PEAKS 奥秩父特集

PEAKS (ピークス) 2013年 05月号で、奥秩父が特集されている。

各ルート紹介、ロングトレイルとしての魅力、奥秩父武州側ルートの魅力、文学的、歴史的アプローチから、甲武信小屋の越冬カレーや金峰山荘主人の超健脚といったトリビアルなネタまで、奥秩父の情報が万遍なく網羅されてます。文章(なにかが足りない・・・)、編集(山田哲哉ガイドの寄稿、写真に白抜き文字でとても読みにくい)については???と思うところも多い特集だけど、巻頭グラビアの矢島慎一の数枚の写真に心を射抜かれました。なかでも最初の真の沢林道を撮った1枚。

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やられた、だめだ。やっぱりもう一度、いや何度も行かないといけないようです。あの道ではない道に何か忘れ物をしてきたようです・・・・
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# by mobydick67 | 2013-04-21 11:53 | 奥秩父:山歩きと備忘録 | Comments(3)

甲武信小屋 小屋入り

2013年4月17、18日

西沢渓谷からヅメちゃん、平野さん、ワッキーと甲武信小屋の小屋入り。

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この後、徳さんはヘリ荷揚げの荷の送り出しに備え秩父に戻りました。

例年になく雪が少なく、土が隠れるくらい雪が積もってくるのは戸渡尾根2100mくらいから。

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それでも縦走路と合流するあたりから木賊山にかけては70cmほど積もっている。よく踏まれているので踏みぬくことはない。

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甲武信南面にはほとんど雪がついてない。

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奥秩父主脈。国師ヶ岳、金峰山の北面はしっかり雪が残る。

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14時頃、小屋に到着。聞いてはいたけどやはり雪が少ない。

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この日は小屋の中を少し片付け、少し雪掻きをして、夜は鍋を肴に遅くまで。



・・・・・・・・・・・・・・・



翌日はゆっくり起きて、10時過ぎに到着したTさんも加わり、みんなで雪掻き、ヘリの荷揚げの準備、小屋の水の確保などに汗を流す。

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笛吹川東沢源頭。水も無事に小屋まで上がる。

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15:00 荷揚げのヘリ第一便が到着したのを見届けてから、荷の整理も手伝わずに逃げるように下山。

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甲武信小屋の本営業は25日頃からの予定だそうです。これから営業開始準備、GWと大忙しの日々が続く小屋の皆様、ご苦労さまです。

雪が少ないとはいえ、何があるかわからないGWの奥秩父。まだまだ雪も降るし、降った雪も腐る。去年のように大雨が降るかもしれない。さあ、今年はどこをどう歩こうかな?
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# by mobydick67 | 2013-04-19 20:03 | 奥秩父:山歩きと備忘録 | Comments(11)

FLOGGING A DEAD EX-PRIME MINISTER!!!

もしもサッチャーが首相になっていなければ、ぼくらが大好きなこんな歌は生まれなかったかもしれないね。

Give 'em Enough Rope / THE CLASH


Back to Basics/BILLY BRAGG


The Age of Consent / BRONSKI BEAT


The Smiths


ありがとう、サッチャー!
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# by mobydick67 | 2013-04-15 23:40 | ロックンロール | Comments(0)

芽吹く春

朝、ベランダに出ると、とても他人とは思えない人がいてびっくり。

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瓶の中身が酒だったらいいのに・・・と思った俺には春はこないと思う・・・・
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# by mobydick67 | 2013-04-15 09:25 | 雑感 | Comments(2)

海はいいな

横浜のハンマーヘッドスタジオ。巨大な倉庫が、ギャラリーやアトリエスペースとして贅沢に使われている。

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中身はともかく、ロケーションがすばらしい。

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ハンマーヘッドの上にのっかったペントハウスに住みたいよ。

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ひさしぶに海を見て、潮の香りを嗅いだ。
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# by mobydick67 | 2013-04-13 09:23 | 雑感 | Comments(2)

とりあえず自転車備忘録 2013

すっかり筆不精になってしまいましたが、あいかわらずです。自転車も通勤メインであいかわらず乗ってます。昨年末からパーツ替えたり、修理したり、なくしたりといろいろあったけど、書いてなかったのでここに備忘録としてまとめておきます。

昨年(2012年)11月、サイコン CC-RD300W ストラーダ ワイヤレスを帰宅時に甲州街道走行中、落としてしまいました。落として5分くらいで気がついたけど、夜の甲州街道で探す気力がなくあきらめました。その時点でおおよそ総走行距離19,700㎞くらい、後もう少しで20,000㎞だったのに残念。同じ物を購入しようかと思ったけど、購入時より値が上がっていてびっくり。1日の走行距離ならスマフォのアプリでも用が足りるので、今後はとりあえずサイコンなしでいくことに。

で、年末年始に消耗パーツを諸々交換。

タイヤ 
Michelin Pro 3 Race Tyreから
Michelin Pro 4 Endurance Tyreへ

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Endurance は3ヶ月使って目に見える傷はほとんどなし。Raceは持ち悪かったので耐久性のあるものに。Raceしないし。


ブレーキパッド
SwissStop Flash Brake Pads - Shimanoから
Clarks 55mm Replacement Padsへ

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かなり柔らかく、多少の雨でリムが濡れていてもよくきくが、摩耗が早い。安価だけどとても1年持ちそうにない。


その他に

チェーンを同じものSHIMANOシマノ 105 CN-5600と交換

トークリップストラップをナイロンから牛革製に。

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こうして消耗パーツを幾つか交換して、いや、やっぱり畳とパーツは新しいほうがいい、フムフム、と悦に入っていると、年明けすぐにSTIが故障。左フロント用が全く変速できなくなる。シフトワイヤーを新しいものに交換してもダメ。結局我楽に持ち込んで、見てもらってたけど、内部のギアが完全に逝ってしまったようで修理不可。いっそこの際シフトレバーやブルホーン+バーコンに替えようかとも思ったけど、結局左右セットで同じものの新品と交換。コンポのなかでも一番高いパーツで大出費。

実は・・・フレームの傷もかなり目立つようになったので20000Km走ったらフレームを青とかもう少し気のきいた色に再塗装しようと思っていたのに、その予算まるまるSTI交換にとられて、再塗装はお預けに・・・グッスン。
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# by mobydick67 | 2013-04-07 09:06 | 自転車 | Comments(0)

みんなムズムズ・・・(花粉症ではない)

啓蟄もとっくに過ぎ、里は春爛漫、野山の虫、藪歩きのムシもムズムズし始める今日此頃ですが、今年、藪歩きシーズンを前に全国4500人の藪漕ガーを戦慄させているのが重症熱性血小板減少症候群ウイルス(通称 SFTSウイルス)。すでにニュースでも報道されているように、マダニに吸血されることで感染するかなり致死性の高いウイルス。マダニに噛まれない対策としては、長袖、長ズボン、虫よけスプレーなどだそうです。

10年くらい前にアメリカで流行して、あちらのハイカーたちを縮み上がらせた同じマダニが媒介するライム病は、噛まれて数時間のうちにダニを除去すれば感染率がぐっと下がるようだけど、このSFTSウィルスの場合はどうなんでしょうか?ちなみにライム病の病原体は細菌、SFTSウィルスはその名のとおりウィルス。細菌なら抗生物質が効くけど、ウイルスには抗生物質は効かないのでたちが悪い。

敵を知れば恐るに足らず、とも言うのでちょっと勉強してみました。

新しいウイルス入門 (ブルーバックス)

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ウイルスは細胞さえもたない生物未満のイキモノモドキで、ひとりでは増殖さえできないくせに、なぜかしっかり遺伝子だけは持っているので、自分自身も急速に進化しつつ、生物に色々干渉しつつ、共生しつつ、大きな影響を及ぼすとっても変な奴らしい。さらに突然変異をはじめとする生物進化の大きな要因にもなってるようです。とても小さいので目に見えないだけで(あまりに小さいため顕微鏡でも見えない!)、有害無害なものを含めもうあちこちにうじゃうじゃいるらしい。図も多くド素人にも分かりやすいよい本でした。さすがブルーバックス!



ウイルスのことは少しわかったけどやっぱり怖い!と思っていたら・・・・こんな本がありました。

ウイルスは恐くない―新型インフルエンザは食べもので分解できる

ほんとですか???そんなこと言って大丈夫?
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# by mobydick67 | 2013-04-06 21:00 | | Comments(0)

ヘルツォークの山岳ドキュメンタリーと・・・

「輝く峰 ガッシャ―ブルム」
「バケのカムバック」

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メゾンエルメス10Fのル・ステュディオで上映中(土日祝のみ、要予約)


「輝く峰 ガッシャ―ブルム」はヘルツォークがメスナーのガッシャ―ブルム山行を撮ったドキュメンタリー。ただし、74年のペーター・ハベラ―との8000m峰へのアルパインスタイルでの世界発登頂、無酸素初登頂時の記録ではなく、84年のハンス・カラマンダーとの再登頂、Ⅰ、Ⅱ峰縦走時の記録。ヘルツォークはベースキャンプまでしか随行していないので、主にベースキャンプまでの道中とベースキャンプでのメスナーへのインタビューで構成されている。肝心のベースキャンプ以降は、メスナーとカラマンダーに預けたカメラによるわずかな記録しかなく、手に汗握るようなアルパインシーンは全然ない。そういう意味では以前ここにも書いたヘルツォークの「彼方へ」というへんてこな山岳非ドキュメンタリー映画同様、山岳映画としては何か物足りないぼんやりとした印象の映画。そしてここでもまた、平凡な「巨匠」ヘルツォークは、他の映画で怪優クラウン・キンスキーとの関係同様、怪人、奇人、超人、お化けのメスナーに煙にまかれ、すっかりのまれていて、映画全体をはじけるメスナー節が覆い尽くしている。見ているうちにメスナーの顔がクラウン・キンスキーに見えてくるから不思議。

もう一本、『バケのカムバック』という併映の短編が実は秀作。パケという年老いた登山家がかつてのガストン・レビュファとのミディ南壁初登頂を思い出しながら、若い登山家と共に再訪、再登頂する姿を撮ったファンタジックで牧歌的なドキュメンタリー。監督は「音のない世界で」で、聴覚障害のある子供たちが、音に触れ、音楽を獲得していく過程に寄り添った秀逸なドキュメンタリーを撮ったニコラ・フィリベール。在りし日のレビュファのコミカルな記録映像や、登攀中のビレイ時に通りがかった(登りがかった?)トシオ・サトウという日本人クライマーとのユーモアに満ちた会話が挟み込まれている。山と記憶の根源的な関係に迫った美しい一編。(どこのだれだか知らないけれどトシオさん、この映画のこと知ってるかな?)週末の楽しい山歩きのあとで、一日を締めるのに最適な1本かもしれない。


山、歩きたいな・・・
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# by mobydick67 | 2013-03-09 15:25 | 映画 | Comments(0)

阿鼻叫喚

新世紀読書大全 書評1990-2010


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特殊映画評論家 柳下毅一郎が20年間、様々なメディアに書き散らした書評を集めた大著。タイトルと副題 A User's Guide to Pandemonium(阿鼻叫喚のユーザーズガイド) はJ・G・バラードの千年王国ユーザーズガイドをもじったもの。その書名に偽りはなくエロ、グロ、シリアル・キラーなどサブカルからハイカルチャーまで、古今東西の奇書を総ざらえ。これさえあれば当分は読書リストに困りません、というか、取り上げられている未読書を読むのに何年かかるやら・・・・考えただけで鼻血出そうです。

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# by mobydick67 | 2013-03-04 18:48 | | Comments(0)

銀座 三原橋 シネパトス

銀座のはずれにある古い映画館が3月末で閉館になる。

銀座 三原橋地下 シネパトス

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東京に出てきた80年代半ばからすでにあったけど、45年も前からあったとは知らなかった。当時は確か2スクリーンだけだったような記憶があるが現在は3スクリーン。ここでしかロードショー公開されないB級作品を昔はよく見に来た。イーストウッド大先生の『トゥルー・クライム』がここでひっそり単館ロードショーされたのももう随分昔のこと。今はないけど昔は大人のオモチャ屋が隣にあり、今でもある横のカレーコーナー三原で映画のついでにカレーもよく食べた。

なんとなく場末感漂う雰囲気が好きだった。

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最近あまりないネオンサイン。「ニューシネマパラダイス」(嫌いだけど)に見えないこともない。

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お正月は松竹本社のお膝元ということもあってか、連日寅さんがかかってた。

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今は館外に歴代の舞台挨拶に来た人々の色紙が外に飾られている。

60年代、性と永続革命

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70年代の青春。

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80年代、性春の2大巨匠。ナイスですねえ。

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ちょっと寂しい・・・・
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# by mobydick67 | 2013-03-04 18:28 | 映画 | Comments(4)

狼男は嘘つき?

ときどきここに読書感想文めいたものを書いているけど、文句なしに面白かったり、目から鱗!みたいな本なら感想も書き易いし、またそうでない本ならわざわざ面白くないと書くまでもないのでほっておけばいいが、そのいずれでもなく、評価の難しい本というのもあって、そういう時は思ったことを書いてみたいけど考えがうまくまとまらないため、取り上げるのを躊躇してしまう。この本もかなり前に読んだけど、評価が難しい一冊。

狼の群れと暮らした男

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内容はズバリ、タイトルどおり。作者の一人ショーン・エリスは田舎で育った幼少の頃から野生動物が好きで、それが高じてイギリス海軍除隊後、アメリカ、アイダホ州の国立公園で一人でオオカミの野生の群れに入って2年も一緒に暮らし、その後その経験を活かして、オオカミの保護、飼育、犬の調教などに携わっている、というお話。


「オオカミと暮らす」と書くのは簡単だけど、実際に檻の中でエリスと野生ではない狼が一緒にいる映像のインパクトはすごい。




で、期待も高まる訳ですが・・・・なぜそもそも野生オオカミの群れに入るなんてことをしようと思ったのか???という読者の疑問に対しては、全体を通して自分自身の孤独な生い立ちとオオカミの群れの生態を重ねることである程度答えているけど、肝心の野生オオカミの群れの中での暮らしについての記述がどうもあいまいで、信憑性に欠けるし、そこからオオカミについてどんな新しい科学的知識が得られたのかということはほとんど書かれていない。せっかく他の誰も真似のできない貴重な体験をしたのに、結果的に単なる奇人伝、自慢話になってしまっているのが残念。狼男の本としては面白いけど、オオカミの本としては物足らない。そのくらいオオカミになりきって、理性を捨てないと狼の群れには迎え入れてもらえないということなのかもしれないが・・・・。ぜひ野生オオカミとの暮らしについて改めてもう一冊書いて欲しい。
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# by mobydick67 | 2013-03-01 12:07 | | Comments(0)

左前

アベノミクス?お好み焼ですか?ようござんす、結構でございます。ばらまけ、ばらまけ、世の中右肩上がり、アゲアゲ!どうぞご自由に。こっちはあいかわらず左前。断じて左前。

以前紹介したブラックラピッド SNAPR10/スナップR10 バッグ&ストラップ。山でも普段のちょっと出かける時も重宝してます。使えば使うほどよく考えられたカメラバック&ストラップ。もしも、万が一こっちも右肩あがりになって、大きめのミラーレスでも買うようなことがあったとしたら、ブラックラピッド SNAPR20/スナップR20 バッグ&ストラップを迷わず購入します。

もともとついていたロゴを外して、畦地梅太郎バッチに付け替えてみた。これであの版画のような写真が撮れるかな?撮れねえだろーなあ・・・

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このお気に入りのカメラバッグ、一つだけ気に入らない点がある。それは可動式カメラ固定ストラップがバッグの向かって右側についてること。実はバッグの類をΠ/、袈裟懸けで斜め掛けするとき、右肩にストラップをかけてバックが左前にくるようにならないと落ち着かない。それこそ幼稚園の頃から。このカメラバッグはうまく可動式ストラップをかすにはショルダーストラップを左肩にかけ、バッグを右前に持ってこないといけない。残念ながらこの可動式のパーツはストラップの縫製をほどかない限り外して付け替えることができない。

ちなみに所有している他の、大中小ショルダーバッグもすべて右前仕様!

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この手の市販のメッセンジャーバッグはたいていストラップ調整機構が向かって右側についているため、右肩にストラップをかけるとストラップを調整するときわざわざバックを前にもってこないと調整できないし、自分が持っているものにはついてないけど、ナポレオンポケットが装備されているものも、すべて左手を差し込む仕様になっているようだ。

落ち着かいないなあ、右前。そもそも日本では昔から刀だって左に差したし、利き手の右手で左前のバックを操作したほうが理にかなってると思うんだけど・・・


ん?どうでもいいことでした?
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# by mobydick67 | 2013-02-20 19:16 | Comments(0)

ワカンはアカン?

アルミワカンはあかん?いやあかんのは私のほうです。アルミワカンはとてもイカした道具だ。幾度これに助けられたことか・・・。まだ春になって間もない腐った雪がたっぷり残った奥秩父の北面の沢で、ズボズボ踏み抜いて沢に落ち、底の岩にワカンの歯がガリガリ当たるような状況で無理して使った私が悪いのです。バラバラになってしまいました。スマン、ワカン。

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去年はそれ以降ワカンの出番もなく、高いものではないけどそんなに安くもないので買い直すのももったいないし、せっかくこれまで苦楽を共にしてきた道具なので直してみることにした。愛用のエキスパートオブジャパン・スノーシューズの歯はリベットで固定してあるが、過剰な力がかかってリベットが折れてしまったようだ。山ではとりあえずタイベック(インシュロック)で応急修理して事無きを得たけど少しグラグラしている。

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後発の類似品マジックマウンテン(MAGIC MOUNTAIN) トレースライン は歯がネジ固定式になっていて、補修、交換できることがウリ。これを機にネジ固定式にしてみようと思う。

リベットが打ってある穴はもともと2.5mmΦ。インシュロックで補修するときに手持ちのものが太すぎてうまく入らず、十徳ナイフのリーマーで少し広げて入れたので今回は4mmのネジを使う。歯の部分のパイプの外径が約25mmなので長さは30mm。ネジ頭が小さいトラスステンレスネジ4×30、ナットを16セット使用。最初は内側をナットにしようかと思ったけど靴が当たることもあるので外側に。ただワッシャーを1枚ナット側に噛ませてもネジが2mm以上余る。

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このへんは上記トレースラインはよく考えられていて、あまり飛び出さないようにナットを使用せず、両側が六角仕様ネジ頭式になっている特殊なものが使われている。探してみたけどおそらく特注品のようで入手できなかった。

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また、固定面が曲線なので、ワッシャーをかましても締めるときにナットを何かで固定しないと滑って締まらない。山で外れたときのために予備のネジとナットを持ち歩くとしても、固定にはプラスドライバーと小型スパナかプライヤーが必要で面倒。で、特殊ねじをたくさん扱っている秋葉原のネジの西川に行ってフランジナットを入手。

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これならナットがすべらないのでドライバーだけで固定可。厚みも普通のものより少しあるので余りも少なくなった。

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あとはネジロックでもすればとりあえずは使えそう。当分使う予定ないけど。でも春になったらまた奥秩父のクサレ雪をこれでガシガシ歩いて見ようと思う。愛してるよワカン♡♡♡




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# by mobydick67 | 2013-02-10 22:58 | 道具 | Comments(2)

奥多摩 杣道、尾根道、里の道

誘っていただいて、今年始めての山歩き。冬の奥多摩を歩いてきた。


2013年2月3日

朝一番の電車を乗継いで立川、青梅でつとぴー、よっちゃん、晴ちゃんと集合し奥多摩へ。休日で混み合ったバスに乗って東日原へ。今回ザック(死語、バックパック?)を新調しました。

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小川谷林道に入って、一石神社、鍾乳洞を過ぎて少し歩いたところから、しっかりとした杣道、通称上段歩道にとりつく。昨年、一昨年に歩いたときは道の上に作業運搬用モノレールが敷設されていたが、もう必要がなくなったのか撤去されていて歩きやすい。

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ただ、道はずっと斜面をトラバースするようにつけられているので、他では融けていても道にだけ雪が残っているし、日陰の谷筋だと4、50cm吹き溜まってるところもあり、道が不明瞭でルートを過って変なところ歩いたり・・・

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また、地図で見るより(当たり前だけど)はるかに多くの枝尾根を巻きながら歩くので、何度歩いても予想以上に歩く距離は長い。それでも陽気もよく、気持ちのいい山歩きに時間を忘れる。

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途中2箇所ほど冬でも枯れない沢があり水も汲める。そのうちの一つ鳥居谷。

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ちなみに今回は積雪量の予測が難しかったため10本爪アイゼンLXT-10と4本爪軽アイゼンRX-IVを両方持参したが結局軽アイゼンしか使わなかった。以前も書いたがこのカジタックスRX-IV(現在はモンベルから)は軽量コンパクトでポケットにも入るので持ち歩きが苦にならない。またゴムの1本締なので、メーカー推奨の使用法とは違うが、写真のように土踏まずではなく少し前につけてより爪を効かせることも可能。重宝します。

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四間小屋尾根と交差したところから尾根にとりつき少し急登すると幕営予定地標高1366mポイント。尾根上の気持ちのいい広い鞍部。

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とりあえずピンドン、じゃなくてピンブ~で乾杯。

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あとはゆっくりテントを張り、水用の雪を集めて、宴会。ワイン、おでん、焼酎、ジン・・・・

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夜が更けてくるとテントの中はなぜか荒れ模様・・・

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外は風もなく染み入る静けさ・・・

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2013年2月4日

朝ゆっくり起ると曇天。湯を沸かしているうちに急に冷え込んできて雪が舞いはじめたが、それもつかのま、すぐに雲は散って朝日がさす。

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撤収後、タワ尾根を目指す。

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30分ほどでウトウの頭。ここからは陽を正面から浴びながらタワ尾根を下る。途中、枝尾根に迷いに込まぬようコンパスを使用。尾根はほぼまっすぐなので、コンパスを一度セットしておけばあとは進行方向を矢印で確認するだけ。

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あいかわらず。

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最後は急な九十九折の道を下って無事一石神社に下山。

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予定より早くついたので鍾乳洞の食堂で軽くビールで乾杯していると冷たい雨が振ってきた。バスで奥多摩駅についた頃には小止みになったけど、残念ながら天益は休みだったので、蕎麦屋、居酒屋とふらりふらり・・・・

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楽しい山歩きでした。


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# by mobydick67 | 2013-02-08 18:30 | 山歩き | Comments(5)

進化のまっただ中

東京に雪が積もった頃、風邪をひいた。積もった雪もなかなか解けないし、フラフラなのでそのあいだは電車通勤。電車に乗ってるあいだ、時間を持て余すのでヘロヘロ頭でこんな本を読んだ。

破壊する創造者―ウイルスがヒトを進化させた

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風邪やノロ、インフルエンザ、はたまたHIVなどのウイルスは、単に人間に「寄生」するのではなく、たとえ最初は寄生であっても最終的には人間と「共生」し、その「共生」への過程で人間(そしてウィルス)に生じる変化が進化の要因になっている、というお話のようです。難解な専門用語はとばしつつ読んだけど、説得力のあるなかなか面白い本でした。こうして風邪をひくのもダイナミックな生物進化の一過程だと思うと風邪ウイルスさえなんだか愛おしくなってきます。

それでも一週間ほどすると症状も治まったきたので、正月に秩父の友人がわざわざ持ってきてくれたとっておきの酒を味わったけど・・・

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なぜか2日ほどするとまた鼻水がビービー、頭はズキズキ・・・・
どうやらウイルスに好かれる体質に進化したようです。こうして現在も私の体内で進化が着々と進行中。


Quebrando Tudo ”すべてを破壊せよ”
HERMETO PASCOAL AU VIVO

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# by mobydick67 | 2013-01-26 23:41 | | Comments(6)

2012年の暮れも・・・

この年末も嬉しいことにまた声をかけていただいたので、甲武信小屋の年末年始営業のボッカに参加してきた。



2012年12月27日

都内から車で川上村白木屋へ。途中笹子トンネル事故工事のため一般道に降りたりしたため、川上村に着いたの日が落ちた後。ナナーズで小屋の宴会用、今晩の白木屋での宴会用に酒や肴を購入。

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翌日に備えて早めに寝よう、寝ようといいつつついつい遅くまで・・・これももう恒例。


12月28日

朝、毛木平で徳さんから樽酒や御節料理を受け取って、爪ちゃん、平野さんと三人で歩きはじめた。積雪はそこそこ。はっきりトレースがついていて歩き易い。なんだかボッカというよりも遊山気分。

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稜線に出ると風は強いが、生憎の曇空。

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1時過ぎに小屋に到着。

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小屋の中を片付けたら酒、酒・・・・

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夜半から粉雪がしんしんと降っていた。



12月29日

夜降った雪は20cmほど積もったけど、朝には止んだ。快晴の空の下、外仕事で少し汗をかいたあと、山梨側に下山する平野さんと一緒に巻き道との分岐まで歩いてきた。

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いいね、雪が降ったあとのまだ誰も歩いていない山歩きは。

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午後になると三々五々友人がたくさん登ってきて賑やかに。夜はS嬢が担いてきた鴨鍋を肴にワイン、日本酒、焼酎・・・・いいね、山で呑む酒は。

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ああ、雪山でテントも最高だな・・・寒いけど・・・

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12月30日

湿っぽい雪と強風の中を下山。分岐あたりから雪は雨にかわり、雪と泥と水でぬかるむ道をすっかり濡れた体を冷まさぬよう休むことなく下った。


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昨年もお陰様でよい山で〆ることができました。ありがとうございました。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


えーっと、そういうことで、今年もよろしくお願いいたします。


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# by mobydick67 | 2013-01-04 18:51 | 奥秩父:山歩きと備忘録 | Comments(8)

未来美術家と再会

昨日、御徒町のきぬそばで昼飯喰って外に出たらどこかで見たことのあるような車が・・・・

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というか、見間違えようがありません。以前真の沢を一緒に遡行した「未来美術家」遠藤一郎の未来へ号。なんだかひとまわり小さくなったみただけど・・・・

運転席に遠藤さんがいたので声かけてみたら覚えててくれた。ここにあるアーツ千代田3331を東京のアジトにして暗躍してるそうです。

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立ち話でちょっと話していろいろ聞くとあいかわらず元気にケッタイな面白いことやってるみたいでなにより。

未来へ号で列島にメッセージを描く!!

アホですねえ、最高です。何考えてるのかよくわかりませんが、どんどんこの路線でいって欲しいとおもいます。決して「巨匠」や「天才」になったりしないでください。ステッカーと師匠にあたるらしい「天才」会田誠展のチケットをもらっちゃいました。あっ、サインもらっとくの忘れた、しまった!

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応援してるよ!
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# by mobydick67 | 2012-12-27 09:03 | その他 | Comments(2)

I 'LL TAKE YOU TO THE TOP!

銀座。

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# by mobydick67 | 2012-12-23 09:52 | ロックンロール | Comments(0)

さようなら、小沢昭一

たとえば、神代辰巳の「一条さゆり 濡れた欲情」や森崎東の「喜劇 女は男のふるさとヨ」を見るまでもなく、ストリッパーたちは街から街へとドサ廻りの旅をしながら生業をたてている(いた・・・)わけだけど、それを出雲の阿国から連綿と続く「放浪芸」の伝統の最新版として位置づけるなんてことは、やっぱり小沢昭一以外にはできない芸当。

また、とても優しい眼差しの人でもあった。

 近頃は”放浪”ばやりである。
 しかし”放浪”の、キビシサ、ツラサ、セツナサばかり強調され、カッコイイこととされているような気がする。ホンモノの放浪は365日明けても暮れてもだ。セツサナ、ツラサばかりでは身がもたない。案外当人は「遊」なのであろう。ほら、遊行という言葉もあるではないか。有吉さん(引用者注:門付け芸人)じゃないが「遊び半分」なのである。
 さすれば、吾れも「マドウ」より「遊ぼいな」・・・・・・そう出来たらクロいなァ。


    私のための芸能野史 (1973年)より


まったくそのとおり。

他にもいろいろなことを教わりました。とてもかなわないことだけど、ああいう大人になりたいと思ってました。いや、いまでも思ってます。あの声がもう聞けないのはとても寂しい。


お線香がわりに一本。

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さようなら。
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# by mobydick67 | 2012-12-21 12:21 | その他 | Comments(0)

秩父夜祭り 呑んだ、酔った、泣いた?

ちょっと時間が経ってしまったけど、今年も秩父夜祭りに行ってきた。

昨年のように奥秩父から秩父に降りて宵祭りからゆっくり参加とはいかず、夜祭当日12月3日の朝、東京から秩父に向かった。昼のあいだは街を練り歩く屋台から聞こえてくる囃子をBGMに、またもや今年もお世話になってしまった川上家で宵の口までゆっくり朝酒、昼酒。

暗くなってから、喧騒の街に出てみる。

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今年も梶取りの着付けを見学させていただいた。祭りも佳境、興奮と疲労の極みでみんなヘロヘロ。

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花火を見物しながら道の駅へ。ここはテキヤ系ではなく地元の名産品の出店が並ぶ。三峰駅、御花畑駅など秩父鉄道で美味しい立ち食い蕎麦を出しているせきた食品で天蕎麦。うどんも旨い。

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怪しい占い部屋?・・・・悩める若者と罪深き大人たち・・・・

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夜が更け、日付が変わる頃、仕事を終えた川上さんと合流して市役所前の御旅所へ。

昼街を練り歩く屋台や笠鉾も悪くないけど、やっぱり夜、ここに集まった姿が壮観。有料観覧席で遠目にみるのもいいけど、入場制限が解かれた後に四方の屋台、笠鉾から響いてくる音と光に囲まれるのは筆舌に尽くし難い体験だ。単調な囃子が重なりあってできる複雑なビートに酔う、いや、覚醒。

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今年も中町屋台が団子坂を降りるときに屋台を引かせてもらう。


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人通りの絶えた道をそれぞれの町へと帰る屋台を寂しさをかみしめながら見送りつつ、ああ、また今年も一年が終わったな・・・・・・
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# by mobydick67 | 2012-12-18 18:51 | その他 | Comments(2)