奥秩父の裏側を歩く

ここのところせかせかした山歩きばかりだったので3連休、奥秩父の裏側をゆっくり歩いてきた。


2012年10月6日

前夜パッキングに手間取り、遅くまで起きていたせいで眠い目をこすりながら鈍行列車を乗継いで信濃川上に向かう。途中、小淵沢駅で肉そばと稲荷。中央線ホームの丸政はまだ開いていなかったので、駅舎改札前で。

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信濃川上駅からバスに乗ったのは自分の他に登山者二人だけ。11:10、梓山から南へ歩き始める。

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いつもの町田市民休暇村から右の国師方面、南へ向かう。

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カメラはRX100をRAPID R10速写仕様で。使い勝手がよく山でも十分使える。

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国師方面との分岐から左の「山道」、唐松久保沢沿いの昔の姿に戻りつつある林道を東へ。

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道は部分的にしか残っていない。赤テープに従って沢床に降りたり、崩れかかった道に戻ったりしながら沢に沿って遡る。

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唐松久保沢には必要とは思えない堰堤が幾つも続く。道沿いには錆びついたワイヤー、H鋼、空き缶など人の営みの痕が残る。

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ずっと右岸を進むが最後の堰堤は右岸が土崖になっているので、手前で左岸に渡り堰堤を超えると南側からの支流との出合い。ここで赤テープは途絶える。探索していないが、このあたりから尾根に取り付く道があるのかもしれない。

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出合いのすぐ先に10mほどの緩やかな滝。唐松久保沢唯一の滝。右岸を登る。

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滝から先も右岸に林道の痕跡が部分的に残るが歩きにくいところもあるので、渡渉を繰り返しながら歩く。

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右岸側の大きな崩落地を超えたあたりから谷は狭くなってくるので、今夜の幕営地を探しながら歩く。昨年のGWに歩いたときに甲武信、国師間の縦走路へとりつくために樹林帯の藪に突っ込んだところより少し先まで進んだが、結局先ほど目星をつけておいた苔むした沢の左岸の明らかに人の手で開いた幕営適地まで戻りそこにテントを張ることにした。14:40。

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持参したワインを呑みながらゆっくりテントを張り、荷を片づけ、薪を集め、焚き火の準備。

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ダケカンバの樹皮を種火して湿った薪に火がについた頃には、ナルゲンに移して持ってきたワインが空いたので、次の大瓶にも手をつけ煙に燻される・・・・

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チーズや枝を挿して遠火で炙ったウインナーを肴に呑んでいると17:30頃から小雨が降り始め、結局テントに引っ込んで遠目に焚き火を肴に呑みながら、コンロで肴作りに励むことに・・・・

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フィッシュバーガーカレー風味・・・・

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沢音、雨音、Good Music・・・・

Takin My Time / Bonnie Raitt





夜は長い。



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by mobydick67 | 2012-10-12 01:06 | 奥秩父:山歩きと備忘録 | Comments(2)
Commented by hachi at 2012-10-18 21:13 x
こんばんは、

岩屋は今年行かれたので多分唐松久保沢だろうと思っておりました。
ここはシャクナゲやツガの激籔はなさそうで、やや歩き安そうな感じがしますが如何でしょうか。
翌日の記録に書かれている縦走路に沿った明瞭な道は不思議ですね。鹿などが頻繁に歩いている獣道の可能性もありますが、こういう道も面白そうですね。
天竺平の尾根、この唐松久保沢の道、国師のタルから梓川、岩屋林道、朝日峠から大雉沢の道などをいろいろあるのでいつか楽しい周回コースを歩いてみたいです。
Commented by mobydick67 at 2012-10-19 08:45
hachiさんこんにちは。

先週は岩屋に行かれたんですね!なんだかあのあたりの踏跡が急に増えましたね。

天竺尾根下のトラバース道は鹿の踏跡ではなくあきらかに人が開いた杣道です。国師方面は藪化しつつありますが、唐松久保沢のツメから北西側の道はかなりはっきりしているので、今度天竺平~富士見間を歩かれるときに探索してみてください。
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