カテゴリ:奥秩父:山歩きと備忘録( 126 )

十文字峠のはなし

山と高原 1959年8月号

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深田久弥の「日本百名山」が連載中。この号では連載第6回、甲武信ヶ岳がとりあげられている。

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でもお目当てはこっち。

十文字峠越え Ⅰ 畦地梅太郎

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どしゃぶりの雨の中、家族6人でとびこみで信州川上村梓山の白木屋旅館を訪れるところから話は始まる。品のいい女主人、田舎の割に立派な宿の設備、若山牧水の話などに触れながら翌日快晴のなか宿から毛木平まで歩いたところで「続く」となる。

残念ながら、これを見つけたお茶の水の古本屋にはこの号しか置いてなかった。
続きの十文字越え、十文字小屋の話が読みたい・・・きっといい話に違いない。

この時の思い出を書いた作品「六人の山」をあとりえ・うのHP上で見ることができる。



裏表紙の広告。コピーもデザインも何だか眩しい。

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とか言っているうちにGWもいつの間にか終わって5月も半ば・・・山の雪は融けて、下から新緑が覗く季節。

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by mobydick67 | 2011-05-08 14:46 | 奥秩父:山歩きと備忘録 | Comments(0)

奥秩父 さらに奥へ 2011/GW 3

2011年5月1日 

4:30 早出するテント泊の人たちが起き始めた音で目が覚めた。湯を沸かしてお茶。スープパスタ。練乳コーヒー。外に出てゆっくりテントを片付けているあいだに陽が登って空が明るくなる。

少し上には今回初幕営のテントガール?

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この日は息子と二人主脈縦走路を東に進み、破風山、雁坂嶺経由で孫四郎尾根まで歩き尾根上で幕営の予定。ゆっくり9時くらいに出発すれば十分着けるはずだった・・・・

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客が出発して閑散とした小屋の中で、薪ストーブで持参したカレーポップコーンを作って食べていたらどこからか缶ビールが出てきた・・・・

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息子は腹が減ったといって焼きそばをつくり始めて・・・・そのうち今日はもう歩きたくないとか言い始める始末・・・・目の前でワインを旨そうに飲んでいる不届き者もいるし・・・・


ということで・・・・もう一日停滞。


息子には罰として朝撤収したばかりのGOLITE VALHALLA2+を一人で再度設営してもらう。もうこれくらいなら任せることができる。あとは荷物をたっぷり担いでくれて、幕営地に着いたら黙っていても気の利いた酒の肴と温かい食事が出てくるようになれば云うことないのだが・・・・

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この日はちびちび酒を飲みながら、一日まったりと。

ゴミではありません。小屋のなかで越冬したというナントカと言う名の蝶。いつまでたっても誰も名前を覚えてくれない不憫な居候。

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夜は夜でまた遅くまで・・・・


2011年5月1日

4:00 起床。

今回もまたお世話になりました。

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お客さんが全員出発したあとでゆっくり出発。帰路はイジルとそのお友達H(♀)さんと。

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分岐でこれから登る知り合いのI夫妻に出会い、そのあと徳ちゃん新道経由で下山。

11:40 西沢溪谷。無事下山。



この後・・・


道の駅三富まで歩きながらジン・・・・

バスに乗ってはやぶさ温泉で生ビール・・・・

バスに乗って山梨市駅前の居酒屋歩成で焼酎で馬刺し・・・・

中央線でワイン・・・・



様々な難所を乗り越え、麓で遭難することなく無事帰宅。予定の半分しか歩けなかったけど、酒は倍呑みました。
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by mobydick67 | 2011-05-06 18:56 | 奥秩父:山歩きと備忘録 | Comments(9)

奥秩父 さらに奥へ 2011/GW 2

2011年4月29日

14:30 唐松久保沢を離れて斜面にとりつき、南東に進路をとって主脈縦走路を目指す。

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足元は息子はエキスパートオブジャパンのアルミワカン、イジルはシンコーのプラワカン、私はBDの12本爪アイゼン。スノーバスケット付きダブルストックを手に臨む。ちなみにこの他に6mmのロープを20m、長めのスリング2本と安全環付きカラビナを持参したが結局沢でも藪でも使用しなかった。日当たりのよくない北面斜面なのでこんな低地でも表面は軽くクラストしているが中はグズグズの腐れ雪。それぞれの自重、荷重、装備、脚力、歩行センス、そして運によって踏み抜いたり踏み抜かなかったり。ここは一番自重+荷重の軽い息子に先頭を歩いてもらう。最初はかなり踏み抜いたが少し高度を上げると踏み抜く確立は半分以下に下がる。それでも急な樹林帯の斜面で踏み抜けば腰まで雪に埋まる。四苦八苦。

15:50 主脈縦走路に辿り着く。

登ってきた藪。

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ここまでのルートはこんな感じか。ほぼ予定どおり。もう少し沢をつめれば少し等高線の疎らな斜面を登れたかもしれない。

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で、予想通り・・・残念なことに、というか光栄にもというべきか、縦走路には前にも後ろにも踏み跡なし。

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途中から割り込む形だが、2011年ゴールデンウィークの国師ヶ岳ー甲武信ヶ岳間縦走路一番乗り。もしかしたら3月末に息子と歩いて以降誰も歩いてないのかもしれない。縦走路上で幕営もありだけど、せっかくここまで来たんだから、日没までに甲武信小屋に着くようスピードを上げて歩く。

16:20 富士見。このあたりから雪が深くなり、ほぼずっと膝上のツボ足。ときどき踏み抜くと腰上。やっぱりワカンが欲しい。

近いようで遠い・・・

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17:40 千曲川源流方面との分岐。ここからはしっかりと踏み跡がある。

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18:00 甲武信ヶ岳頂上。来た道を振り返る。

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18:10 甲武信小屋着。予定より遅くなってしまった。テン場はかなり混んでいて良い場所がなく、テラス下の斜面を整地して急いでテントを張る。

テラスでマルタイラーメンで夕食。爪ちゃんからのミルク鍋のお裾分けが冷えた体に沁みいる。目刺しやチーズを肴に、先日いただいたSIGG+甲武信小屋ダブルネームのアルミボトルに入れて持参したボンベイサファイアで心と体を温める。



このあと最終目的地でワインとか泡盛で遅くまで・・・・


残雪歩きはなかなか堪えたけど、なかなかいい山歩きだった。

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by mobydick67 | 2011-05-05 15:56 | 奥秩父:山歩きと備忘録 | Comments(6)

奥秩父 さらに奥へ 2011/GW 1

今年のゴールデンウイークも奥秩父の奥深いところを歩いてきた。

2011年4月29日

早起きして電車を乗り継ぎ小淵沢へ。一本早い電車でくればここで早いお昼をゆっくり食べることができる。ひょいと食前酒にワインも・・・・

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中央線ホームの駅そばはまだ準備中だったので、改札を出たところの立ち食いで。天玉蕎麦。

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いつも連休中は観光客で混み合う小海線も今年はそれほどではない。信濃川上駅からは予約しておいたタクシー(川上タクシー)で町田市自然休暇村まで。去年と同じ運転手さんだった。料金は6000円。


11:20 出発。今年も去年と同じメンバー、息子、イジルと梓久保林道を行く。

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一つ目の作業小屋あたりで空は晴れているのに小雪が舞い始めた。

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12:20 歩き始めて一時間ほどで分岐に到着。ここを右にいけば岩屋林道(廃道)。今年は左の唐松久保沢の道を行く。

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沢には幾つか堰堤がある。

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1kmほど歩くと林道は消え、沢の右岸沿いの踏み跡を進む。テープがつけられ、ところどころに古い治山工事の後が残る。沢床に降りて歩くところもあり、ガレを嫌って左岸に渡渉するところもあるが水量が少ないので問題ない。

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さらに進むと下の写真の手前でテープは左岸から沢を離れるようにつけられていた。両門の頭かそれより少し国師ヶ岳寄りの縦走路に繋がっているのかもしれないが、もうこのあたりは尾根の北面で日陰なため、沢左岸は雪がたっぷり。たとえ踏み跡があっても深い雪の下。もう少し雪のない沢沿いをつめて高度を上げたいのでそのまま沢を詰める。

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沢の水量も減ってきて、左岸の雪も増えてくる。沢の源頭方面には天竺尾根がのぞく。

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時計の高度計で2080m。もうあまり沢沿いを歩いているメリットもなくなってきたので、左岸に渡って進路を南東にとり、沢から離れ急な斜面に取り付いた。14:30。
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by mobydick67 | 2011-05-03 11:59 | 奥秩父:山歩きと備忘録 | Comments(4)

国師ヶ岳、甲武信ヶ岳間の主脈縦走路に信州側からとりつく道 再考

Hachiさんから情報をもとにルートを割り出すと・・・・こんな感じかな?西から。

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よーく見ると幾つか堰堤があったりけっこう奥まで道がついている模様。北から。

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もうここまできたら後には引けない。最終目的地はここ!(便所じゃないよ!)。上から・・・

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by mobydick67 | 2011-04-23 21:52 | 奥秩父:山歩きと備忘録 | Comments(4)

国師ヶ岳、甲武信ヶ岳間の主脈縦走路に信州側からとりつく道


去年からずっと気になっている道がある。現行の登山地図には記されていない道。沢沿いから尾根にとりつく藪の道。廃道なのか?

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昨年入手した1931年(昭和6年)の古い登山地図にあるこの道。まだ毛木平と甲武信ヶ岳を結ぶ千曲川原流沿いの道さえない頃からある道。

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今年になって入手した1913年(大正2年)大日本帝国陸地測量部発行の五万分の一地形図にも記されている。こちらだと途中枝分かれして二本の道がある。

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現行の2万五千分の一地形図にはもちろんそんな道はなく、途中まで林道が記されているだけだ。赤い線を引いてみた。

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梓山から岩屋林道を経て国師ヶ岳まで歩いた際に歩いた梓久保林道は唐松久保沢をで横切る少し前で二股になっていて右が国師ヶ岳方面への岩屋林道(廃道)、左が唐松久保沢沿いと思われる仮称唐松久保沢林道。これで唐松久保沢を詰めて途中から北へ伸びる尾根を辿るれば奥秩父主脈縦走路に両門ノ頭あたりでぶつかるはずだ。以前、岩屋林道から国師ヶ岳に登り、そのまま縦走路を北上して甲武信ヶ岳方面に向かって歩いているとき、このあたりで北面の下のほうからチェーンソーの音が聞こえた。もしかすると縦走路に近いところまで人の手が入っているのかもしれない。

Google Earthの航空写真を見るとこの縦走路北面は少し林が切り開かれているようにも見える。

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これだけ地図を睨んでいると、もうそれだけで歩いたような気がしてくるけど・・・・・今度、歩いてみるかな。
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by mobydick67 | 2011-04-22 19:11 | 奥秩父:山歩きと備忘録 | Comments(5)

早春の奥秩父主脈縦走 その3



2011年4月1日

5:00 起床。まずは湯を沸かす。ついでに靴や予備のガス缶も温める。マルタイの棒ラーメン。練乳入インスタントコーヒー。体が温まったら撤収、出発の準備。

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6:30 出発。また今日もいきなりたっぷりの雪。水師への単調な登り。

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7:20 水師。ここからも登りが続く。

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7:50 千曲川源流方面との分岐。このあたりからさらに雪が深くなる。

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あともう一息だ。

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8:30 甲武信ヶ岳頂上。無人。快晴。

これまで歩いてきた奥秩父主脈。金峰と国師の間には南アルプス。

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天竺尾根の向こうに八ヶ岳。

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そのさらに向こうには北アルプス。

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富士山。

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ここから先はよく歩かれていてはっきりトレースがある。


9:00 甲武信小屋。雪の重み、地震の揺れにも耐えてしっかりと建っていた。

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あとは麓を目指して下山。木賊山、戸渡り尾根、徳ちゃん新道経由で。

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13:00 西沢山荘前着。無事下山。

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麓はもうすっかり春だ。山を歩けるのはありがたいことだと身にしみた。
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by mobydick67 | 2011-04-06 22:46 | 奥秩父:山歩きと備忘録 | Comments(2)

早春の奥秩父主脈縦走 その2

2011年3月31日

4:50 起床。もう少し早く起きるつもりだったが疲れていたせいか寝坊してしまった。湯を沸かし朝食の準備。いまるぷシェフのスープカッペリーニ。カッペリーニは調理に時間がかからず便利だし、スープ粉末の即投入によって味付けもしっかり。これからは朝の定番になりそうだ。

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行動中の湯を作ったり、テントのポールが凍っていたりで冬は撤収、出発の準備に時間がかかる。

7:00 出発。空はもう明るい。

いきなりたっぷりの雪が待ち構えていた。

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高度が上がって樹林が疎らになってくると雪は少し締まってくるが、斜度も増す。

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8:20 前国師ヶ岳。

西には昨日歩いた金峰山、朝日岳。

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北にはこれから目指す甲武信ヶ岳が三宝山と木賊山に挟まれている。

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広い稜線上の緩やかな雪面にトレースを刻みながらピークを目指す。

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8:50 国師ヶ岳頂上。ここからその先の小ピークまで進み、間違って天狗尾根に入らぬようにして北に進路を変える。

広い曖昧な尾根を下って高度を下げていく。枝尾根に入ってしまわないようコンパスと地図でときどき進行方向を確認。

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11:40 国師のタル。パンで昼食。雪が深く下りの多い道でも時間がかかる。

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12:50 東梓。雪がちらつき始める。

14:20 両門の頭。降雪で展望ゼロ。

ふきっさらしの尾根で雪に降られると辛いが、深い森のなかなら雪も悪くはない。

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15:30 富士見。

この日は富士見を越えられればいいと予定していたので、幕営に適した場所を探しながら雪で白く染まった林のなかをゆっくりと進む。

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16:00 富士見から雪で歩きにくい石楠花のトンネルを泳ぐように通って下り、水師との間の鞍部の針葉樹林のなかに適地を見つけて整地してテントを張る。

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集めた雪を融かして湯を沸かし、茶を入れ、人心地がついたらつまみを温めながらさらに湯を沸かしつつ、酒。息子は甘いもの。

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風もなくなり、外は沁みいるような静寂。ラジオでニュースと天気予報。避難された人々の生活環境はいまだに劣悪だし、原発も予断を許さないが、空は明日は晴れるらしい。夕食はドライフードのカレー、アルファー米の白米とドライカレー。体が温まると眠くなった・・・
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by mobydick67 | 2011-04-05 21:57 | 奥秩父:山歩きと備忘録 | Comments(6)

早春の奥秩父主脈縦走 その1

里では桜のつぼみがほころび始めたが、去りゆく冬を惜しんでまだまだ雪がたっぷりの奥秩父を歩いてきた。今回はこの春から高校生になる息子と一緒。


2011年3月30日

早起きして、電車を乗り継ぎ韮崎へ。タクシーに乗り瑞垣山荘まで。なぜか黒森経由で。初めて通ったが、意外に集落が大きい。

9:20 身支度を整え出発。

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10:00 富士見平小屋

小屋の下の水場で顔を洗い、水を汲む。

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このあたりから雪が少し増えるがまだアイゼンは必要ない。

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11:00 大日小屋 パンで昼食、登りに備えてアイゼン装着。

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大日岩

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八丁平から上はしっかり雪道。30~50cmくらい積もっているがよく踏まれていて歩きやすい。稜線に出る砂払いの頭の下で単独の登山者とすれ違う。

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12:50 砂払いの頭。雲は多いが風はない。

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千代の吹上あたり。雪は多いが、危ないところはない。夏道にこだわらず、歩きやすいところを進む。

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14:00 金峰山頂上。曇っていて展望はよくないが、他に誰もいないピークを堪能。ピーク東側の岩陰で雪の備えて、アイゼンをアルミワカン、スノーシューに変える。ここから先はトレースはない。

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鉄山北面を巻くあたりから雪が増える。70~100cmくらい。アルミワカンは時々腰まで踏み抜く。遅々として進まない。雪も降り始める。

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16:30 朝日岳頂上。

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大ナギ

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17:30 朝日峠。尾根の北面、樹林の中の道は雪も緩くて歩きにくい。膝下から膝上のラッセルが続く。

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18:20 大弛峠。なんとか暗くなる前に到着。

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急いで小屋の前にテントを張り、小屋の横の軒下の水場で水を汲む。少し無理をしてここまできたのはこの水のため。ここは冬でも凍らない。テントの中で湯を沸かし、ほっとレモンで一息。なかなか堪える雪道歩きに二人ともへとへと。チーズやスルメ、目刺しをつまみに酒を飲み、湯を沸かし続け、アルファー米と真空パックの鰻で鰻丼。酒も少ないし、明日も長い一日になりそうなので早めに寝た。
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by mobydick67 | 2011-04-03 04:52 | 奥秩父:山歩きと備忘録 | Comments(4)

古い山雑誌―― 山と溪谷 3号


山と溪谷 第3号 秩父特集
昭和五年九月二十日発行

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目次 

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田部重治、原全教、大島亮吉などが執筆


背表紙

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ちょうどこの昭和5年に三峰口まで全線開通した秩父鉄道の広告。


奥秩父概念図

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大好きな国師、甲武信間

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国師と奥仙丈の間に国師小屋、国師と甲武信間の国師のタルあたりに黄?小屋(漢字が潰れていてがよめない)があったようだ。もちろん登山者用の小屋などではなく、林業用の作業小屋だと思われる。



明日からこのあたりを歩いてこようと思ってます。
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by mobydick67 | 2011-03-29 19:11 | 奥秩父:山歩きと備忘録 | Comments(2)