銀座のはずれにある古い映画館が3月末で閉館になる。
銀座 三原橋地下 シネパトス
東京に出てきた80年代半ばからすでにあったけど、45年も前からあったとは知らなかった。当時は確か2スクリーンだけだったような記憶があるが現在は3スクリーン。ここでしかロードショー公開されないB級作品を昔はよく見に来た。イーストウッド大先生の『トゥルー・クライム』がここでひっそり単館ロードショーされたのももう随分昔のこと。今はないけど昔は大人のオモチャ屋が隣にあり、今でもある横のカレーコーナー三原で映画のついでにカレーもよく食べた。
なんとなく場末感漂う雰囲気が好きだった。
最近あまりないネオンサイン。「ニューシネマパラダイス」(嫌いだけど)に見えないこともない。
お正月は松竹本社のお膝元ということもあってか、連日寅さんがかかってた。
今は館外に歴代の舞台挨拶に来た人々の色紙が外に飾られている。
60年代、性と永続革命
70年代の青春。
80年代、性春の2大巨匠。ナイスですねえ。
ちょっと寂しい・・・・