アパラチアン・トレイル膝栗毛

ビル・ブライソンの究極のアウトドア体験―北米アパラチア自然歩道を行く

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これもトム・ゴードンに恋した少女 と同様にアパラチアン・トレイルを舞台にした本。ただしこちらはノンフィクション。それまでアウトドア活動とは無縁だった中年のおじさんが急に思い立って訳ありの友人とアパラチアン・トレイル踏破に挑んだ弥次喜多道中の記録。ロングハイクに対する素朴な感動と愚痴、疑問、嘆きが綴られていて、ハードコアなUL装備と高邁な理想で武装してロングトレイルに挑むレイ・ジャーディンのストイシズムとは対極の脱力感に満ちていて微笑ましい。全踏破に拘泥していない、というより単に失敗しているところもいい。




とりあえず、歩き始める前にまずは一杯・・・



いつのまにか古書市場で阿呆みたいな高値がついてるなあ・・・良い本だけどそんな価値はないので文庫化希望。訳と邦題がかなり変。ついでに再訳も希望。
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# by mobydick67 | 2012-09-12 21:58 | Comments(0)

藪こぎング U.S.A.

トム・ゴードンに恋した少女 スティーブン・キング

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母親、兄と一緒にアパラチアン・トレイルにデイハイクに出かけた9歳の女の子トリシアは、用をたすために少しトレイルから離れ、戻れなくなってしまう。藪をこぎ、ぶよにさされ、気味の悪い沼を渡り、リングワンデルング、恐ろしい何かに後をつけられ・・・・。


道に迷ったときのサバイバルの教訓としては全然役にたたないけど、遭難心理シュミレーションとしては秀逸なフィクション。

My Life in the Bush of Ghosts



トリシアは道に迷ってみたかったんだな、きっと・・・ああ、俺も藪漕ぎたい・・・
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# by mobydick67 | 2012-09-12 08:54 |

出目金

ここのところ4年ほど使ったRICOH R-8の調子が悪い(モード選択ダイアルが誤認、フォーカスが甘い、レンズコーティングの剥離等々)ので、カメラを新調。

Cyber-shot RX100   (上からRX100、R-8、銀塩T3) 

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値段が同じくらいのGRとどちらにしようか迷ったけど、優等生っぽいRICOHではなく、奇形っぽいデザインで疵瑕も多々あるこちらに。マニュアルでいろいろできるけど、まだほとんどカメラにおまかせ・・・・



新宿

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湯島、上野

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レンズが明るく下手糞でも手振れしない。ズームついてるけどほとんどWIDEいっぱいでしか撮ってない。もう少しWIDE側が短ければいいんだけど。GR21のデジタルバージョンが欲しい。
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# by mobydick67 | 2012-09-08 22:46 | 道具 | Comments(2)

残暑、パンク


先日、8月も終わろうかというのに、あいかわらず火釜の中のような都心を、港区某所の仕事先に自転車でヒィハアヒィハア喘ぎながら向かっていた。西麻布の交差点で停車した瞬間に前輪がパンク。思わず汚い言葉を口から吐き出す。目的地まであと2、3キロ。チューブ交換してたら遅刻しそうだから、しっかり施錠して道端に駐車、タクシーで仕事場に向かって、なんとか遅刻は免れた。

仕事が終わったあと都バスで駐輪したところまで戻り、盗まれたり撤去されてなくてひと安心。

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まだ西日が照りつけいるので、日陰を求めて青山墓地に向かった。

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走行中のパンクはほぼ2年半ぶり。タイヤにもチューブにもかなり大きな穴。

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サドルバックで常時携帯している替えチューブに交換。ちなみに携帯ポンプはBlackburn Airstick SL。実際に使うのは2度め。大きさの割には口金部分がしっかりバルブを固定して使いやすい。ヘルメットと手拭いを台にシコシコ。

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3分ほどがんばるとどうにか乗れるくらい固くなった(帰宅後、常用ポンプ付属のゲージで見ると約6気圧だった)。日陰でも汗びっしょり。もう替えチューブはないので帰路は路面に気をつけながらゆっくりと。



帰宅後よく見るとタイヤに空いた穴からチューブがヘルニア。

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まだもう少しこのタイヤを使いたいので補修することに。タイヤ専用のパッチPARKTOOL(パークツール) タイヤブート TB-2Cもあるようだけど、山道具の補修用に買い置きしてあるトラックの幌などの補修用の厚手シートで代用。適当な大きさ切り、穴に当たる部分には同じものを小さく切って粘着面に貼ったもの(これで露出した粘着面がゴキブリホイホイ状態で路面のゴミを拾って再度パンクの原因になるのを防げることを期待)を穴の部分に貼って繕う。

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とりあえずその後200Km以上乗ったけど今のところ問題なし。



パンクは忘れた頃にやってくる・・・・

Collected Works (The Complete Studio Recordings 1991-1994) / Painkiller


残暑は終わらない。
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# by mobydick67 | 2012-09-06 22:17 | Comments(2)

田部重治も踊れ踊れホイホイ!奥秩父でロックンロール? 2

ちなみに、釜ノ沢東俣遡行時に山旅ロガーでとったログ。

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狭隘な谷筋ではやはり現在地を正確に特定できてない。

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少なくとも今使っているスマフォ(SH104)では迷って枝沢に入っても、スマフォのGPSはあまりあてにならない。

それと装備については、水量が少なく乾いた石や湿った土の上を歩くことが多かったので、フェルトではなく、アクアステルスソールのシューズが欲しいなあと思った。ソールの摩耗を気にしなければ登山道の下山にも使えるので、別に下山用に靴持つ必要もなさそうだ。買うならこれか?

キャラバン 渓流 大峰アクア

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2012年8月25日(土)

8月とはいえ、朝は冷え込むのでスケスケテントに薄い首までシュラフだと少し寒い。

ゆっくり起きて、楽団のリハの音を聞きながらテラスでのんびりしていると、午後から友人たちがどんどん到着。川上さん、すーさん、いじる、Hピー、皆野さん、Wさん、山はひさしぶりの息子等々。あまり飲むとライブまでもたないのでほどほどに飲みながらライブを待つ。

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5:30 開演

フォーク、ロック、70年代風ニューミュージック、ブルース、音頭、アバンギャルド?ありの楽しいライブ。田部重治も草葉の陰で踊り狂ったことでしょう・・・



ライブ後はそのまま食堂でメンバーとお客様、お子様が入り乱れての飲み会・・・

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誰?君等は一体何人アルか?

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飲みたりない人たちは某暗闇クラブになだれこんでそのまま遅くまで・・・

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翌日はゆっくり出発して頂上経由で毛木平へ。

左は初めて一人でお山でテント泊の息子。右は今年から小屋に入った新人小屋番の今井さん。頂上まで来て見送ってくれました。

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涼しい沢風のそよぐ千曲川沿いの道を降りる。

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なぜか今回のライブのスペシャルゲストfromシリア?だっけ?、ロドリゲス・スワが毛木平にも出現!

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このあと一緒に川上さん、皆野さん、イジル、Hピー、息子、スワと一緒に滝見の湯で汗を流して秩父へ。またもや川上家に世話になって、いつものようにレッドアロー終電で後ろ髪ひかれる想いで秩父をあとに。



また来年と言わず、年内、できたらクリスマスにでも特別に小屋開けて第2回開催してね。
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# by mobydick67 | 2012-09-03 22:22 | 奥秩父:山歩きと備忘録 | Comments(4)

骨で遊ぶ

「生きる形」

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会期:2012年4月20日[金]-2012年9月1日[土]
開館時間:10:00~17:00 (入館は16:30まで)
会場:東京大学伊藤国際学術研究センター(本郷キャンパス)
入館料:無料


WEBでみた告知から予想したよりもこじんまりとした展示だったけど、なかなか面白かった。動物の骨をオブジェ化した個々の展示は、どっかの本で見たものによく似てるけど完成度は高い。

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が、全体としてはすっちゃかめっちゃかで未完成、試行錯誤・・・・

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特に光ファイバーを使ったインスタレーションというか何だかよくわからないものは、下手な学園祭の出し物かアングラ芝居みたいだし・・・・

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一言でいうと混沌。でもそれが「生きる形」ってことなんでしょうか?そういえば監修者である死体解剖学者?遠藤秀紀の最新刊東大夢教授もなんだか表現が芝居っぽくて真面目なんだか不真面目なんだかわからない変な本。変な芝居うっているあいだに、かんじんな科学のほうがお留守になってしまってます。


会期はあと2日ですが、変なものが好きな人、骨マニアの方は是非!タダです!



それと以前見た本館のほうの展示。

常設展示
「キュラトリアル・グラフィティ――学術標本の表現」

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会期: 2011年10月17日[月]- 
休館日:月曜日(ただし、4月30日は開館)、5月1日
開館時間:10:00~17:00 (入館は16:30まで)
会場:東京大学総合研究博物館(本郷本館)
入館料:無料

こっちほうが展示の基本形に忠実で、まとりまりがあってコンセプトもわかりやすい。
現生人類(ホモ・サピエンス)の頭骨が縄文時代から江戸時代のものまで20体近く並べてあるのは壮観。
ただし、こちらは人骨がメインなので撮影禁止だそうです。



同じ骨でも動物の骨なら遊べるけど、やっぱ人骨はダメなんだろうな・・・
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# by mobydick67 | 2012-08-30 22:51 | その他 | Comments(2)

田部重治も踊れ踊れホイホイ!奥秩父でロックンロール?

甲武信小屋で楽しい催しがあると聞いて、行って来た。

2012年8月24日

山梨市駅発の一番のバスに乗ろうと京王線から高尾で中央線に乗り換えようとすると後ろから声が。イジルとHピー。奇遇。おまけにザックにヘルメットがぶらさがっているところまでこっちと同じ。一緒に山梨市駅でバスを待っていると、今度は晴ちゃんが。ということで4人でバスに乗り西沢渓谷へ。東屋で装備を整え、サンダルを沢靴に履き替えた。徳ちゃん新道経由で甲武信小屋に向かう晴ちゃんと別れ、3人で吊り橋を渡る。

今回は田部重治が開いた甲武信ヶ岳へのクラシックルート、笛吹川東沢釜ノ沢東俣ルートを歩く。なぜか約束したわけでもないのにイジルパーティも同じルート。

11:00 鶏冠山登山口。すぐに河原に降りる。

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10分くらいゴーロ歩いたとこで、左岸に巻き道の入り口。ここで途中一泊予定のイジル・Hピーパーティと別れ、一人先をゆく。

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巻き道は途中痩せたところもあるが、そういうところは針金や木の根のホールドがあって問題ない。ただ雨が降って泥濘んだり滑りやすくなるとイヤかも。途中3人家族パーティを追い越す。


12:00 山の神。ここで巻き道は終わり。田部重治によると昔はここに小屋があったという。渓に降りる。

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水量が少ないので、暑さを紛らわせるために膝くらいの水にときどきつかりながら歩く。

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途中両岸から大きなナメ滝が幾つか流れこんでくる。

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釜ノ沢出合い。赤ペンキにちょっとげんなり。ここで進路を北に。

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13:10 魚止めの滝。ここでパン、おにぎりでお昼。

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装備としては、ザックはGoliteのJAM。中に60Lの防水パックを入れてお泊りセットほぼまるごと防水。中身はテント(Big Agnes Copper Spur UL1)、寝袋(モンベル サーマルシーツ)、マット(モンベル U.L.コンフォートシステムパッド90)、食糧火器一式、酒。他に6mmのロープを15メートル。スリング長短4本。カラビナ、環付1含めて3個。ハーネス、エイト環は省略。足元はモンベルのフェルト足袋シューズ。あとは下山用のアプローチシューズ、テント泊用のサンダルなど。

ちなみにここはあんちょこどおり右岸を巻き気味にすんなり登れた。


上がったところが有名な千畳のナメ。

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いい気になってビデオ撮りながら登ってたらいつの間にか斜度が増していてスッテン。

ナメの上を走る美しい水の波紋。

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14:00 両門の滝。

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すいまんせん。美しい滝の写真を見たい方はググッて他をあたってください。ここは左岸を巻く。


このあとすぐ現れるヤゲンの滝をマヨイ沢と挟まれた狭い左岸を巻いて少し登ると広い樹林帯に入る。沢は幾筋にも別れて流れる。通称広河原。

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あちこちからこんこんと水の湧き出る苔蒸した林。こんなところに天幕張って、焚き火でも見つめながら酒をちびちびび夜を過ごすのもまた一興・・・・・とは思うものの、今回はとりあえず先を急ぐ(いつもこればっかり・・・)。1時間ほどこんなところを歩くことになる。

15:30 階段大ナメ滝。最初右に巻いたあと、途中からは水も少ないし簡単そうだったので直登してみた。

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このあとは当分長く退屈なゴーロ歩き。二つほど枝沢との出会いを通過、2箇所とも看板が出ていて迷いようがない。

16:00 木賊沢との出会い。ここもあんちょこあてにしてまず木賊沢の左岸にとりついてテープに導かれてそこそこ斜度のある斜面を木につかまりながら巻く。ちょっと高巻きすぎたところで対岸の本流左岸、7mほど下にテープを見つけ、しょうがないので枯れた木賊沢を下りぎみにトラバース。高度感もあり、ザレてて嫌な感じ。

木賊沢との中間尾根から本流大ナメ滝。

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少し登ると狭いゴーロとナメの急登に入る。ここを踏ん張って登り切ると・・・

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16・30 源頭の甲武信小屋ポンプ小屋。

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水を浴びて汗と泥を落として、あとは作業道を上って・・・・


16:40 甲武信小屋。

まずは小屋に集まったバンドのメンバーの皆様とテラスでビール。

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テント張って小屋で飲んで、さらにもう一軒はしごして、ほどよく酔っ払って寝た。


―――――――――

かの田部重治が切り開き、服部文祥が日本の沢登り発祥の地と呼んだ笛吹川東沢。一人だし歩くのは初めてなので、遡行図のあんちょこ持って、1/25000の地形図持って気合入れて入渓したけど・・・・・・しょっぱなの巻き道からもーずっーとピンクテープ頻出。滝を高巻く時もあれこっちかな?と目をやると必ずテープが目に入る。高巻く途中もテープが頻出。出合いでもどっちかなと考える暇もなく看板かペンキが目に入ってくる。とりあえずテープの数は甲武信ヶ岳に向かうどの一般ルートよりも多いことは間違いない。そんなことで、地図を見て歩くというよりも、遡行図を頼りにピンクテープに導かれて歩くという感じ。ちなみに遡行図は東京起点沢登りルート120の東俣、西俣のページをコピーしたものを持参。新しい本なので添えてあるコメントも含めほぼ100%現状どおり。とても参考になった。強いていえば、距離感だけは遡行図からはつかめないので、地形図を時々みて確認した。

最初に巻き道で3人パーティを抜いてから、誰にも会うことなく一人歩きを満喫できたけど、何か違和感の残る沢歩き。もちろん技術も経験もない自分がすんなり歩くことができたのは、テープや遡行図、そして好天のおかげということは重々承知だけど・・・・まあいつかもう一度歩いてみてもう一度よく考えてみようと思う。
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# by mobydick67 | 2012-08-29 23:34 | 奥秩父:山歩きと備忘録 | Comments(4)

船と自転車 3


大崎下島。ここまでくると幾つかの橋を経由して本土と繋がっている。島の南側を回る道へと向かう。

大長港

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豊浜大橋

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大浜。以前通ったときにアイスクリームをごちそうになったおばあちゃんの店に寄ってみたが、閉店していた。残念。

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このあとは・・

豊浜大橋で豊島へ。

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豊島大橋で蒲刈上島へ。

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蒲刈大橋で蒲刈下島へ。

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安芸灘大橋で本土へ。

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と島と橋を繋いでとびしま海道経由で帰宅。


120km、8時間30分の船と自転車の旅。

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# by mobydick67 | 2012-08-28 08:16 | 自転車 | Comments(0)

マップケース

山を歩く時はどんなに通い慣れたところでも必ず地図を持つ。持つといってもザックに仕舞っておいては、見るのがおっくうになるので、たいていポケットに入れている。プリントアウトした1/25000地形図が使い勝手がよいが、そのままだとすぐに破れてしまうので、マップケースを使うことになる。市販の専用品を使ったこともあったが、けっこう厚みがあってポケットには収まらない。かといってぶらぶらぶら下げて歩くのは、コンパスならまだしも、そこそこ大きさのある地図は邪魔なので薄いマップケースのほうが都合がいいい。以前はダイソーのスライダー付クリアパックを使っていたけど、生地の厚さは薄くも厚くもなくちょうどよいがスライダー部分の作りがいまひとつでよくちぎれるので、最近はキャンドゥーのチャック付整理パックを愛用。

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明日(もう今日?)は歩く距離も短いので、コンパクトにA5サイズにA4出力したものを二つ折りにして入れてある。以前はカシミールなどからA3出力できたが、最近は国土地理院が使用制限をかけているのでA4サイズまでになったのは残念。今回は以前出力したA3のものをバックアップにザックに忍ばせてある。

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おなじく百均で売っているハトメセットでガムテで補強した上からハトメを打つと紐をつけることもできる。かなり強度があるのでめったなことではハトメ部分がちぎれることはない。




実は裏にあんちょこが挟んであるのはナイショ・・・・
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# by mobydick67 | 2012-08-24 00:49 | 道具 | Comments(0)

船と自転車  2


大崎上島に船で渡ってきたものの島内にこれといった目的地があるわけでもなく、目的ではないが最終的に島のほぼ反対南岸の明石港から大崎下島行きフェリーに乗るだけだ。船着場の観光地図看板を見てなんとなく左回りのコースをとってみることにする。

島の本州側、北岸は大きなスーパーやドラッグストアなどもあり、車の通行量もけっこうあるが、このように時間が止まってしまったところもある。

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大西フェリーターミナル。この島にはたくさんのフェリー乗り場がある。蒲刈も子供の頃、橋で本州とつながる前はこうだったんだけどなあ・・・

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ここで折り返して南岸に向かう内陸の道に入るととたんに車が少なくなった。

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大串海水浴場。ビキニは・・・・ない。海の家のうどん400円が美味そうだったので列に並んだが、9人前とか6人前とかオーダーが入っていて遅くなりそうだったので諦める。いろいろ残念。

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ここから再びちょっとした峠を越えて、トンネルを抜けて坂を下ったところが明石フェリー乗り場。

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次の船まで一時間以上あるので海沿いの道を北東に行けるとこまで走ってみることに。

30分ほどで四国へのフェリーが発着する木江港まで来た。立派な古い建物が現役で残る街。

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引退したものも・・・

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この町は再訪したいな。時間がなくなってきたのできた道を戻る。


12:40 明石フェリー乗り場。

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港のまわりは小さな集落で、腹が減ったけど食堂どころか物を売る店もみあたらない。

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腹が減ったので和解します。すいません、諸々許してください。

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13:10発の大崎下島、小長行きのフェリーに乗り込む。こちらは車も3台ほど、乗客も少ない。

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橋をくぐったら小長港。10分ほどのつかの間の船旅。

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日差しは容赦なく照りつけてくらくらするし、このままずっとずーっと船に乗ったまま瀬戸内を漂っていたかった・・・・
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# by mobydick67 | 2012-08-24 00:17 | 自転車 | Comments(4)

山で・・・・

なんか山のほうで楽しいことをやるようなので・・・・

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オッサンもきしゃに乗って行ってみようと思う・・・・

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プロデューサー兼バンマスはリサイタルとか言ってるけど・・・・

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要するに騒ぐんでしょ?

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え、違うの??



ああ、今週末、2012年8月25日(土)17:30より甲武信小屋で!
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# by mobydick67 | 2012-08-22 22:24 | 奥秩父:山歩きと備忘録 | Comments(2)

船と自転車

先週広島に帰省した折、ずっと地図と天気予報を眺めながらどこに行こうか考えていた。天気がいいのは16日の木曜だけ。あとは雨、雲マークで天気予報欄は埋まり、追い打ちをかけるように雷注意報も・・・・。帰省前の予報も同じようなものだったため、ロードバイクGHISALLO305を輪行で持ち帰ることは諦めたので、あまり長距離や山を超え峠を超えというような難路も無理。やはり島に行ってみるかと地図を見るが、近場の島はもう何度か走ったことのある道ばかり。でもそうやって地図を睨んでいるとひとつの事に気づき、そうすると頭のなかで自然にコースが組み上がった。


2012年8月16日

7:30、少し長い1日になりそうなので早めに家を出るが、昨日までの曇天がウソのような晴天、カンカン照り。実家を出発して国道185号に出たらあとは一路東へ。途中とびしま街道へ向かう安芸灘大橋への道を右に分けるが、そのまま真っ直ぐ。お盆で車も少ない。

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道は海の側を緩やかな起伏を繰り返しながら続く。途中そんな丘の一つから眼下に大きな造船所が一望できる。

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今回の相棒は、この重くて鈍い電動アシストミニベロ。前の日にハンドルを廻し、サドルを後ろに下げて高くし、なるべく前傾姿勢がとれるようにしたが、いくら漕いでもスピードがでない。まあ急ぐ旅もないし、ちょうどよいかと割り切る。

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途中自転車を停めて、写真を撮ったりしながらゆっくり。

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道はローカル単線の呉線と並走。ついたり離れたり、交わったりしながら続く。

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9:30 竹原。ここは安芸の小京都と呼ばれ、古い町並みが残っている所謂美観地区があるけど、どちらかというとそういうのは苦手なのでパス。かわりに寂れた商店街を流す。

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ここから185号を離れて南に。少し行くと竹原フェリー乗り場。予想したよりこじんまりとしている。

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これが自動販売機に入っていると、ああ帰ってきたなあと思う。

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今日はここから船で大崎上島に渡る。地図を見ていて、東のしまなみ海道と西のとびしま海道に挟まれ、本州と橋で結ばれていない大きな島があることに気がついた。本州竹原ととびしま街道上の大崎下島とそれぞれ別の港と航路が結ばれていて、時刻表を調べると便数も多いので利用しやすい。橋で簡単に陸伝い渡れる簡便さもいいけど、やはり島といえば船。今回は船に乗らないと上陸できないこの大崎上島をメインにコースを組んでみた。


切符売場で切符を買おうとすると、サイクリングなら無料パスで割引のになるというので、住所氏名などを名簿に記載して発行してもらった。

せとうちサイクルーズPASS 

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これで自転車と旅客運賃で通常490円が380円に。そういえば地元紙中国新聞でも自転車で地域振興みたいな記事が連載中。自転車ブームに便乗するだけでなく末永く続けて欲しいと思う。


島と本州を結ぶ生活便であるフェリーに乗り込む多くの車が乗船した後で、最後に自転車と一緒に乗り込む。


30分弱の船旅。橋で渡るのとは違う別の贅沢。

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10:40  大崎上島、白水港に上陸。船は踵を返して竹原港に戻っていく。

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さあ、これからどうしよう・・・・
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# by mobydick67 | 2012-08-21 20:31 | 自転車 | Comments(0)

正太郎の夏休み

昨年末の秩父夜祭りのとき、酔っ払った勢いもあったけど、川上家長男1号こと正太郎と、夏にみんなで甲武信ヶ岳に登って花火をしようと約束した。


それで8月第一週の週末、みんなで甲武信に登ることにした。金曜の夜、小淵沢ステビチームとルートイン秩父チームに分かれて前泊。秩父チームは私を含む酒癖の悪いメンツが揃ってしまったので随分遅くまで・・・・。翌朝6:00に川上家と合流して川上号で毛木平へ。ここで小淵沢チームと合流。

9:00 総勢9人で歩き始めた。こんな大人数で歩くの初めてだ。

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みんなで、ゆっくり、のんびりと。

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千曲川源流沿いのこの道は夏でも沢風が通り抜けとても気持ちがいい。

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それでも、源流の碑から上はペースも落ちて、時間がかかった。

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17時過ぎ、甲武信岳頂上に着いた。

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正太郎にまた来年も一緒に登ろうよ!と言ったら来年はもういいという答えが返ってきたのは少し残念。それでもなんだか顔つきも精悍になって、男前の正太郎。ああ、そういえば2号もあいかわらずキーキーうるさいけど、なかなかいいサポートしててちょっとだけ見直したよ。


小屋に着いたのは18時前。毛木平を出発して9時間かかって辿り着いた。食後に念願の花火。爪ちゃんから禁断の打ち上げ花火の差し入れもあり、みんなでわいわいわい言いながらやって、大人にとってもいい夏休みの思い出ができた。



これ、やっぱり来年もやろうよ。
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# by mobydick67 | 2012-08-13 22:01 | 奥秩父:山歩きと備忘録 | Comments(7)

アラバマは揺れてるかい?



ラジオでかかかっているのを聞いて一目、ではなく一耳惚れ。ヤラれた。

Boys & Girls / Alabama Shakes


黒いスリムジーンズを履いて、煙草を咥えたショートカットの痩せぎすのボーイッシュなパツキンのボーカルを想像したけど・・・・・・良い意味で予想を裏切られた。
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# by mobydick67 | 2012-07-29 18:06 | ロックンロール | Comments(0)

ノスタルジジイ

オリンピックを見ていて思い出した。

4年前の夏、飯豊を縦走して飯豊山荘に下山。温泉に入って汗を流したあと、自販機でビールを飲みたいだけ買って、写りの悪いテレビでオリンピックの柔道か何かをぼんやり見ながら飲んだ、あのビールの味を。

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今年、友人2組4人が飯豊に行く。いや、もう一組は行って帰ってきたようだ。いいな、飯豊。
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# by mobydick67 | 2012-07-29 11:15 | 山の備忘録 | Comments(2)

暑気払い

Teaches of Peaches


暑気だけじゃなく、邪気、ビョーキ、ヤル気、諸々ぜ~んぶとっ払ってください、オネエ様。

あっ、狂気だけは残しておいてね ♡



狂った男より、暑中見舞い申し上げます。
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# by mobydick67 | 2012-07-29 09:15 | ロックンロール | Comments(0)

Missing Link

生物進化の話ではない、自転車のチェーンの話。かなり前にフィニッシュラインのチェーンクリーニングキットを購入したものの、クリーニング液が垂れたり、使用後にキット自体のクリーニングが必要だったりと何かと面倒で実は3度ほどしか使っていない。普段はウェスと汎用ディグリーザーとブラシで簡単に済ませてるけど、やはりキットほどは綺麗にならない。

そこで、これでチェーンをつないでみた。

KMC 10スピード用ミッシングリンク CL559R Tiゴールド

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普通にチェーン切りでチェーン1コマ分落として入れ替えるだけ。すぐ視認できるように金色のものにした。「新品のチェーンには新品のミッシングリンクを使用すること」と注意書きにあるけど、使い古したチェーンで試用。外すときに苦労するというレポもあるが、未使用の状態だとわりと簡単に外すことができる。チェーンは500mlのペットボトルにパークツールのチェーンクリーナー少量と一緒に入れて1分ほどシャカシャカ振って少し置いて、また振って・・と3度ほど繰り返して、底をカッターで切って取り出すとピカピカ、キット同様にキレイに汚れが落ちる。

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(名前が名前だけに)走行中外れたりしなければ、なかなか便利。

ついでにタイヤも前後を交換。やはり後輪のほうがずっと摩耗が早い(写真は交換後)。

前輪

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後輪

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暑いけど、ひーひー言いながら自転車通勤してます。
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# by mobydick67 | 2012-07-23 18:55 | 自転車 | Comments(0)

荷物

ちょっと前にNHKで放映していた『私のリュックひとつ分 矢野顕子』という番組はなかなか良かった。大切なものをリュックひとつぶんにまとめてもらって、そこからその人の「生き方」のようなものを探る趣向。あの破天荒な天才、矢野顕子が選んだものは意外に凡庸でそれはそれでとても微笑ましかったが、選ばなかったものやそれを選ばなかった理由(というか屁理屈)のほうが面白かった。番組のなかではあまり触れられていなかったが、途中まで候補として残っていたカントリー歌手ロザンナ・キャッシュの自伝Composed: A Memoirがとても気になった。候補にあげた理由と最後に選ばなかった理由を聞いてみたかった。

ロザンナ・キャッシュのお父さんは凄いんだけど・・・





ところで、辻まこといわく・・・

人間なんて生き物はハダカでは雨風に向かえず、調理しなければ食べられず、はきものがなければ雪の上を歩けない。ハアハア息を切らせながらでも荷がなければタチマチの野垂れてしまう。自分一人で生きてみるための最低の場合にも文明と同伴せざるを得ないのは情けないが、まあこんなところがギリギリかと貧弱な自分を見ることも山へ登る私には喜びとなるのだがらおかしなものだ。
登山者にとって絶対に必要な荷物、これだけは欠かせない・・・・・・という荷物をえらぶことができ、それを自由に操作する技術を持てば、ともかく一人前の人生を所有したことにもなる・・・・・・と私はそう思っている。

辻まことセレクション〈1〉山と森 「山小屋への雑感」より)

だそうです。


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山の荷物については、そんなに迷いはないしそこそこ扱えるけど、だからといって一人前の人生を所有なんかできてないし、むしろそっちで抱える物については迷いっぱなしだし、いつまでたっても満足に扱えない。
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# by mobydick67 | 2012-07-20 09:00 | 雑感 | Comments(0)

Goodbye Mr.Bassman

松永さん、さようなら。またぶっといベース聞かせてよ!


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# by mobydick67 | 2012-07-13 23:28 | ロックンロール | Comments(0)

ゲンダイビジュツもなかなか大変だなあ


トーマス・ディマンド展  於:東京都現代美術館

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メタメタなんだけど、できあがった作品はなぜか微笑ましさが・・・


最新のデジタルシネマ機材を駆使した映像作品もあるけど、35mm映画フィルムをループ再生する20世紀の博覧会的な超アナクロな作品も展示中。作品そのものよりも裏側のほうがずっと面白いかも。

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写真の中に「時間の流れ」を、動画のなかに「瞬間」を封じ込めるへんてこりんな作家。あーとってヘンタイ、じゃなくてタイヘンだなあ。


7月8日まで。
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# by mobydick67 | 2012-06-22 18:19 | その他 | Comments(2)