こんな日は古い地図を眺めながら机上登山 


冷たい雨だ。

奥秩父、奥多摩、丹沢などの戦前の地図を幾つか入手した。そのうちの一枚には金峰山、国師ヶ岳、甲武信ヶ岳がカバーされている。

金峰山 五万分一地形圖 甲府五號 
大正二年六月二十五日印刷 同六月三十日
著作権所有印刷兼發行 大日本帝国陸地測量部

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以前入手した古い登山地図と山道の状況はあまり変わらないが、こちらのほうが精度が高いので、現行のものと照合しやすい。

以下は地図上に表記されているもので、実状とは違ったのかもしれないが、気がついたことを幾つか忘れないように記しておく。

・甲武信ヶ岳と十文字峠を結ぶ尾根道はまだない。

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・国師ヶ岳北面の梓川沿いの道は、頂上までは繋がっていない。

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・国師ヶ岳と甲武信のあいだの主脈には道はないが、前述の梓山方面からの道が分岐して唐松久保沢に沿って両門の頭から少し東梓よりの鞍部まで続いている。恐らく下記写真の分岐から「林道」と書いてある左のほうへ進む道と思われる。ここもいずれ歩いてみたい。

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入手した地図は、縁が綺麗に折られ、蛇腹に丁寧に折畳んであった。書き込みはあるが、とても大事に使われていたことが伺える。大切にしたいと思う。
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by mobydick67 | 2011-03-21 13:26 | 奥秩父:山歩きと備忘録 | Comments(0)
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