梅雨の奥秩父 古い峠道 十文字峠越え

梅雨の奥秩父 2日目

2009年7月5日

3:30起床。少し暑くて目が覚める。外で気温6度くらいだろうか。もうひとつ薄い寝袋でもよかったか。昨日水をいれておいたアルファー梅しそご飯をかきこみ、撤収開始。4:00撤収終了。頂上で御来光目当ての人が起き出していて、小屋の前は結構にぎやか。このあとまた小屋仕事をひやかしたりしてだらだら。

できる男・・・・・その名はヅメ!
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みんな次々と出発するが、小屋ではジョニ・ミッチェルの「BLUE」をBGMに後片付けや今日のお客を迎える準備。good musicについつい長居をしてしまう。



7:10 甲武信小屋出発。

今日は十文字峠を経て、秩父栃本へと古い峠道を下る予定。

頂上などいつでもいけるし、今日は行程が長いので三宝山・十文字小屋方面への巻き道から。すぐに終るこの短い巻き道も今回初めて歩く。少し雲があるが晴れていて気持ちよい。十文字小屋までほぼ尾根伝いに道はつづく。苔、樹木、緑の濃い道。ここも奥秩父らしい素晴らしい道の一つ。遅出したためあまり人に会うこともなく静かな山歩き。たまにはこんなのもいい。昨夜は結構飲んだはずだが、体調も良い。

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遅咲きの石楠花一輪も見ることができた。


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9:40 十文字小屋着


こっちに手伝いにきている甲武信小屋主人徳さんに荷を担いだまま短い挨拶、また来ますと告げて先を急ぐ。ここから股の沢林道との分岐までは山の北面を巻く道で、苔むす緑が濃い道。前回は通ったのは秋だったが、やはり今の梅雨の時期のほうが素晴らしい。


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10:00 分岐着

ここからが今回お目当ての栃本までの古いロングルート。信州と武州を十文字峠を越えて結ぶ古道。もちろん歩くのは初めて。傾斜の緩い道を登ったり降りたりを繰り返しながら、ほとんど高度を下げることなく東へと道は続く。道はしっかりしておりところどころ痩せているところもあるが、尾根のすぐ下の斜面を北面、南面と尾根を乗り越えながらトラバースしていく。

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10:30 四里観音避難小屋着 

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きれいに使われているしっかりとした小屋。二分ほど降りた水場で水を補給。水場はすこし足場が悪く,水量もこの時期でもちょろちょろ。アルファー米ちらし寿司で昼食。


途中、こんなのも・・・これ間違えようがないよな・・・

やっぱりいるんだ・・・ときどき獣臭い所も通過した・・・

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13:30 白泰山避難小屋着。すぐそばののぞき岩を覗いてみたが、ガスっていて何も見えなかった。

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このあと白泰山の北を巻いたあとからは少し傾斜がきつくなり、高度を下げていく。


14:45 車道に出る。

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がすぐにまた杉の植林帯に入り、ここからもまだけっこう歩く。


15:15 栃本集落着


歩き応えのあるロングトレイルだった。途中4人の十文字小屋泊まりのパーティを追い越した以外に誰にも会うことがなく、静かな山歩き。



ここからバス亭まで約10分。15:45の秩父湖行きのバスに間に合う。

バス停で待っていた熟年の女性登山者が私の短パン姿とすこし擦り剥いた膝頭を見て、やっぱり山で半ズボンはねえー、だめよねえと連れの熟年男性たちに話してた。悔しかったら短パンはいてみろ! あっ、ちょっと言葉が過ぎました・・・

秩父湖で西武秩父駅行きのバスに乗り換え、今回は時間も遅いので大滝温泉はパスして、秩父駅で缶ビールと焼き鳥。電車を乗り継ぎ20:30帰宅。長いが充実した一日だった。

また一泊のわりには二日目にたくさん歩いたため充実感もあった。梅雨ながら歩行中は雨にも降られず(4日の宵に少し降った)、二日目は朝はゆっくりしすぎたが、日の長いこの時期ならこんなゆっくりとした一人山旅もいいね。
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by mobydick67 | 2009-07-07 00:58 | 奥秩父:山歩きと備忘録 | Comments(0)
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