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ぬちどぅたからやさ


意外にコメントが多かった秩父弁シリーズ第二弾!ではありません。


僕の島は戦場だった 封印された沖縄戦の記憶

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佐野慎一が「沖縄 だれにも書かれたくなかった戦後史」に続いて、その前史である沖縄戦といつまでも終わることのない「戦後」について、「戦争孤児」「集団自決」「援護法」「米軍基地」をキーワードに探ったルポルタージュ。


タイトルは、集団自決の最中にある母親が、手榴弾を爆発させようとした息子に自決を思いど止まらせようとウチナーグチで叫んだ「死ぬせーいちゃてぃんないさ。生ちかりるーうぇーかや、生ちちゅしゃさ。ぬちどぅたからやさ」(死ぬのはいつだってできる。生きられる間は生きなくてはいけない。命は宝だよ)という言葉から借りました。。

明日、6月23日は沖縄戦の終結した日として沖縄県が制定した「慰霊の日」。
by mobydick67 | 2013-06-22 15:12 |
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