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オオカミ、六本木に現わる?

震災もあって、楽しみにしていたシュルレアリズム展になんとなく行きそびれていたけど、少し気持ちも落ち着いてきたし、どうしても見ておきたいものがあったので終了間際に行ってきた。

平日だったので、そんなに混んでいなくてわりとゆっくり見ることができた。芸術新潮の特集で少し予習しておいたが、やっぱり本物はいい。特に本物とか偽物とかということに疑問を投げかけた運動でもあることだし、やっぱり「本物」を見るのは悪くない。


で、どうしても見ておきたかったものですが・・・

ヴィクトール・ブローネル 「狼ーテーブル」 (1939年/1947年)

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そう、狼。が、実物を目にすると意外に小さい・・・何か変だ。プレートには作品名や作者と共に素材が記されているが、なんと「木、キツネの剥製」とある!キツネ??そうか・・・・まあね・・・・リアリズムの超克ってことだから・・・まあ、いいか。ちなみにシュルレアリスム展は会期を延長して5月15日に終了。オオカミもどきのキツネももうパリに帰ったのかな。


それにしてもネオテニー展のときにも結構オオカミをモチーフにした作品が多かったけど、現代美術とオオカミって相性がいいのか?
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by mobydick67 | 2011-05-29 18:31 | おおかみ | Comments(2)

奥秩父登山案内略図

秩父の旅 第二年第四号 奥秩父登山地図号 昭和四年六月発行

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西沢から青笹尾根経由で破風山へ突き上げる登山道あり。これが旧破風歩道の甲州側の道かな。現在も頂上の近くまで林道が伸びている。3年前の笹平の破風避難小屋改修の際にはこの道を使って作業員が毎日上がってきたと徳さんから聞いた。

また先日の、その徳さんの環境大臣賞受賞記念祝賀会の際にもその来歴について話があったが、甲武信小屋が建てられたのは昭和5年。



奥秩父登山案内地図  昭和七年五月訂正

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真の沢―甲武信岳コースタイム
栃本―柳小屋     六時間
柳小屋―甲武信岳   五時間
甲武信岳―梓山    四時間

先述した甲武信小屋だが、位置は「甲武信岳北方へ十分下りし所」とある。三宝山方面への国境稜線の鞍部にあったようだ。現在の小屋は頂上の南東に位置する。




いずれの地図も秩父鉄道発行。おそらく鉄道の乗客向けに無料で配られた、観光リーフレットのようなものだったのだろう。昭和5年に羽生、三峰間の秩父鉄道が全線開通しているので、この時期から奥秩父を訪れるハイカーも急増したのだろう。
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by mobydick67 | 2011-05-29 00:34 | 奥秩父:山歩きと備忘録 | Comments(0)

日向 正親

モブノリオのブログで紹介されてました。

drugshit a.k.a atemzeit

この人の写真、なんとなく気になる。甲府に住まれているようです。

5月25日付けの写真は秩父湖手前の迷路のようなトンネルで撮影されている。
この写真を見て口裂け女伝説を思い出してしまうのは何歳以上の人かな・・・

逮捕前の裕也さんの写真もあった。
カッコいいんだけど、行動がヤクザと同じじゃあダメですね。
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by mobydick67 | 2011-05-28 09:41 | 雑感 | Comments(0)

Blessed

ルシンダ・ウィリアムスの新譜がいい。前作Hal Willnerプロデュースの前作Westも傑作だったが、プロデューサーをDon Wasにかえた今作もまた傑作。Blues、Folk、Country、Rock、Alternativeといったカテゴライズをするりとすり抜けて、あくまでルシンダ節。湿っぽいのに乾いていたり、冷たいのに温かったり、怒っているのに泣いていたり・・・・

現在、全米ツアー中。

Blessed/Lucinda Williams







”I Don't Know How You're Livin' ”

I Cared for you
Dared to do
What I was never prepared to do

I've talked you down
Driven you around
All but followed you underground

I've defended you
Commended you
I've seen it through to the end with you

I've supported you
Encouraged you
Comforted and consoled you

I don't know how your livin'
I don't know where you are
And you may not be willing
To open up the door

If you should ever wonder
You shouldn't have to ask
Cos I hope you know brother
I've always got your back

I've paid for you
I've borrowed for you
I've planned all my tomorrows for you
I've believed in you
Grieved with you
I've rolled my sleeves for you

I've fed you
I've clothed you
I've loved you and stood up for you

I've sided with you
I cried for you
I put my knees aside for you

But I don't know how your livin'
And I don't know where you are
And you may not be willing
To open up the door

And If you should ever wonder
Well you shouldn't have to ask
Cos I hope you know brother
I've always got your back
I've always got your back


勝手に訳してみる。


「君がどうしているか知らない」

君のことを心配して
思ってもみなかったことを
やった

君を言いくるめて
追い回し
隠れるようにしてつけ回した

君の肩をもって
君を褒めたたえ
最後まで君と見守った

君を支え
君を励まし
君を元気づけ慰めた

いま君がどうしているか知らない
いま君がどこにいるのかもわからない
君もドアを開けたくないのかもしれない

もし迷うことがあっても
聞く必要なんてない
なあ、わかっている思うけど
いつも君の味方だから

君のために金を払ってきた
君のために金も借りてきた
君のために明日の予定をたててきた
君を信じてきた
君と一緒に悲しんできた
君のために腕まくりしてきた

君に食べ物を与えてきた
君に服を着せてきた
君を愛して君をかばったきた

君の味方をしてきた
君のために泣いた
君のために疲労困憊した

でもいま君がどうしているか知らない
いま君がどこにいるのかもわからない
君もドアを開けたくないのかもしれない

そして、もし迷うことがあっても
聞く必要なんてない
なあ、わかっている思うけど
いつも君の味方だから
いつも君の味方だから



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ジャケットやブックレットに使われているJames Minchin Ⅲという人の写真もいい。
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by mobydick67 | 2011-05-27 11:55 | ロックンロール | Comments(0)

やっぱり本屋はいいな



最近、送料タダだし品揃えもいいのでアマゾンなどのネットショップで本を買うことも多いが、たまに大型書店にいくと、立ち読みもできるし、意外な本に出会えたり、特集でいろんな本が集めてあったりして、ついつい時間を忘れてしまう。先日立ち寄った紀伊国屋書店新宿本店では2階におもしろそうな特集コーナーが特設されていた。

文学博覧会 ぶんぱく’11

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5月31日まで。


集められた本の一覧表があったのでもらってきた。

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「酒」、「地図」、「戦争」、「クソガキ」といった40のおもしろそうなキーワード別にまとめられている。

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どことなく、80年代西武リブロチックな匂いが・・・。でも、ここの棚に並べられた本すべてがビニ本化されているのはどういう意図で?立ち読みできないじゃん。


そういえば、道のむかいにあるジュンク堂はなくなるのかな?もしそうだとしたら残念。
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by mobydick67 | 2011-05-22 18:27 | | Comments(2)

傷を取り繕う

傷を取り繕う

GHISALLO305に乗り始めて2年。通勤で乗ることがほとんどだが、帰りに本屋や山道具屋に寄り道するときは駐輪場などないところがほとんどで、たいていは路駐でガードレールに寄りかけてワイヤーで施錠することが多い。気をつけてはいるがフォークやシートステイはガードレールに当たって傷だらけだ。もともとあまり塗装がよくないのか、ちょっと当たっただけでもすぐ傷がつく。実用の道具としてはしょうがないかと諦めていたが、あまりにひどくなってきて遠目にも目立つようになったので、車用のタッチペンとコンパウンドを買ってきて傷を取り繕ってみた。耐水性のヤスリセットと併せて全部で1000円ほど。

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タッチペンは白は何種類もあってどれが一番色が近いかわからないかったので適当に選んだら、塗ったところがもとのフレームの白色より少し青みがかっている。少し陽に焼けたら目立たなくなるかな。でも、そういうこととは別に塗り方が下手なせいか、仕上がりがいまひとつだが、まあそれはそれでよしとする。

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積算走行距離:11000km
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by mobydick67 | 2011-05-22 17:44 | 自転車 | Comments(0)

お山の歌 Indigo Girls - Closer to Fine

Indigo Girls


I'm trying to tell you something about my life
Maybe give me insight between black and white
The best thing you've ever done for me
Is to help me take my life less seriously, it's only life after all
Well darkness has a hunger that's insatiable
And lightness has a call that's hard to hear
I wrap my fear around me like a blanket
I sailed my ship of safety till I sank it, I'm crawling on your shore.

I went to the doctor, I went to the mountains
I looked to the children, I drank from the fountain
There's more than one answer to these questions
pointing me in crooked line
The less I seek my source for some definitive
The closer I am to fine.

I went to see the doctor of philosophy
With a poster of Rasputin and a beard down to his knee
He never did marry or see a B-grade movie
He graded my performance, he said he could see through me
I spent four years prostrate to the higher mind, got my paper
And I was free.

I went to the doctor, I went to the mountains
I looked to the children, I drank from the fountain
There's more than one answer to these questions
pointing me in crooked line
The less I seek my source for some definitive
The closer I am to fine.

I stopped by the bar at 3 a.m.
To seek solace in a bottle or possibly a friend
I woke up with a headache like my head against a board
Twice as cloudy as I'd been the night before
I went in seeking clarity.

I went to the doctor, I went to the mountains
I looked to the children, I drank from the fountain
There's more than one answer to these questions
pointing me in crooked line

"・・・・・・

夜中の3時にバーに立ち寄った
ボトルに慰めを求めたのか、友達が欲しかったのか
目が覚めると頭がどこかにぶつけたようにガンガンしていて
はっきりさせようと思っていた
昨夜よりも2倍もやもやしていた

・・・・・・・

先生のところに行ってみたし、山にも行ってみた
子供の面倒もみたし、泉の水も飲んでみた
でもまがりくねった道で私にさしだされた
問いの答えは一つじゃなかった
自分のルーツをはっきりさせようなんて考えなくなったら
気分がよくなってきた

・・・・・・・・”
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by mobydick67 | 2011-05-15 23:32 | ロックンロール | Comments(0)

アルミワカンの応急修理

先日の奥秩父残雪歩きでも使用したエキスパートオブジャパン スノーシューズL (アルミワカン)。軽さの割にはしっかり浮力もあり今回も大活躍。雪の多いときにはテントのペグ代わりにも使える。でも使いかたが雑なせいか、爪とワカン部分を固定するリベットがかなり外れてしまっている(MAGIC MOUNTAIN(マジックマウンテン) トレースライン TJWN01はここがリベットではなくネジとナットで固定されているようだが緩んで落ちたりしないのかな。アルミパイプ径はエキスパートオブジャパンのものより若干細い)。固定箇所は片足全4箇所で各固定箇所が4個のリベットで止められているので簡単に使用できなくなったりはしないが、停滞で暇だったので手持ちの道具で修理してみた。といっても、結束バンド(別名ケーブルタイ、商品名インシュロック)を通して締め付け余ったところをナイフで切っただけ。結束バンドにはかなり引張強度があるので、針金などよりは耐久性があるだろう。

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今回使ったのは普通に100均などで手に入る幅3mm長さ150mm程度のもの。この他に幅5mm全長300mm程度のT60R-HSWも2、3本あると心強い。前にも書いたが同じメーカーの同じ幅のものなら複数繋げて使うことも可能。切れたアイゼンベルト、靴紐の代用、剥がれた靴底の固定、テントやザックの応急補修、2、3本使ってストックを縛ればタープのポール代わりにもなるし、アイディア次第で汎用性は高い。山を歩くときは2、3種を2、3本つづエマージェンシーキットに忍ばせておくと色々役に立つ。

その他にもこうやって別に一本持ち歩くのもいい。

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着火剤にもなるガムテープをライターに巻いて使っている人は多いと思うが、そこにインシュロックを1本挟んで(ループにしないで二つ折りにするだけ)おけば、エマージェンシーグッズ3品をひとつにまとめることができるし、ミニカラビナを付けてネックループにぶら下げておけば、山で火を使うときに酔っ払っていてもライターを探してジャケットやパンツのすべてのポケットをまさぐらなくて済むのでとても便利。
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by mobydick67 | 2011-05-13 20:51 | 道具 | Comments(4)

服部文祥 小説に挑戦!

新しく創刊された民俗学雑誌に服部文祥の文章が連載されている。

やまかわうみ 創刊準備号(2011.春)―季刊  サバイバル登山家外伝 1 


出版元アーツアンドクラフトのサイトでさわりが読める。話の舞台については「首都圏からそれほど遠くない、三つの県境が交わる山塊」としか書かれていないが、奥多摩、奥秩父、あるいは尾瀬あたりだろうか。

書店で立ち読みしたけど、他の記事はなんだか小難しく、全体的にちょっとブンガク的。民俗学雑誌というよりも自然派文芸誌といった感じ。服部文祥の「源じいさんの思い出」も本人の弁によると「小説」ということになるらしい。小説という虚構の冒頭で、語り手がこれは小説(虚構)ですと宣言する、小説としては陳腐な書き出しだけど、「物語」はとてもおもしろそうでつい引き込まれてしまう。次号が楽しみ。
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by mobydick67 | 2011-05-12 09:06 | | Comments(4)

BAROCCO いびつな美しさ

湯沢英治の前作BONES ― 動物の骨格と機能美は、骨の「機能美」の表現ということでは、骨から見る生物の進化に敵わないが、このBAROCCO―Beauty of Bones 骨の造形美では、「機能美」から「造形美」へとテーマを変えたことでより抽象性の高い美しい写真集になっている。もはやこれらの写真では、骨は骨でなく一個の美しいオブジェとなっている。

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先日、唐松久保沢沿いを歩いているとき、沢の源頭部付近に鹿と思われる獣の骨がいくつか落ちていた。残念ながら頭骨は残っていなかったが、大腿骨?が片方だけ残っていたので持ち帰ってきた。

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だめだ。どこからどう撮っても、野良犬が咥えてそうなただの大腿骨にしか見えない・・・・
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by mobydick67 | 2011-05-10 22:23 | | Comments(6)