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今日の一冊

森の名人ものがたり (ASAHI ECO BOOKS)という本を近所の図書館で見つけたので借りて読んでみた。高校生が森を仕事場とする人々にインタビューしたものを集めた本だが、少し物足らない。インタビューをする側とインタビューを受ける側の距離があまりに離れているため山の民俗聞き語り本としては少し浅く広い内容になってしまっている。インタビューをした高校生側の感動に焦点が置いた編集になっていることも交流といいつつも一方的なものを感じてしまった。「森の“聞き書き甲子園”」という企画自体はすばらしいと思うのだが・・・。同じテーマをプロの物書きが扱ったものに高桑信一の山の仕事、山の暮らしがある。この本では山の暮らしの魅力とともに山の仕事に就くことに対する憧れを一蹴してしまうような山の厳しさが書かれている。話を聞くのにかかったゆっくりとした時間の長さが書面ににじみ出る名著。遠藤ケイの男の民俗学〈2〉山野編 (小学館文庫)シリーズも興味がある人にはお勧めです。
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by mobydick67 | 2008-10-27 15:10 | | Comments(0)

ああ山が遠い

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今週はずっとこのちかくで仕事。山が遠いなあ・・・
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by mobydick67 | 2008-10-23 18:37 | Comments(0)

秩父へ行きたい

年に何度か秩父に行きます。今年は1月に甲武信ヶ岳(西沢渓谷から登ったが朝から大雪で小屋までたどり着けず縦走路との分岐あたりでテントでビバーク)、4月は雲取山、5月に瑞垣山荘、金峰山、甲武信ヶ岳、雁坂、川又縦走(残雪が多く2日目に甲武信小屋までたどり着けずミズシあたりの登山道脇でテント泊)と三度ほどの息子との山行。三条の小屋甲武信小屋、雁坂小屋の方たちにはテント泊にもかかわらずいつも親切にしていただき訪れるたびにまたすぐ行きたくなってしまう。昨年秋に甲武信ヶ岳に登ったとき帰路を真の沢林道にとりたいのだがと小屋の方に相談すると秋は落ち葉などで道が不明瞭なのでまた夏にでも登りで使ったらとアドバイスを受け、そのときは股の沢林道を下ることにして真の沢林道は今年におあずけとなった。で、今年こそはと思っていたのだが今年の夏休みは飯豊山行に使ってしまい結局行かずじまいになってしまった。もう秋でまた落ち葉の多い季節になってしまったので真の沢林道は無理だが、できれば秩父側から股の沢林道か、雁坂経由で登りたいなあ・・・甲武信小屋のヅメさんの掲示板でも真の沢林道のことが話題にのぼっていてさらに秩父への郷愁(?)をそそられる今日この頃。
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by mobydick67 | 2008-10-17 10:10 | 奥秩父:山歩きと備忘録 | Comments(0)

今日の一冊、いや二冊

「山と渓谷」「岳人」のそれぞれ11月最新号がでた。それぞれ特集は「環境」と「山ごはん」である。両方興味深く読ませてもらいました。特に「岳人」には土屋智哉さんと服部文祥さんのやまご飯対決が巻頭にあり大変面白かった。いつブログを読ませてもらっているウルトラライト派の土屋さん、「サバイバル登山家」服部さん、共に私に新鮮な刺激を与えてくれた二人だ。さらにヤマケイにはこれもいつもブログを楽しみに読ませてもらっているulgsさんが山の小物実験室に登場している。
みんな自分なりのこだわりを付け加えて山に登ってるんだなあ。さあ私は何にこだわってみようか・・・・
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by mobydick67 | 2008-10-17 09:19 | | Comments(0)

丹沢

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塔の岳頂上。ガスで視界悪い。
走るようにして表尾根縦走(今日は奥多摩ではハセツネですね)。
大倉尾根(バカ尾根)の植生は一時よりも少し良くなったように見えました。
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by mobydick67 | 2008-10-12 13:05 | 山歩き | Comments(0)

飯豊縦走 その4

飯豊縦走 4日目~
今日はひたすら下山のみである。
4:30起床。東の空の朝焼けが美しい。フリーズドライのご飯で朝食をとり5:40出発。丸森尾根の降り口まで尾根筋を戻りそこからひたすら下り。今日も快晴で高度を下げるにつれ暑さも厳しくなる。途中が休憩時に息子が手袋を落とし、少し下って気がつき一人で(もちろん息子が)取りに戻るというトラブルもあったがそれ以外は快調に下り最後のほうの高度感のある急なガレ場も慎重に通り過ぎ、9:30に飯豊山荘着。無事下山!
今回は私の休みに余裕があるので今日は山荘に泊まり温泉にゆっくりつかることにする。温泉につかり4日分の垢を落とし、宿の方のご好意で早めに部屋の用意もしてもらいうつりの悪いテレビでオリンピックを見ながらビール、ビール、温泉、ビール、ビール、温泉、ビール・・・・この日はこれでおしまい。
翌朝、朝一番のバスで小国駅に向かう。実はこの山行にはもう一つオプションで予定が組んであった。もし11日(日)までに新潟に着けるよう下山できたら、11日開催の新潟市花火大会を見ようというものだ。小国駅から電車を乗り継ぎ新潟に着いたのが14:00。電車のなかから携帯サイトで予約したホテルにチェックインしひと休みして、ホテルのフロントでサンダルを買いたいのだが近くに店はないかと尋ねるとモンベルショップが近くにあるというのでさっそく向かう。繁華街一等地にあり驚く。ウォルディーズのサンダルを息子と色違いで(私は茶、息子をオレンジ)購入した。このとき今会員になるとサンダル半額!という営業トークに負けてとうとう会員になってしまった。これまで年会費がかかるので避けてきたのだが・・会費(確か\1500)払ってもまだおつりがくるのでよしとする。あとで退会してもよいのだ。街を歩くと立派な喫茶店があちこちにある。そんななかの一軒「サントス」で一休み。クラッシックがながれる落ち着いた店内でサイフォンで煎れた珈琲をいただく。久しぶりに旨い珈琲を飲みました。
花火に備え早めに夕食を済ませることに。以前仕事できた際に何度か寄った越後屋でおにぎりでもと思ったが日曜で開いてなかったため近くのこれも何度か入ったことのある小さな居酒屋に入る。軽めにと思ったが手書きメニューに岩ガキとかいろいろ旨そうなものがのっていてついついたくさん注文、酒も多くなってしまった。後ろ髪ひかれる思いで店を出て花火会場である河川敷まで徒歩で向かう。確かに人は多いが、東京の花火大会の満員電車なみの人出にくらべれば快適といっていいぐらいの人口密度だ。肝心の花火だが花火自体は素晴らしいのだが、間に入る「ナニナニ様ご提供の○○花火でです」というアナウンスが少し余計である。2時間ほどの音と光のショウを堪能し帰路についた。明日はまた青春18切符で東京まで鈍行の旅だ!
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by mobydick67 | 2008-10-10 15:15 | 山歩き | Comments(0)

飯豊縦走 その3

飯豊縦走 3日目
今日はこの縦走のハイライト、御西小屋から北に縦走して頼母木小屋か朳差岳まで縦走予定である。
昨日も2度ほど雪渓を通過したが今日は何度も雪渓を横切ることになった。傾斜がなくほとんど平らなので危なくなはいがもし足を滑らせたらかなり下まで滑落しそうだ。慎重に通過。今日も晴れで日差しが強いが少し風があり快適だ。梅花皮小屋の水場で水を補給し、門内小屋で昼食。小屋番の方と喋っていると梅花皮小屋の小屋番のかたが来訪。何やらビールを補給にいらしたようである。話を聞いていると今年は暑くてビールがよくでてどこの小屋ももう8月上旬にして売り切れ状態のようだ。シーズン前にヘリで上げるのだろうか。午後はさすがに気温もあがり風もなくなりかなり暑くなってきた。
今日のルートは人が少ないようですれ違った他の登山者は10人にも満たない。頼母木小屋に12:30着。小屋の横の炊事場の流水にビールが冷えている。朳差小屋は管理人が入っていないのでビールはない。今日はここにテントを張り朳差岳にはピストンで往復し、明日は丸森尾根を飯豊山荘まで下ることにする。テントを手早く張り、水、雨具、非常食のみ持って朳差岳に向かう。このルートは起伏の激しいきついルートでさらに午後のもっとも暑い時間帯の行動となり正直シンドかったが、高山植物が咲き乱れる美しいトレイルでもある。朳差小屋には年配の夫婦が一組だけだった。素晴らしいロケーションにある避難小屋でいつか泊まってみたいと思った。朳差頂上で一休みして帰路に就く。頼母木小屋に戻ったのが16:00。出たときには私たちのテントだけだったが、3張りほど増えており昨日御西小屋で一緒だったご夫婦のテントもある。小屋泊まりの人も10人以上いたようだ。週末にかけてここから山に入る人たちの起点になっているようだ。とりあえず良く冷えたビールを購入して乾杯。夕食はパスタ。明日は下山なので残り物をつまみに長い夕食をとった。夕方からうす曇りで日没は見えなかった。

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by mobydick67 | 2008-10-09 10:37 | 山歩き | Comments(0)

今日の一冊

山のトラブル体験マニュアル―登山事故から身を守る最善策Q&A (MY BOOKS)

例が具体的でよい。情報が少し古いかもしれないが要所を押さえた実用的な知識を得ることができる。
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by mobydick67 | 2008-10-06 18:16 | | Comments(0)

飯豊縦走 その2

二日目
AM3:30起床。
手早く朝食(昨夜のご飯の残りで作ったおじや)を済ませテントを畳み、パッキング。このテントはセミダブルウォール(ほとんどシングル、前室とベンチレーション部分はダブル)でひとつの袋のような構造なのでポールを抜けばあとは畳むだけ。(ただし設営時は最初どことどこの間にポールを張ればよいのか少し戸惑う)。4:40出発、すでにセミが鳴いており今日も暑そうだ。今日の目的地は本山小屋のテン場だ。昨日同様しつこいアブに付きまとわれながら(CHIGG AWAYのおかげか皮膚にたかることはない)ブナ林を進む。三国小屋で北西にのびる主稜線にでてここからは尾根歩きとなる。切合小屋に10:30に付き早い昼食とする。小屋の前に水場があり水量も豊富なためインスタントラーメンを作る。小屋の周りには日陰がなくとても暑い。食後に水を2Lほど持って出発。気持ちのよい尾根道を歩いてゆく。今日の目的地本山小屋着はお昼過ぎ。どうもガイドブックや登山地図のコースタイムはここでは長めにとってあるようだ。このあともそうだがおおよそコースタイムの7割程度の時間で進むことができた。おそらく食料、寝具持参で荷が重いことを考慮してあるのだろう。まだ時間が早いので次の御西小屋まで進むことにする。本山小屋から飯豊本山をへて御西小屋へと向かう道は素晴らしい。飯豊山地の大きさを感じることのできる笹薮とお花畑の混在した絶景コースだ。14:00前に御西小屋着。小屋番のおじいさんにテント泊を申し込み、小屋の南側一等地にテントを張る。歩いて7、8分の雪解け水の水場まで降りて、パンツ一丁で体を拭く。小屋まで戻ってビール(350ml1本1000円也)を買うと、息子はポカリを小屋番のおじさんからプレゼントされる。両方とも雪渓の雪で冷やしてありキンキンに冷えていた。最高だ。テントに入って前室を両方とも開放し景色をつまみに持参のワインを飲む。このテントは前室を開放するとほとんどタープ状になり通気がよいので涼しくて良い。AIR RAIZは昼の晴天下で日なたに張ると春や秋でも暑くて中にいることができない。その晩は近くの小高い丘に上がり新潟側に沈む夕日を眺めたあと夕食をとって早めに就寝。
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by mobydick67 | 2008-10-06 16:35 | 山歩き | Comments(0)

VALHALLA 2+までのテント遍歴

ここ数年はほとんどの山行が息子(現在中1)とのテント泊縦走になってきた。息子が7,8歳くらいまではそれまでソロで使用していた、MOSSのOUTLANDを二人で使っていたが、3,4年生にもなると体も大きくなりさすがにアメリカ製の大きなソロテントでも手狭になり、3年前にARAIのAIR RAIZ2を購入。これは2人用ながら重量はOUTLAND(確かこみこみで2.4kg)よりも軽く重宝した。だが今年中学に入ると息子はさらに大きくなり身長も私とほとんどかわらなくなったため、再度ソフトハウスの引越しを決意。3人用のテントを物色するが、なかなか気に入ったものが見つからない。いっそのことAIR RAIZ2かその類いのテントをもう一つ購入して息子には独立別居してもらうことも考えた。だがそれではテント総重量が1.75kg×2で3kgオーバー。テン場でよくみかけるAIR RAIZ3ひとつなら2.3kg。・・・迷いました。AIR RAIZ2には大きな不満はないができればアライ製ではないテントも試してみたい。そこでウェブで探して見つけたのがGOLITEのVALHALLA 2+。重量は2.5kgで4シーズンテントとしては許容範囲だ。内部の広さもAIR RAIZ3ほどはないが、前室の広さはこちらが勝っている。どこかに使用レポートがないかと探したが見つからず、これの機能省略軽量版XANADU 2+の結構詳しい使用レポートが見つかった。XANADU 2+は前室内部とベーンチレーション部分がメッシュのみのためベンチレーション部分から雪がテント内部に吹き込み積もってしまい降雪下での使用には向かない!と厳しい評価を受けている。VALHALLA 2+はその二つの部分がメッシュ+1でダブルになっており雪が吹き込んだりする心配はなさそうだ。ただその分重量は400g増しだが・・・。迷った末に購入を決意、定価は$525。夏前のセールで-20%、円高もあって思ったより安く購入できた。家の中で試し張りしてOD BOXで購入したシリコン系素材用目止め剤で縫い目を処理。それで今回の飯豊縦走でデビューとなった・・・
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by mobydick67 | 2008-10-06 15:22 | 道具 | Comments(0)