梓川を遡って国師ヶ岳へ


ゴールデンウイークにイジルや息子と途中まで歩いた国師ヶ岳の北面の廃道、岩屋林道。そのときは途中から東にそれて縦走路にエスケープしたが、できれば途中にあるという岩小屋も見てみたいし、国師ヶ岳頂上までつめてみたい。沢沿いの道で中途半端に寒くなると装備選びが難しくなるので、10月の三連休、一人で歩いてみることにした。

2010年10月9日

4:30起床。
予報どおり小雨。京王線から中央線松本行に乗り継ぐが雨のせいか人は少ない。途中穴山駅で先の駅あたりの信号故障のため40分ほど停車。本来なら小淵沢駅で1時間弱の連絡で、ゆっくり立ち食い蕎麦でも食べるつもりだったが、小海線の発車時刻まで15分程度しかなく、かき込むように食べることに。結局、後続電車との連絡のため15分ほど遅れて発車。急いで食うんじゃなかった。信濃小海駅で降りたの登山者は私以外に二人で、金峰山荘の迎えの車に拾われた。私は遅れた電車を待っていたバスで梓山へ。

11:30 バス停の軒下で雨具を着てスパッツをつけ、小雨降る梓山を出発。「入山禁止」の幟が林立。きのこ採りの人向けとはいえ、歓迎されていない感じ。

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梓川に沿って舗装路を登る。

梓湖。イワナが棲むという。

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12:00 町田市民休暇村。舗装路はここまで。ここからは分岐右の梓久保林道をいく。熊鈴をつける。

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梓二号橋を渡って少しいくと卒塔婆が林立している。マカロニウエスタンでみたような不気味な風景。

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鹿の食害から植林した幼木を守るための樹脂製の筒だった。

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12:45 一つめの作業小屋。この小屋は床は残っているけど屋根が落ちているのでビバークなどには使えない。

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作業小屋から少しいったところで30mほど下を流れる梓川本流に10mほどの滝が見えた。

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分岐。「右 歩道 国師ヶ岳に至る」とある。

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13:00 支流唐松久保沢を渡渉後、しばらく行くとゲート。施錠されている。

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ここからは路上につがなどの幼木が生え、人が造った道が少しづつもとの自然に戻り始めている。

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東沢を橋で越えると道は少し傾斜がきつくなる。道の真ん中にきのこが好き放題に顔をのぞかせている。

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13:30 本流に架かる崩落した橋。ここは少し下流を渡渉して左岸に移ると、すぐにまた次の橋があり林道は右岸に戻るが、その二つめの橋は穴ぼこだらけで崩壊寸前なので渡らず、少し上流で渡渉したほうがいい。

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沢沿いに少し進むとと二つめの作業小屋。ここは屋根が残っているのでビバークには使えそう。

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苔むした踏み跡というよりは元踏み跡今獣道を進むとすぐに3つめの作業小屋。ここもかなり崩壊が進んでいる。

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小屋の左手には整地した林道跡が続くが、いまや針葉樹の幼木が密生している。

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しばらく藪をこいで進むと、梓久保林道跡は途絶える。ここからは沢の河床を歩くことになる。

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14:15 入渓。
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by mobydick67 | 2010-10-14 09:26 | 奥秩父:山歩きと備忘録 | Comments(2)
Commented by yabukogi at 2010-10-15 12:57
うぉぉ。あの、あずさ2号橋の架かるルートでありますか!
地形図に残る南下する点線...。
前回たしか残雪期にお歩きになったように記憶してますが、
リベンジなさった訳でありますね。
それにしても、いよいよどうなる?というところの入渓点で
To be continuedマークが出るとは、落ち着きません! はやく!
Commented by mobydick67 at 2010-10-16 06:55
いまるぷ先輩、もったいぶっているわけではないのですが、またいつものごとくダラダラ書こうと思ってます。

岩屋林道はずいぶん藪漕ぎ倒木漕ぎになやまされました。
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