | 2011-04-06 22:46 | 奥秩父:山歩きと備忘録 | Comments(2)

早春の奥秩父主脈縦走 その2

2011年3月31日

4:50 起床。もう少し早く起きるつもりだったが疲れていたせいか寝坊してしまった。湯を沸かし朝食の準備。いまるぷシェフのスープカッペリーニ。カッペリーニは調理に時間がかからず便利だし、スープ粉末の即投入によって味付けもしっかり。これからは朝の定番になりそうだ。

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行動中の湯を作ったり、テントのポールが凍っていたりで冬は撤収、出発の準備に時間がかかる。

7:00 出発。空はもう明るい。

いきなりたっぷりの雪が待ち構えていた。

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高度が上がって樹林が疎らになってくると雪は少し締まってくるが、斜度も増す。

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8:20 前国師ヶ岳。

西には昨日歩いた金峰山、朝日岳。

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北にはこれから目指す甲武信ヶ岳が三宝山と木賊山に挟まれている。

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広い稜線上の緩やかな雪面にトレースを刻みながらピークを目指す。

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8:50 国師ヶ岳頂上。ここからその先の小ピークまで進み、間違って天狗尾根に入らぬようにして北に進路を変える。

広い曖昧な尾根を下って高度を下げていく。枝尾根に入ってしまわないようコンパスと地図でときどき進行方向を確認。

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11:40 国師のタル。パンで昼食。雪が深く下りの多い道でも時間がかかる。

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12:50 東梓。雪がちらつき始める。

14:20 両門の頭。降雪で展望ゼロ。

ふきっさらしの尾根で雪に降られると辛いが、深い森のなかなら雪も悪くはない。

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15:30 富士見。

この日は富士見を越えられればいいと予定していたので、幕営に適した場所を探しながら雪で白く染まった林のなかをゆっくりと進む。

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16:00 富士見から雪で歩きにくい石楠花のトンネルを泳ぐように通って下り、水師との間の鞍部の針葉樹林のなかに適地を見つけて整地してテントを張る。

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集めた雪を融かして湯を沸かし、茶を入れ、人心地がついたらつまみを温めながらさらに湯を沸かしつつ、酒。息子は甘いもの。

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風もなくなり、外は沁みいるような静寂。ラジオでニュースと天気予報。避難された人々の生活環境はいまだに劣悪だし、原発も予断を許さないが、空は明日は晴れるらしい。夕食はドライフードのカレー、アルファー米の白米とドライカレー。体が温まると眠くなった・・・
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by mobydick67 | 2011-04-05 21:57 | 奥秩父:山歩きと備忘録 | Comments(6)

奥秩父の藪尾根を歩く 3 八幡尾根、下山

2010年11月22日

5:00 風の音で目が覚める。
夜中に目が覚めたときに外に出てみると星と月が輝いていたが、朝になると予報どおり曇。気温0℃。ちなみに昨日頭に巻いておいた手拭いが藪漕ぎ中にかぎ裂きに。気に入っていたので残念。

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アルコールストーブで湯を沸かし、お茶。昨夜水で戻しておいたアルファー米山菜ご飯を湯煎にして、その湯でインスタント味噌汁を作って一緒に食べる。食後は練乳入りコーヒー。簡単に荷物をまとめ、テントを畳んで、6:00。曇っているせいもありまだ暗くてヘッドランプなしでは行動できない。それでもこの日は予報では午後から天気が崩れるらしいし、ただ立っていても寒いので出発することに。

とりあえず目の前の10mほどの岩のピークに登ってみる。石楠花の藪を避けて右側から巻きながら登ると岩の上に標柱と札があり。また昨晩は見なかったほぼ同じくらいのピークが霧の中南方向すぐ近くに見えた。地図で確認するとどうやらそのピークが八幡山ピークらしい。針葉樹、石楠花のミックスした藪を下って鞍部に出てひと登りしたらそのピークについた。頂上はごつごつした岩と藪でスペースはほとんどないが南側が巨石の折り重なる岩場になっているのでまず八幡山ピークに間違いないだろう。

6:30 八幡山ピーク。

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隙間に落ちたら絶対に登れそうにない巨岩が重なりあう岩場を右に巻き、左に巻き、あるいはおそるおそる乗り越えて越えると、そこここに赤テープが出てくるようになった。このあともここから下ではテープが要所要所に巻いてあった。

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6:50 ちょっと開けた鞍部に錆びたトタン板、ワイヤー、古い酒瓶などが散乱。木材運搬用ワイヤーの支点でもあったのだろうか。

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標柱と赤札は境界尾根に忠実につけられているので、場合によっては藪や岩に阻まれて辿れないが、赤テープは歩けないところは巻くようにつけられていて助かる。それでもこのあたりは枝尾根が多く派生していて迷いやすく、何度か行っては戻りを繰り返す。

 
7:40 尾根の左、東側が崩落した崖を通過。ここを過ぎたあたりから踏み跡もはっきりとしてきて藪も少なくなり歩き易くなってくる。

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チョキの一つ手前のピーク前の鞍部から右、西方向に踏み跡があったので辿ってみるとこのような杭が。



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水源監視道だろうか。地図で確認するとこのあたりで八幡尾根は地図上の山道に一番近づいている。今回はチョキまでは八幡尾根を辿る予定なので2、300m進んでまだ先に道が続いていることを確認して八幡尾根に戻った。

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8:30 チョキのひとつ手前のピーク。金峰の五丈岩のように、なぜか頂上に岩が乗った(残った?)ような形のピークが多い。

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8:45 チョキ頂上。三角点を確認。小雨が降り始めた。

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このまま八幡尾根南にを辿って、林道まで降りてしまうと、バス停までは長い林道歩きが待っているので、このチョキから八幡尾根を離れて西に進路をとって増富温泉に方向に近い林道を目指して進む。右手にストック、左手にコンパスを持って尾根を辿って西に進む。幸い人の手の入った疎林で歩き易い。

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広い尾根に乗って下ると、コンパスが指す方向よりも少し南側、左方向に尾根は続き、しばらく行くと前方にガードレールのある林道が見えてきた。

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9:20 林道到着。意外に早かった。

このとき意外に早かったことと、少し南に寄ってしまったことをちゃんと疑問に思えばよかったのだが、林道についたことに安心し、とりあえずこの未舗装の林道を右、西方向に進んだ。すぐに左手に大きな鉄塔が見えてきて、しばらく行くと道はUターンして東方向へ。

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???おかしい、進む方向を間違えたかと思い来た道を戻り、林道に出たち地点から今度は南方向に進んでみた。だが、この道も30分ほど進んでもずっと南へと続く。北西に行きたいのだ。???おかしい。ここで再度地図をよく見て、やっと気がついた。思っていたより少し南東の林道に出たのだ。鉄塔こそ地図に記載されていないが、送電線はちゃんと記載されている。あやうく林道で道迷い遭難するところだった。この林道は南から北に走り大きくUターンしてまた南に向かっているのでまた来た道を北上し、Uターンしているところまで戻る。ここから林道を離れて藪を下れば少しは早く増富方向に続く林道にショートカットできそうだが、雨も本降りになっていてもうそんな気力もなくとぼとぼと林道を南に向かい、舗装された林道に出たところでまた北上、ひたすら歩いて歩いて、林道に出て2時間半歩き続けて、12:00。やっと目的地である増富の湯についた。

増富の湯はなぜか湯がぬるく、雨の林道歩きですっかり冷え切ってしまった体には物足りなかったが、食堂のつまみ、生ビールはなかなかよかった。休憩場の自販機にエビスがなぜかスーパードライと同じ値段で入っているのもいい。

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休憩室で缶ビールを飲みながらゆっくり休んでから、バスに乗って韮崎へ。客は私一人だけ。

中央線にワインを買って乗り込むとイジルからメール。高尾までお迎えにきてくれるらしい。嬉しいじゃないですか。

高尾駅で1日半ぶりに再会。南口駅前の居酒屋「彦酉」。古くて小さい店だが酒もつまみも充実していて旨い。お店の人もとても気持ちがいい。大当たり。またいい店を見つけた。

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家が遠いなあ。
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by mobydick67 | 2010-11-27 11:20 | 奥秩父:山歩きと備忘録 | Comments(2)

金峰山 南面甲州側登山道

表参道

金峰頂上から御室小屋を経て、林道経由で牧丘柳平へ。歩く人は少ない。林道歩きが長いため車かタクシーを使わないと難しい。南面なのに陰気な印象があるのはなぜ?



八幡尾根

金峰頂上西より南西方向に伸びる尾根。登山道でさえないが北杜市と甲府市の境界尾根で、札や杭、踏み跡程度はあるらしいが、藪漕ぎ必至。チョキより先は枝尾根がたくさん派生していて主尾根筋が不明瞭なのが気になる。あまり歩かれていないようだがググれば結構山行記を見つけることもできる。これもずっと林道にぶつかるまで降りてしまうと昇仙峡方面に向かわないとバスがない。途中チョキかその手前で西側の尾根を下り、リューゼンヒュッテ近辺に降りれば、林道少し歩いて増富温泉にでることができるか??


もう奥秩父稜線は冠雪しているらしい。

Combat Rock ☆THE CLASH

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by mobydick67 | 2010-11-18 17:31 | 奥秩父:山歩きと備忘録 | Comments(2)

奥多摩をぐるりと縦走する 2 


2010年11月6日

夜中に喉が乾いて目が覚めたのでテントの外に出てみると満点の星空。北を見ると秩父の街の灯りも稜線越しに一つのラインになって見えた。

5:10 自然に目が覚めた。鳥の囀りや鹿の鳴き声、風の音もない静かな朝。

テント内で1℃。晴れている割には冷え込まなかった。下がふかふかの落ち葉なので、地面からの冷えは少なかった。フライの内側は結露しているが下に滴り落ちるほどではない。湯を沸かし、まずはお茶を作り、昨夜準備(水を入れておくだけ)しておくのを忘れたアルファー米梅しそご飯に湯を注ぐ。これと乾燥野菜を加えた味噌汁で朝御飯。食後に練乳入りインスタントコーヒー。昼御飯用にアルファー米ドライカレーに湯を注ぎ、コージーに入れておく。 

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6:30 日の出とともに出発。

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6:40 長沢山山頂。

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長沢背稜は東京都と埼玉県の県境尾根沿いに付けられた道で、よく踏まれているのは東京側の尾根より少し下につけられた巻道だが、尾根上の県境上にも踏み跡があり今回は「尾根歩き」なのでなるべくこちらを歩く。

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昨日歩いた石尾根の上に頭を覗かせる富士。

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左が尾根道、右が巻き道。鞍部でこのように合流する。

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小ピークを下り、滝谷の峰手前鞍部に出ると突然開けた場所に出てびっくり。ヘリポートが造られていた。

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切り倒された切り株には水道局マークの焼印。

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ここを歩くのは2年ぶりだが、以前はこんなものはなかったので最近作られたのだろう。

滝谷の峰は踏み跡不明瞭だったので尾根筋を離れ巻道を行く。

タワ尾根入り口。以前なかったトラロープが張られ、登山道ではないという注意書きがあった。

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8:50 酉谷山 山頂。ここも南側の木が刈られて以前より見晴らしがよくなっている。一応酉谷避難小屋も覗いてみた。水は出ていた。

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途中、坊主山を巻くあたりでショルダーハーネスにつけて時々鳴らしながら歩いていたiPodを落としたことに気づき愕然。酉谷山頂ではまだ確かにあったはずなので、荷物をデポして来た道を戻ることに。幸い急ぎ足で20分ほど戻ったところで落ち葉に埋もれそうになって落ちているのを発見。助かった。デポした荷まで戻り、細引きで簡単には落ちないように細工して再装着。

10:00 七跳尾根分岐。七跳尾根は歩いたことがないのでいつか歩いてみたい。

10:30 ハナド岩。石尾根が一望できる。

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このあたりで3、4人の単独ハイカーとすれ違った。腹が減ったのでジップロックに入れて持ってきたグラノーラとミックスナッツのミックスを歩きながらボリボリ食う。

11:00 天目山。避難小屋には降りないで尾根筋を進む。

尾根筋には、このような赤い札とコンクリート製の杭が随所にあり、時々古い朽ちた木製の杭も残る。

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12:00 仙元峠。ハイカーが一人日向で気持よさそうに休んでいた。

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12:15 蕎麦粒山山頂。4、5人が絶好の展望を楽しんでいた。ここからは尾根筋のトンネルのような広い防火帯を行く。

ボ&ガンボ


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12:50 日向沢の峰。ここからまだ少し棒ノ折山方向に顕著ではない尾根は続くが、ここで長沢背稜を離れ川乗山のほうに向かう。

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13:50 川乗山。山頂は山ガール、ボーイ、おばさん、おじさん、おじいいさん、おばあさんで大賑わい。昼食をここで食べようと思ったけどあまりに人が多いので足を止めないでこのまま歩くことに。

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舟井戸までは渋滞していた道も、そこから尾根の登りにとりつくとまた静かになった。

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大ダワから最後のピーク本仁田山を目指す。なかなかきつい。

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15:10 本仁田山。頂上手前の鞍部に林業用モノレールが施工されていた。東京都が一望できる静かな山頂。あとは下るだけだ。

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16:00 安寺沢登山口。なんとか陽が落ちる前に無事下山。

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16:30 奥多摩駅。ぐるり縦走終了。長い線が繋がって大きなまるができた。

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尾根歩きを満喫した二日間。川乗山から先はさすがにきつかったけど。


結局昼飯は食いそびれたので腹も減ったし、喉も乾いたので、風呂はパスして天益に直行。カウンターで生ビール、餃子、いいちこ、馬刺し、天ぷら・・・・夕方を過ぎると客が増えて忙しそうになってきたのでお暇して、人身事故でダイヤの乱れた電車を乗り継ぎ、桜上水でijiruと飲みながら山の近況報告や今後の予定を検討・・・・次の山行を約束して長い二日間を〆た。
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by mobydick67 | 2010-11-11 18:47 | 山歩き | Comments(6)

奥多摩をぐるりと縦走する


今年3月に奥多摩の石尾根と長沢背稜を繋いで奥多摩主脈をぐるり一周する山歩きを試みたが、重い春雪に阻まれ予定した行程の半分、石尾根を歩くだけで終わった。別に急ぐ理由などどこにもないけど、季節は秋から冬に移りつつあり、雪こそ当分は積もったりしないにしても、あまり寒くなると装備、服装もそれなりに重くなり軽快に尾根歩き!とはいかなくなるので、好天の先週末、再度歩いてみることにした。


2010年11月5日

4:30に起きて始発に乗り電車を乗り継ぎ、奥多摩駅に7時半過ぎについた。平日でハイカーは少ないし、みんなバスに乗って登山口まで入るようだ。氷川橋を渡り、コンビニの横を抜けて車道を登り始める。登校する小学生数人から「おはようごさいます」と声をかけられる、晴れ渡ったすがすがしい朝。羽黒三田神社で身支度を整える。

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8:20 石尾根登山道入口出発。

尾根に出る。日当たりよい尾根上はまだ緑の葉も残っているが、登るにつれ色づいた葉が増え、足元の落葉も増えてくる。

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防火帯の切ってある広い尾根を西へと進む。尾根の北側、そして高い樹ほど紅葉、落葉の進みが早い。

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巻き道は使わず、ふかふかの絨毯、黄色いトンネルの尾根道を行く。

<COLEZO!>ザ・ダイナマイツ VINTAGE COLLECTION


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11:30 鷹ノ巣山山頂。ここまで3人の単独ハイカーとすれ違っただけだったが、山頂では数人の幸せなハイカーたちが展望と好天を満喫していた。

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晴れ渡り、絶好の展望。富士山、これから進む石尾根、長沢背稜の稜線はもとより、遠く雪を纏った南アルプスの稜線まで見渡せる。

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鷹ノ巣避難小屋の前で昼食。チョコスティックパン一袋。寒くなるこれからは、冷たくなると固くなって食べにくいおにぎりよりもパンが食べやすい。

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ここからも尾根どおしに進む。日陰名栗峰、高丸山、千本ツツジ。

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これらの峰と尾根には巻き道がついているが、尾根道には登り降りの苦労を上回る価値がある。強風とかよほどのことがないかぎり巻き道を使ってはいけない。

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13:30 七ツ石山山頂。無人。鷹ノ巣から七ツ石のあいだ、たったひとりで道と風景を独占できたのは平日の山歩きへのご褒美。ここまで来ると雲取は手の届きそうな近さだ。

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ブナ坂あたりでは防火帯の下刈り作業をしていた。

14:00 奥多摩小屋 テント6,7張り。プロモンテの新しい赤テント2張見た。わりと緩めに張っていたが、ピンと張った姿が見てみたい・・・

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14:45 雲取山山頂。 団体ツアー御一行様で激混み。中央右奥に見える小さなピーク3つは木賊、甲武信、三宝か?

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15:00 雲取山荘。小屋の少し手前で、巻き道から来た以前奥多摩の飲み屋で偶然同席した名物小屋番Kさんと一緒になり挨拶したが、むこうは覚えてない様子。最低限でもここでテン泊を予定していたが、暗くなるまでまだ少し時間があるし、テン場が大学生のサークル(服装がかなり軽装なのでワンゲルではないと思われる)グループで混み合っていたため、水だけ汲ませてもらって先に進むことに。水は明日の昼前くらいまでを想定して計3.5Lほど。少し荷が重くなる。

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テン場には山ガールというか、普通の街にいるような格好をした女子(それと男子)がわんさかいた。

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旧雲取ヒュッテ。かなり崩壊が進む。建て替える前は山荘もこんな感じだったよな・・・。なんか甲武信小屋にも似てるぞ。

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大ダワの大ダワ林道入口にはトラロープが張られ、そこにぶら下げられた地図で崩落箇所が示され、通行止めになっていた。確か通行止めになったあとにも遭難事故があったはず。かなり昔に歩いたことがあるが、深い森の中を歩く良い道だが、そのあとの日原までの舗装された林道歩きが辛い。なかなか通行止めが解かれないということは崩落が大規模で仮設の巻道などもつけにくいということか。

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途中、一つめのの三峰方面への分岐を分けて、道は芋の木ドッケに向かうが、この芋の木ドッケあたり、テープも少なく古いテープが踏み跡から離れたところにあったりとちょっと道がわかりにくい。以前反対方向から積雪期に歩いたときはトレースがなく、登山道を無視して石楠花をかき分けながらピークを目指したこともある。

16:00 芋の木ドッケ。

このあと少し下って再度もう一つの三峰方面の分岐を分けるあたりから長沢背稜の尾根歩きとなる。このあたり来るたびに立ち枯れた倒木がどんどん増えてくるような気がするがこれも鹿の食害か。みんなで鹿を喰って食害解決に貢献しようではないですか。そういえば、卑しい欲望を察知してか、今回の山行ではこれまでのところ鹿の声は聞いたが姿は見ていない。

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日が短くなっていて確か日没は5時より前のはず。あたりは暗くなってきて足元も見えにくくなってくるが、もう少しいけばテントを張るより良い適地があるだろうとなかなか足を停めることができない。悪い癖。おまけにこの桂谷ノ頭あたりは木の根が浮き出た痩せた小さな尾根の登り降りが続く。急いで怪我をしてはしょうがないので慎重に進む。テントも水も背負っている。もちろんヘッドランプだってある。なんだったらナイトハイクを続けてこのまま歩き通したっていいんだ。とは言ったものの・・・腹も減ったし喉も乾いたしで、長沢山のピーク手前の鞍部でストップ。17:00。日はとっくに背後の稜線に沈んでいる。

登山道の脇の木立のあいだに手早くテントを張る。この日の幕はBig Agnes Copper Spur UL1のインナー抜きフットプリントとフライのみの仕様。もう虫はいないので、バスタブフロアー+メッシュのインナーは不要。

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蠟燭に火を灯し、ラジオをFMにチューニングして、漬物盛り合わせ、チーズ、サラミなどをつまみにワイン。ワインはREDWOOD。

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ほろ酔い加減で湯を沸かし、フリーズドライの白米とカレーで夕食。腹が落ち着いたところでスルメを焼いて、ナッツなどをつまみに飲み直していたらいつの間にか寝てしまった・・・
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by mobydick67 | 2010-11-08 23:49 | 山歩き | Comments(6)

朝日連峰 縦走路を南へ進め 5

2010年8月8日

15:00 祝瓶山

あとは下るだけ。明るいうちには少なくとも大石橋の登山口までは辿りつきたい。そこまで行けば水はいくらでもあるし、あとはどこでもテントを張ることができるはず。鈴振尾根を下る。少し下ると森林限界より下がって、ブナや針葉樹の鬱蒼とした林に入る。

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左側の沢筋から水音が聞こえるようになると、すぐに右側から荒川のさらに激しい流れの音が聞こえるようになる。清流の音を聞くと、気分だけでも涼しくなる。尾根の樹林の途切れたところから正面に飯豊の稜線が覗く。あそこの飯豊も、そしてこの朝日も季節を変え再訪したい山。

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下りきったところで水量の少ない細い沢(大石沢支流?)を渡渉して少し行くと、大石小屋。ここにテントも良いかと思っていたが、先客あり。モンベルのモノポールテント。翌日登るのだろうか。ネット越しに会釈。言葉は交わさなかった。

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もう一つ枝沢(大石沢?)を渡渉すると大石橋吊り橋。これを渡ると小国側大石橋登山口。

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17:15 無事下山。

ここからは未舗装の林道歩き。小国町の町営宿泊施設白い森交流センターりふれやキャンプ場のある五味沢まで登山地図によれば2時間40分。五味沢までは小国駅からバスがでているが予定より早く日曜に降りてきたため最終バスは5時前ですでに終わっている。とりあえずキャンプ場でキャンプか、予約なしで宿に泊めてもらえるならそれでもいいと思い単調な川沿いの林道を歩く。

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が・・・吊り橋を渡ったあたりからアブが大量に寄ってきて閉口する。すぐに虫除けチグアウェィを露出している足や腕、首、顔に塗りたくるが全く効かず。沢の側、夕刻ということもあり何百匹ものアブに取り囲まれて歩く。おそらく傍目にみたら私のまわりに薄い黒い影ができていたはずだ。手拭いを振り回しながら歩き、回すたびに数匹のアブを地面に叩きつけながら歩く。それでもアブは果敢に攻めてきて耳の裏、腿、さらにはTシャツの上から脇などを刺してくる。これでは長袖のシャツ、長ズボンだけでは避けようもなく、雨具を上下着込んでフードを被り袖口を絞るしかないが夕刻とはいえ酷暑でとてもそんなサウナスーツもどきを着て何時間も歩く気にはなれない。第一、足を止めて雨具を出している間にも数十匹にたかられそう。諦めて、手拭いを顔の前で振り回しながら歩く。

40分ほど歩いていいかげんうんざりしてきた頃に後ろからきた車が追い越して少しして止った。車から降りてきたのは、今朝、大朝日岳の下りですれ違って言葉を交わした地元の登山者(丹野さん、あとで名前を伺った)だった。大朝日から大玉沢出合い経由で下山して、大石小屋でテントがあるのを見て声をかけ、少し前に単独の下山者があったことを聞いて私だと思ったという。ありがたいことだ。このあと車に乗せていただき、途中りふれに寄って風呂をご一緒して小国駅まで送っていただく。道すがら短い間だったが、山形市在住でこのあたりの山によく通われて詳しい丹野さんからいろいろな話を伺う。私が前日泊めていただいた狐穴小屋は、朝日連峰でも深いところにある穴場の小屋で、地元の人の利用が多いとか、やはり飯豊は春、GWの石転び沢がいい、山形の山は長靴が一番歩き易い、今回歩いた朝日連峰の縦走路の北や南にもまだまだいい山と道があるとか、山形の冬は山スキーだ、沢の話、きのこ・・・・・もっとたくさん話を伺いたかったが、小国駅でまた山で会う日がくることを願って別れた。丹野さん、どうもありがとございました。とても助かりました。もしもこれを見ることがあったらご連絡ください。


18:40 小国駅

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新潟方面行の電車までは1時間以上時間があったので、近くのスーパーでビール、つまみを買って一人待合室で。携帯で新潟の古町のホテルを予約。

新潟に着くと花火帰りの人々で駅はごった返していた。一昨年、飯豊から下山後この花火を息子と楽しんだことを思い出す。ホテルに入ったあとすぐに街にでて、いつも行く居酒屋で、生ビール、刺身、日本酒、ナス、天ぷら・・・・疲れていたし祭りの終わった日曜の夜、街も静かだったので一軒だけで。


2010年8月9日

朝駅まででて、ドトールでコーヒー、駅立ち食いそば。喫茶店も入りたかったけど、まだ開いていない。青春18きっぷでゆっくりと帰京。


行きと違って乗換もたっぷり時間がある。

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日本の車窓から・・・



夕方には帰宅。

下山後、もう少しゆっくり歩けばよかったと後悔。山中一泊では何かもったいないような、下りた後も後ろ髪引かれような思い。急いだ訳ではないが、初めての山、勝手がわからないこともあり、どうしても早め早めに、となってしまう。結果的には下山翌日から雨模様だったので良かったのかもしれないが。

管理人のいる避難小屋というのもさほど混んでいなければなかなか良いものだ。今回も酒と話を楽しんだ。だができればテントがいい。積雪の残るゴールデンウイークなら小屋にも管理人がはいるが、トレイルの途中にテントを張って入山してもよいようなので、また是非その時期にも来てみたい。

たった二日の山歩きを小分けにして書いたが、いくら書いても、いくら写真を載せても足りない感じ・・・
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by mobydick67 | 2010-08-17 01:11 | 山歩き | Comments(9)

朝日連峰 縦走路を南へ進め 4

2010年8月8日

9:15 大朝日岳 頂上

当初の予定は7日は泡滝ダム登山口から以東岳小屋まで歩き、翌8日は以東小屋から大朝日小屋まで、9日に大朝日小屋から祝瓶山(いわいがめやま)を経て小国の五味沢に下山する予定だったが、中途半端に進んできてしまった。ここから南はどのコースをとってももう稜線上の小屋はなく、あるのは登山口付近の小屋のみ。しかもその小屋はどこも結構遠い。迷ったが一応テント(Big Agnes Copper Spur UL1)は持参しているので、いざとなったら水場付近でビバーク、先に進むことに。

ガレた尾根下りていく。

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平岩山との間の見晴らしのよい広い鞍部で花に囲まれて昼食。アルファー米ちらし寿司。

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足りないのでドライパインとドライパパイヤ。甘味と酸味のバランスがよくて美味しい。先日銀座わしたショップで購入したもの。

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食後、単独の登山者とすれ違う。長靴で登る山馴れた地元の人。少し話をして、予定を訊かれたので行けたら祝瓶山まで行くと言うと、「大丈夫、私もこれから大朝日ピストンで大石橋まで降りるから。帰りに会ったら車に乗せてあげる」と嬉しい言葉。

10:30 平岩山

山と高原地図には分岐注意〈迷〉とあるが、立派な道標があった。分岐を右へ向かう。

まだまだ尾根歩きが続く。気温が上がってきて日陰のない尾根を歩いていると汗が絶え間なく滲み出る。

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左の西側の県境尾根に点在する雪渓が涼しそう。あの雪渓に頭を突っ込みたい。シリセードで滑り降りるのも気持ちいいだろう・・・命がけだが・・・

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暑さで朦朧としているせいではないと思うが、登山地図にある平岩山ー北大玉山間の水場が見つからない。水が少なくなってきたので気をつけて歩いていたつもりだが、札とか下がっていないのか。そもそもこんな尾根上に水場などありそうもないのだが・・・。

11:20 北大玉山

最後のピーク、祝瓶山の特徴あるシルエットが少しずつ近づいてきた。

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このあと荒川のほうへ降りる道との分岐を経て、さらに尾根を進む。この分岐を過ぎたあたりで水がなくなった。地図にある次の水場まで1時間半以上ある。真夏の炎天化水分補給なしに行動するのは自殺行為に等しい。泡盛なら少し残っているが、焼け石に水どころか火に油?、逆効果だ。もしも先程の水場のように見つけることができないときは予定を変更する必要もある。そうなれば祝瓶に向かうのはやめて次の分岐で赤鼻尾根を下って、桑住平の水場に行こう。今夜はそこでテント泊か、などとドロドロの血でめぐりの悪くなった頭で考えながら、犬のように喘ぎながら先を急ぐ。


12:10 大玉山

なぜか道標が倒れている。こっちも干上がって倒れそうだ。

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祝瓶山がその全貌をみせた。朝日連峰の他の山々と違ってなんだか急峻で意地悪そうな山容だ。

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道は一度森林限界よりも下がって、鬱蒼とした広葉樹林のなかを下っていく。

水場、今度は見つけることができた。登山地図には「下り2分」と書かれているが、道標には「15分」とある・・・。

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荷物を下ろしてプラティパスとソースの各2Lの水筒、500mlのペットボトルを持って藪のうるさい急な道を下る。道は雨のときに水が集まり水流ができるためだろうか深くえぐれている。ところによっては1m以上の穴のようになっていてとても歩き難い。そんな道を10分ほど下るとその道そのものが少しづつじめじめとぬかるんできてやがて、道から水が湧き出している地点に着いた。ちょろちょろなので汲むのに時間がかかるがまずは4、5杯飲んで十分喉を潤したあと、ペットボトルで少しずつ汲んで水筒に移した。最初は2L+2Lで4Lほど汲もうと思ったが、あまりに時間がかかるのでとりあえず2Lだけ汲んであとはもう何杯か飲んで戻ることに。上に戻って、水を満たしたソースの水筒にポカリ粉末を加えて残る登りに備える。が、いざパッキングしようとすると何かおかしい。水筒から水が漏れている。急いでプラティパスのほうに移し難を逃れる。ソースのソフト水筒、まだ山で使ったのは5、6回目だが短い命だったな・・・危うく道連れにされるところだった。やっぱりソフト水筒はあまり信用できないと再確認。バックアップが必要だ。かなり時間をとられたが、水が確保できたのでひとまず安心。

13:50 赤鼻の分岐

急な尾根を下り、鞍部からまた急な尾根を登り返す。ハートブレイク・リッジ。途中日帰りらしき3人とすれ違う。地元の人らしく、今年の夏は暑いと嘆いていた。

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右手には岩場。

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東西に走る稜線に辿りつくとそこは今日の下山路、鈴振尾根との分岐で頂上までは痩せ尾根をあと一息。荷を置いて空身で頂上へ。

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15:00 祝瓶山 

快晴。容赦無い夏の日差し。この山行最後のピークを一人満喫。遠く大朝日まで歩いてきた峰々が重なる。

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by mobydick67 | 2010-08-14 19:40 | 山歩き | Comments(7)

朝日連峰 縦走路を南へ進め 3


2010年8月8日

4:00 他の人が動く気配で目が覚める。起きあがって寝袋から出て、ストーブに火をつけ湯を沸かす。湯が沸くまであいだに、寝袋を防水バックにしまいマットを畳む。沸いた湯にマルタイの棒ラーメンをいれて軽く煮てできたものを食べ、再度湯を沸かしインスタントコーヒー。食事が終わったら荷をまとめ、管理人に礼を言って、水を2Lほど汲んで小屋を後にした。

5:15 狐穴小屋出発。

朝もやのなか、小屋から少し登った三方境という天狗小屋方面との分岐を過ぎてさらに少し登るともう一度北寒江山の頂上で分岐がありここを左へと進む。

空が少しずつ晴れてきた。北を振り返ると昨日登った以東岳が笠のような雲をかぶっていた。

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前方には寒江山。

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5:50 寒江山 

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ここで初めて大朝日岳が稜線の彼方にその姿のほんの一部を現した。

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6:50 竜門小屋 

小屋の前の水場で昼食用にアルファ米ちらし寿司に水を加えて仕込んでおく。

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小屋から竜門岳のピークはすぐだが、三角点がどこにあるのかよくわからなかった。このあたりの南北の主脈稜線はなだらかな起伏の繰り返し。緩やかな登り降りを楽しみながら南へと進む。

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8:00 西朝日岳

大朝日岳の美しい円錐形のシルエットが次第に近づいてくる。気温があがってくるとブヨ、アブ、ハエがうるさい。

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大朝日岳手前の鞍部にある金玉水(水場)への分岐。まだ水は1L以上残っているので汲みにいかなかった。

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9:00 大朝日小屋 

狐穴小屋の管理人の話によれば7月の3連休には120人が押し寄せたという。私も本来ならここで2泊目の予定だったが、前日予想以上に進めたので当然先へ進む。

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9:15 大朝日岳 

あいにく頂上はガスに覆われていて展望はない。熟年4人パーティーに写真を頼まれ、彼らが下りていったあとで自分撮り。

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頂上で昼飯でもと思っていたが、頂上付近は小さな茶色い虫が大量発生していて、刺したりはしないようだがとても長居できそうもない。

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時間はまだ早い。さあ、これからどうしよう・・・
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by mobydick67 | 2010-08-11 21:00 | 山歩き | Comments(2)