ゴールデンウイーク 奥秩父縦走

ゴールデンウイーク 奥秩父縦走

恒例のGW奥秩父縦走に行ってきました。
今年は前半が仕事で3日から4連休とれて、息子と二人で奥秩父連峰西端の瑞垣山荘から東へ進めるだけ行ってみようという計画。いくつかテーマもあり、出会いもあり、予期せぬニュースもありましたが、とりあえずは山行記を備忘録として記しておきます。

2009年5月3日

4:30 起床

おにぎりやパンを朝食、昼食用に購入しようと駅近くのコンビニにはいると「忌野清志郎逝く」というスポーツ新聞の見出しが目に入り、愕然。闘病中とは知っていたが、またきっと帰ってきてくれると思っていたのに・・・

駅のホームではなぜか狼が出発する私たちを送ってくれた。

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鈍行電車を乗り継ぎ韮崎8:30着、8:50発の山梨峡北交通のバスで瑞垣山荘まで。バスは満員で臨時バスが増発されてた。バス代2000YENは安いとは思わないが、廃線にせずにがんばって欲しい。


10:10 瑞垣山荘発

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富士見小屋を経て

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11:30 大日小屋着。

息子が高度変化に弱いためいつもはここでテント泊だが、今回はドーピングしているので先に進む。
水場で水を補給しおにぎりで昼食。

登りの樹林帯に入ると雪が凍ってアイスバーン化していたので、早めにアイゼン装着。私は10本爪、息子が8本爪。


12:30 大日岩通過

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13:30 稜線にでる

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岩場が多いのでいったんアイゼンを外す。快晴ではないがそこそこ遠くまで視界が広がる。


14:20 頂上通過

頂上を超えた東側の賽の河原のほうが人もいなくて景色もよいので、風がなければいつもここで休憩。アイゼンを再び着けて大弛峠を目指す。いつもこのあたりで不調を訴える息子もこの日は絶好調。

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ここから鉄山、朝日岳を経て峠へ向かう道は例年雪がけっこう多くかつ腐っていて踏み抜いて膝上までうまり、トレースがあってもなかなか時間がかかる道だが、今年は雪が締まっていてとても歩き易い。スピードを上げて先を急ぐ。

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16:20 大弛峠着

道路上にはすでにテントが10張り程度張ってあり、よい場所も残りすくないので急いで小屋で受付を済ませてテントを張る。

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小屋の隣の水場の水はちょろちょろで容器に汲むのに時間がかかる。晩御飯はアルファー米を戻して、レトルトの具を足した炒め御飯。まあまあのでき。明日は早出して時間を稼ぎたいたので早めに寝る。



2009年5月4日

3:40 起床

まだ外は暗いが、手早くアルファー米五目御飯と味噌汁で朝食を済ませテント撤収して荷造り。すぐに空が明るくなり始める。


5:00 出発

国師が岳への登りはいきなり急登。それでも例年より雪も少なく、雪質も締まっているため歩きやすい。

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前国師を経て国師頂上へ。


5:40 頂上着

曇っていて眺望あまりよくない。


昨年は前国師から先のトレースがほとんどなく(あるのだが消えかかっていた)、大変だったが今年は連休半ばということもありはっきりトレースがついている。ここから甲武信ヶ岳へ向かう縦走路は東へ300mほどいったところにあるなだらかなピークから南東へ向かう尾根を外れて、北北東にむかうわかりづらい尾根といえないような広い尾根筋を降りていく。昨年はトレースがないこともありなかなかこのルートが見つけられなくて南東へ向かう尾根を3,40m間違って降り、そこで気づいて来た道を登り返してうろうろしてやっと正規のルートにもどることができた。今年は間違わないよう気をつけていたのだが、どうやらみんなここで間違えるようで南東への尾根に下りる道にはっきりとかなりの数の踏み跡がついている。10mくらい降りてやっぱりおかしいと気がづき、登り返すのは面倒なのでそのまま斜面を北にトラバースするとすぐに正規のルートに戻った。間違えやすいところだ。

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ここから甲武信ヶ岳手前の水師あたりまではエスケープルートのない長いコース。実際去年は私たちも途中でビバーグしたし、今年もすれ違った登山者から昨夜ビバーグしたという話を聞いた。連休でも人は少なくすれ違う人が10人にも満たない静かで山深いコース。苔むした倒木が折り重なる美しい森のなかの道。今年は最後に雪が降ってから時間が経っているせいか、雪が少し汚れていたがそれでも雪道歩きを十分堪能。



途中ラジオで何度かRCサクセションや清志郎ソロの曲がかかり、そのたびにこみあげてくるものがある。私は自分が今一緒に歩いている息子と同じくらいの歳の頃から、RCサクセションに夢中だったんだよなあ・・・と山とはまったく無縁の若い頃のことをいろいろ思い出す。



11:20 甲武信ヶ岳山頂着

今年3度目の甲武信ヶ岳。さすがに連休で人が多いのですぐに小屋への道を降り始める。


11:30 甲武信小屋着

小屋のスタッフは休憩中のようで静まりかえっている。とりえず前のテラスで昼食をとりながら今日の予定を息子と相談。時間的には雁坂小屋までいけないこともないが、破風山への急な登りが待っている。ちょっと早いがここに泊まることに。天場にテントを張り終えた頃、小屋のスタッフも表にでてきて、登山者もどんどん到着し始める。テント泊の手続きの際、25周年記念の手ぬぐいを息子の分と2枚譲っていただく。かっこいい!テント場もあっというまに一杯になり、夕方までには20張り程度にまで増えた。


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早く着いたので昼から持参したワインと小屋で買ったビールをちびちび飲む。16:00くらいから再びテラスにあがって夕食。焼きそば、ひじきと煮豆をつまみに作り、そのあとスパゲティーをメインディッシュに。

食後には常連の小屋泊まりの方やスタッフとまた酒を飲み、楽しい夜。飲みすぎて酔っ払ってしまいテントに帰ったあと不始末をしでかしてしまいました。反省。
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by mobydick67 | 2009-05-08 18:37 | 奥秩父:山歩きと備忘録 | Comments(0)
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