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盛夏の甲武信小屋

 
月の変わり目の週末、甲武信小屋にテント泊に行ってきた。


登りは西沢から近丸新道を一人黙々と・・・

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小屋ではたくさんの友に再会、新しい若い友もでき、楽しい夜

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下りは、みんなでわいわい毛木平へ

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下山後は川上1号、2号に秩父の街を案内してもらいとても楽しい夜・・・。

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山でも遭難の断片的なニュースが入ってきていたが、下山後悲しい結末を知り、とても残念。
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by mobydick67 | 2010-08-02 13:32 | 奥秩父:山歩きと備忘録 | Comments(10)

岳人 2010年5月号


いまさらなんですが最新号の岳人 2010年5月号には二つの興味深い記事があります。



一つは山田哲哉さんによる連載


奥秩父 山、谷、道、そして人(17)
甲武信岳を守り、独特な魅力を創り出してきた人々


甲武信小屋を特集した記事です。
現役の徳さん、爪ちゃんをはじめ、先代にあたる徳さんのご両親、山中邦治さんと山中時子さんのことにも触れています。私は機会があって一度だけ邦治さんと時子さんにもお会いしたことがありますが、二人ともお元気でとても隠居の身には見えず、矍鑠(かくしゃく)とした姿にこちらが元気をもらう始末でした。
実は先日飲んでいるときに、「いつもテントなんで、小屋はなくてもいいけど、ここにソーラーパワーで通年24時間稼働するビールの自販機があればいいなあ・・・ワインとワンカップも出てくるとなおいい・・・」と、バチあたりなことを冗談で言ってみたりしましたが、大いに反省しています。すみません。
テント泊で小屋に泊まらない私にも、小屋を続けていく大変さとその必要性はうかがい知ることができます。

これからもずっとあそこにあって欲しいと願っています。




二つめは、その山田哲哉さんパーティーの遭難救助について服部文祥さんが書いた、


「風の谷」パーティー遭難救助の顛末と検証


読み応えありました。ヤマケイでも少し前に検証取材記事としてかなり厳しいことが書かれていましたが、こちら岳人の記事のほうは客観性にとらわれることなく目線を当事者と同じ高さ、位置に置くことでより踏み込んだ服部さんらしい内容になっています。批判の原因の一つにもなったガイドレイシオ違反についても、逆にその形骸化の恐れを指摘したりしていてとても興味深いものでした。
どちらの記事が優れているとかいうことではなく、両方の見地を活かして、オープンで忌憚ない検証を今後も行って欲しいと、いちヘタレ山歩き人として考えます。




ああ、それと、高桑信一さんの山行記事、


奥利根から越後へ


もとても良かった。こういう春の山歩きもやってみたいなあ・・・
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by mobydick67 | 2010-05-10 19:41 | Comments(0)

奥秩父縦走 さらに奥へ その2 主脈縦走路を甲武信ヶ岳へ


2010年5月3日(二日目)

4:00 起床

晴れ。気温が高い。前室に置いておいた水が凍っていない。0℃前後。
五目ごはんアルファー米。乾燥野菜、豆腐、揚げなどを加えた具沢山味噌汁、コーヒー。


5:00 アイゼン着けて出発。私はKAJITA10本爪、息子はKAJITA8本爪。縦走路は意外に雪が締まっていて歩き易い。湿った春の雪がしっかり凍っている。


今日の目的地の甲武信小屋は真ん中のピークを超えたところだ。

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途中縦走路脇に張ったテントを2張りほど見た。


6:00 東梓

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7:00 両門ノ頭

晴れて展望がよい。特に朝日を浴びる金峰、国師方面が素晴らしい。
国師ヶ岳。昨日登ってきた国師ヶ岳の梓川の谷もはっきり判別できる。頂上下の雪がついているところが池の平だろうか。歩いてみたかった。

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ここからはイジルと息子を後に残し一人先行。歩き馴れた道、一人静かな山歩き。

甲武信方向からの登山者数名とすれ違う。単独が多いがツアーらしきパーティーもいた。


7:30 富士見

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8:00 水師

4月によく降ったせいか昨年のゴールデンウイークより雪が綺麗なのが嬉しい。

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千曲川源流方面への分岐を過ぎると少し雪が深くなってくる。

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8:30 甲武信ヶ岳頂上。快晴。

金峰と国師の間に浮かぶ雪峰は南アルプスか?

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8:40 甲武信小屋

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また来ました。とりあえずビール。9時過ぎには息子とイジルも到着。小屋の仕事を少しひやかして、お昼ごはんにカレーとビールをご馳走になったあとゆっくりテントを設営。

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あとはテラスでゆっくり。お昼寝する人。酒を呑む人。雪かきして階段をつくる人。ギターを奏でる人。陽の光に緩むのは雪だけではないよ・・・

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3時頃にはつとぴー・よっちゃん夫婦が到着。2日秩父川又から入山してその夜は樺避難小屋に泊まり、そこから途中孫四郎尾根にとりついて雁坂嶺に出て、あとは縦走路を歩いてきたという。この日は小屋に素泊。孫四郎道情報を詳しく聞いておく。


小屋の夕食が一段落したあとみんなで再会を祝して飲み始める。美味しいお酒。美味しい肴、ばか話、楽しい笑い・・・


甲武信小屋の夜は賑やかに更けていく。
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by mobydick67 | 2010-05-08 11:27 | 奥秩父:山歩きと備忘録 | Comments(4)

春雪の十文字峠越えから甲武信ヶ岳へ その3


2010年4月19日

6:00起床。
朝食までのあいだ徳さんと茶を飲みながら話した。道のこと、昔のこと、いろいろ聞けて良かった。

昼ご飯に爪ちゃん特製、炒飯カレーをご馳走してもらった。旨かった。


13:00 甲武信小屋出発。

これからづめちゃんと脇屋さんの二人で24日までに小屋開けの準備。ご苦労様。

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道はしっかり踏まれていて歩きやすい。

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破風、雁坂方面にはトレースが無い。

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分岐あたりでもまだしっかり雪が残っている。

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それでも山にも春が近づいている・・・

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久しぶりに見た土。

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16:00 西沢渓谷に下山。

最終バスで山梨市駅へ。高尾行きの鈍行。

中央沿線はちょうど桜が見頃。桜を肴にワイン・・・

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by mobydick67 | 2010-04-24 00:11 | 奥秩父:山歩きと備忘録 | Comments(2)

春雪の十文字峠越えから甲武信ヶ岳へ その2

2010年4月18日

4:00 起床。

1:00頃に寒くて目が覚めた。今回は寝具からシュラフカバーを省力したが、まだちょっと早かったようだ。テントのインナー上部が総メッシュなので、外気とテント内の温度差があまりない。グランテトラを湯たんぽにして抱えて寝たが、目が覚めた時にはもう温かくなかった。そのあとうとうとしているうちに起きる時間がきた。起床時テント内温度-4℃。晴れて放射冷却で冷え込みが激しい。
 昨夜の残りの白米を湯で温めて、梅茶漬け。乾燥した豆腐、油揚、野菜などの具をたっぷり加えた味噌汁。練乳入コーヒー。

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5:30 出発。

気温が低いため雪が多少締まっていて昨日よりは歩きやすい。アイゼン、ワカンなしで歩く。それでも赤沢山の北面を巻くあたりで急勾配の斜面に雪がたっぷりつき道がわかりにくくなるが、4~50メートルごとにつけられた赤テープでルートが間違っていないことを確認しながら進む。もっとも、尾根から離れなければ多少夏道から離れても問題ないだろう。尾根上を歩いたほうが楽だったかもしれない。

赤テープのかわりにヤカンがぶら下がっている。

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雪が深く、歩くのは大変だが、この辺りの原生林はすばらしい。夏に歩いたときは鬱蒼と茂って頭上を覆う葉と地面を覆う苔のせいで暗い印象を受けたが、今は葉が少し落ちて地面が白い雪で覆われているせいで明るく思われる。

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7:20 林道分岐。三国峠方面へと続く林道。歩けるのか?

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四里観音の少し手前に奥秩父林道方面への抜け道との分岐あり。ただし途中崩落のため通行不可とある。

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8:30 四里観音避難小屋。下には降りず通過。十文字方面にオレンジ色のヘリが飛んで行くのが見えた。

このあたりから雪が再び多くなり難儀する。アルミワカンをつけるがあまり効果がない。

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9:40 股の沢林道分岐。当然股の沢方面にもトレースなし。

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ここからは大山北面に入り雪も一段と多くなるが、針葉樹の森が素晴らしい。

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ちょうど、甲武信方面との分岐あたりで荷を吊ったヘリが十文字小屋の上空にゆっくりと近づくのが見えた。

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10:10 十文字小屋着。着いたときちょうどヘリから荷をおろすところだった。近づいていくと甲武信小屋の常連、鈴木さんが気がついて声をかけてくれた。昨日、ヘリの荷揚げに備えて小屋のご主人や手伝いの人計4名で毛木平から上がってきたとのこと。パンで昼食。鈴木さんたちは荷物の運び込みが終わってビール。私にも勧めてくださったが、ここで飲んでしまうと先へいく気力が失せてしまいそうなので、遠慮した。ちょっと、いや、かなり羨ましかった。涙(嘘です。ただの結露です)でレンズが曇っています・・・

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11:00 十文字小屋出発。

ワカンを外したまま出発したが、大山手前の鎖場でアイゼン(10本爪)をつけた。

12:00 大山。八ヶ岳方面。

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12:30 武州白岩山。荒川源流の谷々。

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やはり、アイゼンにも雪がついてダンゴになり、重くて歩きにくいので外した。膝下~膝上のラッセル。

13:30 尻岩

三宝山への延々と続く登り。

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15:30 三宝山頂上。ここから甲武信方面にトレースがついていた。甲武信方面からきて頂上からまた引き返している。昨日入山して以来初めての踏み跡。自分撮り。疲れ気味。

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ここからはあと少し。スピードを上げる。トレースのない、人に会わない道を狙って入山したが、いい加減雪にウンザリしてきた時だったので踏み跡は正直嬉しい。

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16:20 甲武信ヶ岳頂上。霞んでいるが主脈尾根がはっきり見える。金峰山にしっかり雪が積もっているのが見えた。

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16:30 甲武信小屋着。

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小屋には、徳さん、づめちゃん、脇屋さん、素泊まりの若者一人がいた。年末に一緒にボッカをした平野さんは金曜日に西沢渓谷から小屋に入り、Sさんと土曜一日雪かきをして、今朝ヘリできた小屋スタッフ3人を迎え、昼ごろに下山したとのこと。会えなくて残念。今日は外でテント泊の予定だったが、徳さん、づめちゃんのお言葉に甘えて小屋に泊まらせてもらうことに。5人で薪ストーブの周りで飲みながら楽しい酒と夕食。
一人で歩き、勝手気ままにテントを張って泊まるのも楽しいが、こうやって遥々歩いてきたところに暖かい火のある小屋があって、友達や知り合いがいるのもいいものだ。

夕食が終わって他の皆が寝たあともづめちゃんとちびちび飲みながらいろいろ喋った。バンドのこと、赤羽、八ヶ岳冬季縦走、矢野顕子、マイ・ドリーム・・・・
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by mobydick67 | 2010-04-23 01:23 | 奥秩父:山歩きと備忘録 | Comments(6)

なーんちゃって、ボッカ


田舎者なので、年末年始は田舎に帰省、山でご来光というわけにはいかない。11月の山行で今年は最後かなと思っていたが、甲武信ヶ岳小屋番のづめちゃんに頼んで、年末年始営業のためのボッカを手伝わせてもらうことに。

2009年12月26日

赤羽で待ち合わせて大宮から佐久平まで新幹線にのって信濃川上まで。これまで小海線は中央線経由しか乗ったことがなかったが、長野新幹線経由のほうが早いし、料金も特急使うならあまりかわらない。信濃川上から村営バスに乗り終点梓山まで。この日は白木屋旅館に前泊。そうあの田部重治も泊まった老舗旅館。前々から一度泊まってみたかったところ。

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今回泊まった部屋は増築した新館の一番大きな部屋「甲武信」。風呂に入り食堂で夕食。新幹線からずっと飲み続けだが、夕食でつけてもらった日本酒だけでは足らず、部屋に帰ってからも二人でちびちびと。途中佐久平の土産物屋で仕入れた焼酎「入魂」はなかなか癖のある味・・・ちょっと失敗だった・・・酒なんだから入魂されてもねえ・・・

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12月27日
翌朝7:00起床。朝食を済ませ、いつもボッカをされている小屋の常連平野さんと合流。平野さんの車で毛木平へ。三人で荷を分けて9:00出発。晴天。風もなく暖かい。

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最初はところどころ凍って滑りやすいところもあるが雪も少なく快適な山歩き。1時間歩いたあたりでアイゼンを装着。づめちゃんと平野さんは6本爪。私は今回息子の新しい靴を借りて(?)きたのでその靴と手持ちのアイゼンとの相性を確認したかったので10本爪を。ちなみに平野さんは自前のアルミ背負子で。かっこいい。

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12:10 千曲川源流碑。このあたりで雪は40cmくらい。これより先の登りで40cm~50cmくらいだが、しっかり踏まれていて歩きやすい。

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13:40 甲武信ヶ岳頂上着。少し雲もあるが富士はもちろん八ヶ岳、南北アルプス、赤城山と四方の見晴らし最高。

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14:00 甲武信小屋着。

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封じてある玄関の扉を開き、雨戸を外し、小屋の整理。水の準備。


先日秩父下界でご一緒した川上さんがこの日なぜか甲州西沢側から日帰りで甲武信にこられていたことを爪部屋の書き込みから知る。また行き違いでしたね川上さん!残念です・・・。ちなみにこれまた先日寒風吹きすさぶ連れ込みバーで一緒に飲んだふうろさんは翌28日に西沢から登ってきて着くのは夕方ということで、これもお会いできない。ニアミス多いなあ・・。ともあれ、明るいうちにできることを済ませ、夕方からは3人で酒宴。また遅くまで・・・・



12月28日
6:00起床。外は雪。

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朝食はカレー。1ヶ月寝かせたカレーは旨い。ああ、この日は北爪清史、サンジューキュー歳誕生日。おめでとう!まったりしたあと平野さんと10:00出発。雪は止み、外は晴れ始めている。昨夜は10cmほど新たに積もった。頂上経由で毛木平を目指す。降った雪が森を白く染め、また昨日と違う風景を楽しみながら空荷を担いで楽しい下山。

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13:00 毛木平着。平野さんの車に乗せていただいて16:30帰宅。



たいした量は担げないのだが、今回はボッカを手伝わせていただきとても楽しかった。テント泊や冬季解放小屋泊はあったが営業小屋に泊まったのは他の小屋も含めて初めて。美味しい酒とご飯もごちそうしてもらったし。今年最後の山行がとてもよいものになり、甲武信小屋のみなさまには本当に感謝!!!また来年もよろしくお願いいたします、テント泊ですが・・・


ということで、奥秩父にどっぷりの1年でしたが、まだまだ奥が深い奥秩父、来年も地味に歩きます。
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by mobydick67 | 2009-12-29 22:15 | 奥秩父:山歩きと備忘録 | Comments(4)

イッテキマスロン(仮題)試案

はるばる甲武信ヶ岳から赤羽自宅まで徒歩とボートで下ってくる人が世の中にはいるので、だったら私にだって最近始めたロードバイクと徒歩で山、それも甲武信岳まで行って帰ることは可能ではないか?そんなことをちょっと前から思っていて、先日その下っている当人に会って話を聞く(=飲む)ことも兼ねて、その酔狂な旅を覗きに寄居まで自転車で行ってテントで一泊してきた。自転車+甲武信岳テント泊山登りのテストとして幾つか課題が明らかになったので備忘録として記しておく。


1.雨の日の自転車は辛い!

これは自転車に限らず、野外活動全般の成否は天候に大きく左右される。冬の雨は冷たく、その中を雨具(山用防水透湿素材)を着てペダルを踏むのは体だだけでなく心まで冷える。季節は春~秋、雨の日は極力さけたほうがよいが、だからといって山に入るのでレインスーツを装備から省略するわけにはいかない。また、山用の足回りと自転車用の足回りを防水も含めていかにうまく統合するかが問題だな、自分にとっては。トレラン系スニーカーと防水ソックスというあたりが無難な落としどころか?うーん、不安。

ちなみに今回の出発時の服装

BELL ヘルメット
OR 夏用キャップ

モンベル ストームクルーザー JKT(くたびれてきてもう山では使ってないやつ)
Lowalpine LSTシャツ
TNF LSLWサーマルシャツ

モンベル ストームクルーザー パンツ
2XU タイツ
TNF LWSブリーフ

アディダス フットサルシューズ
山用MWソックス

行きはこれで帰りは上下雨具を脱ぎ、下は雨具の代わりにジップオフパンツを半ズボンで着用。



2.自転車(ロードバイク+私)に荷物をどう載せるか?


〈今回の装備〉

シェルター   アライ エアライズ2
        +MPI オールウエザーブランケット(フットプリントがわりに)
寝床      モンベルアルパインダウンハガーSL #3(シュラフカバーは省略)
        +サーマレストProlite4(R)
火器、食器   プリムスP-153+半分くらい使いかけの250ノーマルガス缶
        +700mlチタンコッフェル(モリタ)
        +250mlチタンマグカップ(プリムス)
        +チタンフォーク、スプーン(ユニフレーム)+箸
食料      アルファ米お茶漬け×2
その他     小型ラジオ
        iPod nano
        エマージェンシー小袋(いつも山に持参するもの)
        衛生関係小袋(いつも山に持参するもの)
        ヘッドライト(PETZL ティカXP)
        マルチツール(LM WAVE+BUCK十徳ナイフ←ワインオープナー付)
        防寒着(モンベルU.L.サーマラップパーカ)
        着替(LSTシャツ、TNFブリーフ、ORジップオフパンツ)

自転車周り   MACマルチツール
        替えチューブ
        Panaパンク修理キット
        携帯ポンプ(SILCA)
        輪行バック
        ポーラースクイーズボトル
        モンベルポンチョ(自転車カバーその他を想定したが使用せず)

(今回は二度もパンクしたが、遠出の際は予備チューブ2本持ったほうがよいな、これからは)

これらを、輪行バックとポンチョはシートポストキャリアに、ボトルとポンプはフレームにつけ、あとは全部息子が使わなくなったモンベルチャチャパック35L (Sで背面長が自分には少し短い)に詰め込み出発。出発してすぐに背負ったパックの雨蓋が邪魔になってヘルメットを被った頭が上がらないので停車し思いっきりパック前面側に雨蓋を仰け反らせて引っ張っる。大丈夫なようなので再出発しようと思って自転車をまたごうとするとキャリヤーに積んだ荷物が邪魔になることに気づく(遅すぎ・・)。が、とりあえずハイキックの要領で足をSKD(古っ!)なみに上げれば何とかなるのでそのままに。出発前夜仕事帰りに上野Y's Roadで購入したGIZA(ギザ) EZキャリアー シルバー CAR047、ものは悪くないが今回の旅には不向きだった。大きな荷物を背負ってこれを跨ぐのは至難の業。かといってキャリアに全部載せるのはなんか重心が後ろにかかりすぎて怖いし・・・。

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やっぱり自転車旅はパニアパックに落ち着く理由を身をもって学びました。でもパニアパック担いで登る訳にもいかないし・・。一応ロードバイクだし・・・。やっぱり多少の犠牲をはらっても自転車も含めアルパインスタイルで行きたいし・・・。

結局山に登ることを考えたらバックパックで背負うのが一番だが、今回二日で往復200km余り走ってみて、あまり重いものを背負って長距離ロードバイクを走らせるのは腰に負担がかかり辛いことがわかった(走る前からある程度予想はしていたんですが・・)。マックス今回の重量くらいで、できればもう少し減らしたほうが良いだろう。軽量化が求められる、ってことです。暖かい季節なら荷も減らせるのでやはり春~秋、いや6~9月くらいが最適ということか。



3.経路は?

今回は荒川下り便上企画でこちらも荒川にこだわって往復した。確かに荒川サイクリングロードを走れば車を気にせず走れるのでよいがかなり遠回り。川越経由のほうがかなり距離を縮められる。一度川越経由の道も試すか?
でもいづれにしろ秩父側から入ってしまうと川又早朝出発としても一日で甲武信小屋に着くには真の沢林道経由しかない。いずれにしろ自転車も含め往復で最短でもギリギリ3泊4日、ヘタをすると4泊5日になってしまう。荷が多くなるな・・・。
ならば、いっそ山梨側ならどうだろう。西沢渓谷経由なら、自転車で走るのは片道130kmとちょっと長くなるが、3泊4日で余裕。小屋から下ってそのまま自転車で家まで帰って2泊3日で済ませるのも無理ではないが、それにはホントにトライアスロン級の体力が必要となってくるな・・・・


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とまあいろいろ計画するのは楽しい。甲武信行きはともかく奥多摩、雲取山くらいならなんとかなりそうなので、来年の初夏あたりにチャレンジするか・・・イッテキマスロン??に。うーーん、このパクリネーミングいまいちなんでそれまでに正式計画名を考えないと・・・
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by mobydick67 | 2009-12-09 22:12 | 奥秩父:山歩きと備忘録 | Comments(3)

雪の秩父往還と甲武信ヶ岳 その2

11月22日

樺避難小屋 ― 雁坂小屋 ― 雁坂峠 ― 雁坂嶺 ― 破風山 ― 笹平避難小屋 ― 甲武信小屋

前夜4:30起床ということでみんなと約束したが、息子が4時すぎに目を覚ましてもそもそしているので、一緒に起きてテルモスを持って外に出てトイレを済ませ(ここの小屋には小屋の中、外にもトイレがありません。ちなみにまったく同じつくりの柳避難小屋にもトイレはありません)、真っ暗な空を見上げると昨夜同様満天の星空。しばらく小屋前のベンチに寝転がって観天。気温は小屋の外で0℃。思ったより寒くない。昨夜も寝ていいて少し暑かったので、寝袋から肩と腕を出して寝た。

小屋に戻るとみんな起きだしていて、まず湯を沸かしてコーヒーや茶を飲みながら、手分けして昨夜の鍋の残り汁に野菜と肉、うどんをたして朝食を作った。息子は念のためダイアモックスを半錠服用(結局この日の夜は服用せずに済ませたらしい。持っているだけで安心できるということか・・・まあ、かわりにもっとよく効く大人の薬を少し飲んだ、いや飲まされた?ようだが・・・)。食後はパッキング、身支度を整え、部屋を軽く箒ではいて出発。

6:10 出発。起きたときは晴れてたのにもうすっかり雲っている。

少し歩くと道は斜面をトラバースする道になり、いくつも尾根を廻りながら進んでいく。雪も少し積もっている。

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8:30 雁坂小屋着。小雪がちらつきはじめているので小屋のなかで少し休憩。私は戻したアルファ米おこわで早い昼食。

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9:20 雁坂峠着。見晴らしゼロなのでそのまま先に進む。

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10:00 雁坂嶺。積雪は10~15cmくらい。まだ凍ったりしていないのでアイゼンを着けずにそのまま歩く。東破風山にはここからいちどぐっと高度を下げてまた登りなおすことになる。

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11:00 東破風山 ここから破風山まであいだは岩が多い。

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11:30 破風山。ここから北に尾根伝いに降りる道もいちど歩いてみたい。

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12:00 笹平(破風)避難小屋着。改築工事中で屋根と外壁は新しくなったようだが、中の床が取り払ってあり、部材や工具が中には置いてあり泊まるのは難しそう。年内に完成するのだろうか・・・年を越えると雪が深いので完成は春になってしまうかな・・・

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Tさんはアイゼンをつけたことがないというので、アイゼン歩行の練習ということでここからアイゼンを着けることに。私と息子は土踏まずに着ける小さな所謂4本爪、TさんとKさんは6本爪、ijiruさんはアイゼンをつけずに進む。

賽の河原も雪とガスで見晴らし0。

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木賊山はトラバースして巻き道をいき、

14:00 甲武信小屋着。まだ時間が早く一番のりのようだ。お茶をごちそうになり手続きを済ませ私と息子はテント設営。今回はVALHALLA 2+を持参。他の3人は自炊小屋泊まり。

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この日の晩は、小屋で主人の徳さんの還暦祝いと小屋番25年の宴が催された。
私たち二人もテント泊にもかかわらず、小屋のなかで宴に参加させていただいた。

小屋の常連さんにまじって、息子は準備も少し手伝わせていただき、

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この人は美女に囲まれてご満悦だったり・・・

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うらやましい・・・

たくさんのご馳走や美酒、ケーキが振舞われた。

徳さん、おめでとうございます!

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すっかり遅くまで飲み最後はまた例の連れ込みバーで・・。

23:30就寝。
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by mobydick67 | 2009-11-26 22:31 | 奥秩父:山歩きと備忘録 | Comments(4)

奥秩父古道 真の沢林道 その2


2009年9月27日

5時起床。明け方少し雨が降っていたが起きたころにはほとんど止んでいた。雨のせいか気温も下がらず、夜はモンベルのアルパインU.Lダウンハガー3ではちょっと暑いくらい。気温は朝テント内15℃。テント内に結露もなく室内環境良好だった。
昨日戻しておいたアルファー米を湯煎にしてその湯でインスタント味噌汁。食後に練乳入りインスタントコーヒー。今日はまずルート探しから始めなければいけないので暗いうちから行動するのはやめていつもよりゆっくり撤収。先日の撥水剤塗布の効果があって雨でもテントはほとんど濡れていない。嬉しい。

6:00 出発。まずは昨日登った谷を降りていき、昨日最後に見たテープの場所までもどる。少し探すとそこから西側10mほどいったところにもうひとつテープをみつけたが、そこから先のテープ、トレースが見つけられない。現在地も分かっているしとりあえず地図上のルートと思われる方向に向かうとすぐに三宝沢にぶつかった。

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沢の岸でもテープ、トレースを探したが見つからないのでそのまま渡渉して地図上のルートと思われる方向に真の沢の本流と思われる沢沿いを南に獣道のようなところを通って進む。

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地図だと二つ目の尾根にとりついて西に進み2398mのピークを北に巻いて甲武信ヶ岳山頂北側の十文字峠への縦走路に出ることになっているが、どうせトレイルからは離れてしまったようだし、甲武信小屋の下に直接出ることを目論んで南西に谷をつめることにする。地図では沢が消えているが沢は細りながらも続いているのでその左岸を登っていく。途中支流のような細い沢が何度か合流するが本流と思われる沢に沿って進む。そのうち沢もなくなり傾斜も緩やかになってきた。ここで右手に紅葉したピークが何度か見えたが2398mのピークだろうと思っていた。針葉樹の林の中をときどき幼木が隙間なく生えたところを藪こぎして進む。

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突然しっかりとした道にでた。それも何か見覚えのある場所に。

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あれ?ここは2年前の冬、一月に息子と西沢渓谷から甲武信ヶ岳を目指したが余りの雪の多さにラッセルが続かずテントを張ってビバークした場所である。破風山と甲武信小屋を結ぶ木賊山経由の道と巻道の分岐だ。甲武信小屋を目指していたつもりなのに・・・おかしいなあ。とりあえず巻き道を甲武信小屋のほうにむかい無事小屋についた。

8:30甲武信小屋着。
ビールを買って一服しながら、小屋の徳さんとヅメさんにへんなところにでちゃいましたと話すと、徳さんはそれも真の沢林道の正しい道の一つだというがヅメさんはそんな藪こぎするようなルートはないというので、まあ今回は真の真の沢林道ではなくなんちゃって真の沢林道を歩いたということにしておく。真の真の沢林道はまたの機会に。

今回はカシミールで1/12500をそのまま等倍でA3出力して柳小屋から甲武信までの地図を持参し、それとコンパスを元に進んだ。2日目は谷の下から先テープ、トレースが見つけられず、地図をもとにある程度途中までは地図上のルートと思われる場所を進み途中からは小屋を直接目指して進んだつもりだ。ただこれは以前小屋の徳さんやヅメさんに教えていただいたことだが、真の沢林道の国土地理院の地図上のルートと実際のトレースとはかなりちがうらしい。実際1日目に歩いているときも地図上のルートよりもかなり高く沢から離れたところに実際のトレース、テープはあった。

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引用した地図の赤い線がおそらく私があるいたルート。破線は地図上のルート、緑の△がテントを張った場所で、黄色い線は私が歩きたかったルートだ。途中みたピークは2398mのピークではなく甲武信ヶ岳そのもののピークだったようだ。目論んだ目的地から600mくらいずれた場所にでてしまった・・・・ひどい読図力だ・・・



ディープ秩父にはまだまだ続きがある・・・
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by mobydick67 | 2009-10-01 01:33 | 奥秩父:山歩きと備忘録 | Comments(6)

Wildwood in Oku-chichibu


ゴールデンウイークの山行時にijiruさんと行動を共にしたとき、きょろきょろしながら歩くことを教わった。目を凝らすといろんなものが見えてくる。ただし相変わらず名前はまったくわからないのだが・・・

2009/7/4    西沢渓谷~近丸新道~甲武信小屋


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by mobydick67 | 2009-07-10 22:40 | 奥秩父:山歩きと備忘録 | Comments(0)